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スタッフブログ

2025年のNaplan Test (ナップランテスト)

  • 2025/03/15
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの学校生活

こんにちは、フィッツナ―です。

日本でもニュースで流れたようですが、つい先日、約50年振りにゴールドコーストでサイクロンが直撃し、至る所で停電、倒木で道路閉鎖、ビーチの海岸線が波でえぐられ修復が始められるなど、多々ありましたが、早く復旧作業が進み、徐々に通常の生活に戻っております。

その影響もあり、学校も数日休校になりましたが、ほぼ通常に戻っています。場所によっては1週間休校になった所もありました

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さて、そんな中、小学3年生、5年生、ハイスクール7年生、9年生はNAPLAN(ナップラン)と呼ばれるオーストラリア全国テスト、今年は3月12日から3月24日の間で行われます。

NAPLANはThe National Assessment Program – Literacy and Numeracyで、頭文字を取った略語です。英語と算数(数学)のテストで、英語は筆記、読み、書きの3つとなります。

この期間ずっとテストをするのではなく、学校により、日にちの選択がされるようで、実質2日間に渡って行われます。

過去では例年5月または6月頃に用紙で行われていましたが、最近は3月にタブレットなどオンラインを使用されテストが行われているようです。

このテストをする目的は学校生活を送る中で、読み、書き、計算という基本的なスキルをどの程度習得しているか、また、国の習熟度基準に対してどのように進歩しているかを学校や保護者が確認することができるため、行われています。

成績表などには特に関係ないので、自信のない生徒やこのテストを受けたくない(受けさせたくない保護者)場合は、強制的ではないので、受けなくても特に問題はないものです。

しかしながら、現地の小学生がハイスクールに入学手続きをする際は、(特に特別クラス(進学コースなど))には、このNAPLANの提出や評価があるようです。

子供達はプレッシャーを感じないよう、クラスの先生によっては、練習時間を設けたりする事もあります。また本屋にはNAPLANの練習問題集も販売しているので、それを自宅で、練習問題をする生徒さんもいます。

私の娘が通っているハイスクールでは、明日から2日間このNAPLANが行われるようです。

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この写真はサイクロン後のビーチに行った時のものと、3月14日の皆既月食です。オーストラリアと日本では

月の見え方も違いますね。

2025年もよろしくお願いします

  • 2025/01/27
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの学校生活,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは、フィッツナ―です。久し振りのブログです。

年が明け、2025年1月も下旬に差し掛かりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

オーストラリアの学校は今現在、夏休み中で、学生たちはゆったりとした日々を過ごしています。ハイスクールの高学年11年生ともなると11月18日頃から(生徒によってはテスト期間中)夏休みが始まったため、2か月越えの長期休暇となっています。また、今日は祝日の振り替え休日なので、2025年の新学期は明日1月28日から開始です。

ショッピングセンターやスーパーマーケットに行くと目にするのが、Back to Schoolという文字です。学校の文房具やランチボックス、水筒など準備をするための特設コーナーが出来ており、ノートブックやペンなど必要な物を購入している親子の姿を見かけます。

ターム4の11月終わりころに学校から、次の学年に向けての文具セットについての案内があります。小学校の方が用意するものが多いかと思いますが、その学校によって違うので、確認は必要です。

 

ショッピングセンターのBack to Schoolのコーナーとランチボックス

この文具リストは私の娘が通っているハイスクールの文具リストです。最低限必要なノート、ペン、USB、消しゴム、計算機あとはBYODという自分のノートパソコンを持参するシステムなので、PCを学校のバッグの中に入れ毎日持参しています。

こちらは私の子供達が通った小学校の1年生に必要な文具リストです。学校が始まる前に全て準備をして、学校が始まる数日前にこの文具をクラスへ持っていき、その時にクラス発表も同時に行われていました。

 

オーストラリアの学校は入学式というものが無いので、小学校や中学など初日に日本と同じような式典をイメージして行った時は、少し拍子抜けをして、カルチャーショックを受けた事もありました。

明日はターム1の始まりの日です、ドキドキして学校へ通学する、やっと長い夏休みが終わってホッとする親御さんなど色々な感情が入り混じる一日になりそうです。

日本とオーストラリアの医療の違い

  • 2023/09/16
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは、テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

今回は日本とオーストラリアの医療の違い、今までオーストラリアで受診してきて私が感じた日本との違いや体験談を書いてみたいと思います。

 

オーストラリアに来て初めて受診したのは、歯の治療でした。

歯の治療は日本に比べて高額というのを聞いていたので、出発する前に日本で治療をしていきました。それでも、歯が欠けてしまい、オーストラリアに来たばかりでしばらく日本に帰る予定も無かったため、現地の歯医者へ行きました。それも26年前の砂漠地帯人口1000人のエアーズロックリゾートで!!当時現地ガイドをしておりました。

海外旅行保険は入っていましたが、歯の治療は保険に含まれていなかったため、全額支払いでAU$260でした。エアーズロックリゾートは歯医者が常駐しているわけではなく500Km離れた隣町のアリススプリングスから来られるため、週2日とか日にちが決まっていたのです。歯が欠けてから約3週間後に予約が取れて無事治療が受けられました。

永住者やオーストラリア人でメディケア(日本の国民健康保険のようなもの)を保持していても、歯の治療は、それに含まれていないので、全額支払うか、私的保険に加入をして何パーセントか戻ってくるという感じです。歯の治療のために日本へ一時帰国する人もいる位です。歯医者によって金額はかなり違ってきますが、歯の検診だけでもAU$150以上します。

学生ビザでOSHCに加入していても歯の治療は含まれていないですし、海外旅行保険も含まれているのがあったとしても、全額カバーではないと思うので、やはり日本にいる間に治療するの方が良さそうですね。

 

違いと言えば、風邪を引いた、胃が痛い、骨が折れた、婦人科系、耳が痛い、不安症、発達障害など日本だとそれぞれの専門医に直接行くと思いますが、オーストラリアではこのような場合でも先ずはGP(General Practice)と呼ばれる、診療所に行きます。

エアーズロックリゾートにいた頃、料理していた鍋のお湯が顔にかかり、やけどをした事があります。顔のやけどはそこのGPで処置が出来ましたが、別の件ではそのGPで処置できず緊急を要しロイヤルフライングドクター(医療用セスナ機)に乗ってアリススプリングスの病院へ行った事もあります。そんな時も最初はGPで診察を受けました。ロイヤルフライングドクターの事はまた別のブログで書きたいと思います。

GPで処置出来る事はそこで行われますが、診察医が専門医の診察が必要だと判断した時に、紹介状を書いてくれます。専門医から連絡を待つ場合や、自分で予約をする事もあり、そこから診察を受けるのにまた待ちます。もちろん緊急性がある場合は、緊急病院があるので、そこで治療を受ける事が出来ます。家族や友人の付き添いなどで緊急病院は数回行った事があります。26年も住んでいると色々ありますね。

レントゲンや血液検査などもGPに隣接している所もありますが、そうでない場合は別の場所に予約をしてそこで検査を受けた後、結果を後日GPに聞きに行くなど、日本に比べて多くの時間を費やしたりや場所移動などがありそれがいつも日本と比較する部分です。

日本に一時帰国した時、娘の手首にボーリングのボールが落ち、骨折していないかどうか診てもらうために整形外科に行き、その場で直ぐレントゲンをして確認をしてくれ捻挫だけだったというのが一瞬で分かった時は感激しました。息子がオーストラリアで骨折した時は、GPで診察を受けた後、別の場所に移動してレントゲンを撮りに行き、またGPへ戻りと2日がかりでした。

COVIDで受診方法も色々変化がありましたが、今は以前と同じように受診出来ています。

何も無いのが一番ですが、ゴールドコーストやブリスベンは日本語で医療が受けられるGPがあるので、そこは安心出来る部分の1つですね。

 

フィッツナー美恵子

TAKEOFF Gold Coast

サーファーズパラダイス 航空ショー

  • 2023/08/27
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの暮らし,ゴールドコーストの風景

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

色々なイベントが週末に開催されているゴールドコーストですが、

この8月中旬の週末は、ゴールドコーストでは初めての航空ショーがサーファーズパラダイスのビーチで3日間に渡り行われました。

 

10万枚チケットが売れ、チケットで入場できる場所は、サーファーズパラダイスのビーチの中心部。

ドリンクバー、フードトラック、パイロットからサインをもらえる、音楽とライブアナウンスがあり、

私自身チケットを買おうかどうか迷いましたが、今回は結局買わず、その近辺のビーチで見る事にしました。

 

チケットで入れる場所以外のビーチでビーチパラソル・テント・椅子などを用意している人達、コンドミニアムやホテルのベランダから眺めていた人達など、かなりの人がこの航空ショーを見て、どこからこんな人達が集まったのだろうという位の人出で大盛況でした。

そして、この写真に写っている海に浮かんでいる船は、個人で所有している人達の物で、海上から見ている人達もこんなにたくさん!!!

私はサーファーズパラダイスまで車で20分の所に住んでいますが、駐車場の混雑を避けるため、トラムを使い向かいました。始発の駅からなので、乗る事はそこまで大変ではないと思っていたのですが、ブリスベン方面から来る人達で、駅から既に混雑が始まり、日本の平日の通勤・通学のラッシュ時間のような風景で、これもここではあまり見る事の無い光景、少し懐かしい感じがしました。

パシフィックエアショーと呼ばれるこの航空ショーは2016年からアメリカのカリフォルニアのハンティントンビーチで行われているもので、それが今回4年のプランを経て行われたそうです。

 

オーストラリアの特にビーチの日差しは日本の何倍も強いと言われていますよね。

slip slap slop (スリップ・スラップ・スロップ)と言って、Slipは長袖を着る、Slapは日焼け止めローションを塗る、Slopは帽子をかぶる、そしてWrapはサングラスをかけること。

ビーチで見始めたものの、このような物の準備に欠け、子供達にはあまりいい状態では無かったため、10分程ビーチで見た後、コンドミニアム・居住住宅で、77階に360度の展望デッキがあるQ1へ避難しました。

 

Q1の展望デッキから見えた景色はこちらです。写真をクリックすると大きく見れます。

Pacific Airショーの様子(現地ニュース)

夏休みの短期留学をされていた方たちや、長期留学でゴールドコーストに滞在されている方たちは、この様子をご覧になった方もいらしたと思います。来年もこのショーは予定されているようなので、夏休みにお越しで丁度タイミングがあえば、ご覧になれるかもしれないですね。

 

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

日本語スピーチコンテスト ゴールドコースト

  • 2023/08/23
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの学校生活,バイリンガル子育て

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

 

毎年8月にクウィーンズランド州の小・中・高校生のスピーチコンテストがあり、

ゴールドコーストはグリフィス大学のキャンパスにて行われます。

スピーチコンテストは、日本語の他にドイツ語、スペイン語、中国語、イタリア語、ロシア語、フランス語があります。

日本語部門で州で選考された生徒は、10月にシドニーで行われる全国大会に出場、1位の生徒には日本の往復航空券と7日間JRパスが贈られるそうです。

 

ゴールドコーストの学校の第二言語学習は、日本語・スペイン語・中国語・フランス語などがあり、

外国語に興味のある子供達は先生の推薦も手伝い、スピーチコンテストに出場するために毎日沢山練習をしています。

 

スピーチコンテストに出場しなくても、同じ内容を授業のテストとしてクラスの生徒の前で話すという事も学校によってはあるようです。

私の娘はコンテストには出ませんでしたが、小学生の頃、テストのためにスピーチの練習を家でしていました。

 

以前からスピーチコンテストの審査員のボランティアがある事は知っていても参加した事は無く、

今回、ご縁があって初めてスピーチコンテストの審査員のボランティアに参加してきました。

審査員をされた方たちは何等かの教育機関に携わっている方が多いような感じがします。

 

日本で育った・親が日本人であるなど日本がバックグラウンドにある生徒と無い生徒の2つのカテゴリーで、

小学生、中学生、高校生と各学年に分かれ、審査員2人の前でスピーチをします。

 

日本のバックグラウンドがある生徒には

・話すテーマは一部だけ設定あり(例:私の好きな〇〇)

・時間制限あり

・審査員はスピーチの後に生徒の話した内容から質問をする

という条件があり、生徒も審査員も緊張します。

 

私は今回、日本のバックグランドの無い高校生の生徒だったので、

時間制限も無く、決まった内容(部分的に自分の事が入る)、質問もスピーチした文章の中から決まった質問を2つ聞くという審査でした。

内容を全て暗記をして、用紙を見る事は出来ない、

最初と最後におじぎ(礼)をして、

質問に答えられるかというので審査をしていきました。

緊張して手が震えている生徒さん、自信があり外まで聞こえる大きな声でスピーチする生徒さんなど、全員一生懸命練習をして覚えてきたのが分かり、心を打たれました。

 

スピーチコンテストをする場所の外の広場にはステージでダンスや楽器演奏など催し物があり、緊張の中にもリラックス出来る場所もありました。

 

私の娘の通っているハイスクールも日本語学習をしており、今の課題は自分の好きなお祝い事というテーマで、パワーポイントを作りスライドショーを見ながら日本語でスピーチをするという事をしています。

他言語学習を通し交流が出来る事で、視野や世界が広がっていくのは頼もしく感じますね。

 

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

 

 

 

 

 

 

ゴールドコーストの景色 ②

  • 2023/07/24
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの暮らし,ゴールドコーストの風景

こんにちは テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

ゴールドコーストは冬真っ只中と言えども、今年はかなり暖かく春のような陽気が続いています。

今回のゴールドコーストの景色は、商業地、語学学校などがあるゴールドコーストの中でもメインの街一つ

サウスポートをご紹介します。

サーファーズパラダイスからは車、トラム、バスなどで10-15分の所に位置しています。

サウスポートにある大きなショッピングセンターというと1990年に開業したオーストラリアフェアがあります。

只今、所々改装中ですが、チャイナタウンも近くにあり、アジア系のお店が増えてきた場所で、日本食もありとても便利な場所です。

 

その近辺には、図書館、コンドミニアム、レストラン、公園、語学学校、TAFE(職業専門学校)、私立現地学校、裁判所、ビジネスなどがあり現地の人もよく行き来している所でもあります。

 

コンドミニアムはトラム駅も近く、飲食店、スーパーマーケット、ショッピングセンターが近いのが特徴です。

   

 

サウスポートには数々の語学学校があります。

 

 

サウスポートの中心から離れた場所(同じサウスポート内)にはグリフィス大学も

 

 

サウスポート周辺のトラム

 

 

お子様も大人も楽しめるブロードウォーターパークランド、オーストラリアフェアの目の前にあり、7kmにも及ぶウォーターフロントの敷地です。各種イベントが行われ人気のある公園です。

 

 

 

同じパークランド内にある2032年のオリンピックでも使用予定のスイミングプール

 

 

サウスポートの図書館は日本語の本も他の図書館より比較的多く揃っています。長期滞在される方は図書館を利用するのもお勧めです。

 

 

チャイナタウン、シドニーや横浜などのチャイナタウンに比べるとかなり小さめです

 

日本的なお店もお寿司・総菜パン、雑貨などもあり、海外にいながらも必要な時に日本を感じる事が出来ます。

また違うエリアもご紹介していきますね。

 

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast