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代表ブログ

2022年の夏休みプログラムを終えました

  • 2022/09/26
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,留学プログラムに関して,短期留学プログラム

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

3年ぶりに開催できた団体の現地校短期留学プログラム!おかげさまで無事に終了しました。

夏休み期間の約6週間の間に、計50人を超える参加者が集まりました。コロナ後の海外渡航が徐々に再開しつつある中で、どれほどの人が留学を楽しみにして下さったいたのかを強く感じた2か月となりました。

2022年の夏休みプログラムから

この夏は、コロナ後初の団体プログラムとあって、いろいろと試行錯誤の中での開催となりました。

実際にプログラム実施中にコロナに罹患した生徒や、ホームステイ先のコロナ罹患者によって退去を余儀なくされるケースもあり“舞台裏”ではかなりバタバタとしておりましたが、皆さまが無事に日本へ帰国され、その後のアンケートでも非常に満足度の点で高評価を得たことが私たちにとって最高のご褒美となりました。

この場をお借りして、参加者や関係者の皆さまへ御礼を申し上げます。

この夏のあれこれ(笑いあり涙ありのエピソード)は、これから少しずつまとめていきたいと考えていますが、一番には、参加した生徒たちの素晴らしい意欲に刺激を受けました。

最年少4歳の女の子から高校3年生までの子どもたちと、そのお母様方を含めると幅広い世代にご参加頂いたことも嬉しかったです。

皆さまそれぞれに目標や夢があり、現地での限られた時間を存分に楽しんで(時には悩んで)過ごしてくださいました。

TAKEOFF Gold Coastでは、2023-24年度開始の長期留学生を募集しております。

また、春休み・夏休みの短期留学に関しましてはInstagramやホームページ上で募集を行いますので、ぜひご確認ください。

ゴールドコースト・ブリスベンに関する各種留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。

オーストラリアの小学校 卒業式

  • 2022/01/31
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,留学プログラムに関して,長期留学生の様子,長期親子留学

2022年度新学期はオンライン授業でスタート!

皆さま、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

今週はいよいよオーストラリアの長い長い夏休み(公立6週間・私立8週間)が終わり、新年度が始まるところ…でしたが、オミクロン株の感染者がまさに今ピークのクイーンズランド州では、新学期開始が2週間遅れることが決定されています。

学校や学年によってはすでにオンライン授業がスタートしていますが、2月7日の対面授業再開まで夏休みが延長されているところもあります。つまり、10週間の夏休み!(涙)

そのような事情で、まだまだ我が家も落ち着いていませんが、今日は、オーストラリアの小学校卒業式についてご紹介したいと思います。ここでは、主に私立の小学校の場合です。

小学校の卒業式の呼び名は”Year6 Formal”

卒業式=正装(制服ではないドレスアップ)ということで、こちらでは、卒業式のことをFormalと呼ぶことが多いです。中学から高校への境目はオーストラリアでは特に節目とはとらえられず、卒業式などが行われないため、Formalと言えば、Year6かYear12の卒業式を指すことが一般的です。

公立の小学校や一部の私立では、Year6の卒業式で正装せず、制服で卒業証書を受け取るだけという場合もあり、その場合は”Primary Celebration”などと表記されますので、一般的には、Formalと聞くと、Year12の卒業式を指すことがほとんどです。

わが家の場合は、娘も息子も学校は違いますがどちらも正装で食事会などもありましたので、Year6 Formalと呼んでいます。

卒業式は学年最終日の1~2週間前に実施

日本では、卒業式といえば、通学最後の日に行われることがほとんどで、卒業式当日は、先生やクラスメイトと盛大にお別れをして余韻に浸るパターンが通常です。

ですが、こちらでは、「まもなく学年が終わるころ」に卒業式が行われます。

ですので、大々的なセレモニー翌日に、また普通の顔をして登校し、引き続き通常授業を受けます。

本当の登校最後の日(小学校生活最後の日)は、ホームルーム等でお別れの時間はあるものの、送迎などもいつも通りで、比較的いつも通りのテンションで帰ってきます(笑)。

各学年の終業式も同様に、そろそろ学年が終わるころ(2~3週間前)に先に行われるため、どの学年も、最終日は最終日らしくなく、普通に終わります。

私学の場合は、ほとんどの学校が一貫校のため卒業後も同じメンバーで進学することが多い

学校の講堂で、卒業証書授与とダンスパーティ!

卒業式は夜に行われ、このようにディナーが提供されます

会場のテーブルセッティングも本格的でした

ボーイズも、それぞれの個性が出ている晴れ姿。

この学校では、外の広間でダンスパーティ。両親が見守っています。

ディナー会場に向かう通路にはレッドカーペットと装飾。ここを通ってディナーへ行きます。

卒業式の最後に買わされる写真の数々!つい手に取ってしまいますが1枚15ドルほど。

中学2年生の終業式の様子。学年ごとに両親を招いて行われ、表彰や合唱などが披露されます。

各学年の終業式では、その年の成績優秀者、スポーツ、芸術、人格の優れた生徒が表彰されます。

男女での社交ダンスや食事会が定番

小学生の卒業式に関しては、学校によって内容にかなりの差がありますが、長女の学校や長男の学校では、平日の夜に、正装を学校へ行き、両親らの見守る前で学年皆で男女社交ダンスを披露したり、フルコースのディナーを頂きました。

長女の時は、父兄もみんなでの食事会でしたが、長男の場合(2021年度)は、コロナ禍ということもあり、子どもたちと先生のみでの食事会で、ダンスを見た後、両親は会場から退出させられました。

一昨年前(2020年度)は、コロナ禍の厳しい規制の下、ダンスも食事もできない簡素な卒業セレモニーとなったそうです。

ところで、まもなく募集開始の夏休み短期留学プログラムなど、現地校の短期留学に参加をすると、最終日に、写真のように校長先生から一人ひとりに、修了証書が授与されます。

この修了証書授与式では、留学生代表がスピーチをしたり、バディ(お世話係)からお別れの挨拶があったり、日豪どちらの生徒も涙ながらに参加しています。

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast 代表

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)と、観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)留学生を募集しております。

2022年春休み、ゴールデンウイーク、夏休みの短期留学をご希望の場合は、ぜひ無料の個別カウンセリングをお申し込みください。

オーストラリア 長期留学生のためのHSP・PSPコースとは?

  • 2022/01/20
  • Tomoko INUKAI
  • オーストラリアの習い事,ゴールドコーストの学校生活,留学プログラムに関して,長期留学生の様子,長期親子留学

2年ぶりにオーストラリアの国境が再開!

皆さん、こんにちは。犬飼です。

やっとやっとQLD州も、1月22日から、海外から到着時の14日間隔離なしで日豪間の行き来ができるようになりました。

学生やワーホリなどの長期滞在者はもちろん、ワクチン接種完了者で、かつ日本人(日本のパスポート所持者)であれば、観光ビザでの出入国も可能です。このニュースが出てから、さっそく短期留学のお問い合わせをたくさん頂戴するようになり嬉しい悲鳴です。

※ブログをアップしている今日現在、日本では、海外から帰国した際の隔離がございますので、日本側のルールにはご注意ください。

海外帰国者の隔離等に関する厚労省の該当ページ

PSP・HSPってなに?

さて、今日は、小学生から高校生までのお子さまで、オーストラリアへの長期留学をご検討の方にとって重要な、PSP・HSPコースについてご紹介したいと思います。

まず、PSP・HSPとは、それぞれ、Primary School Preparation CourseとHigh School Preparation Couseのことを指し、文字通り小学校入学準備・中学高校入学準備コースのことです。※オーストラリアでは、Year7 (中学1年生)からHigh schoolと呼びます。

海外からくる長期留学生(非英語圏の子どもたち)が、年齢相応の学年でいきなり英語で授業を受け、理解するには、相当の英語力が必要です。そのため、現地校に通学を開始する前に、語学学校などの民間施設で、政府指定のカリキュラムを受講し、「実際の現地校の授業に入るための準備」をするのがこれらのPSP・HSPコースです。

通学先はいろいろありますが、このコースの内容については、政府で定められているためカリキュラムには大差はありません。

語学学校の英語コースとの違い

語学学校のジュニアクラス/英語コースは「英語」を学びますが、このPSP・HSPでは「オーストラリアの現地校に入るための準備」をします。

英語そのものはもちろん、数学、音楽、美術、体育なども時間割に組み込まれているのが特徴です。

HSPコースの仲間と。日本を含む非英語圏(中国・韓国・マレーシアなど)の生徒が中心です。

PSPコースの時間割例。実際の現地校に近い時間割になっています。※クリックで拡大します。

英語や数学は、クラスの中でもさらにレベル別に教材や指導内容が分けられています。

英語で実験!のPSP授業の様子。
このような実験も指示や教材はすべて英語です。

非英語圏の生徒たちが、学年や英語力に応じて授業を受講します。

オーストラリアでは小学校低学年のうちからデバイスを使った授業が盛んです。英語でデバイス(アイパッドやノートパソコンなど)を使う練習も行います。

PSP・HSPへ通学する期間や、通学の必要性について

PSPコースには6歳から通学することができますが、「長期留学生が必ず行かなければならない」わけではありません。

低学年であればあるほど、本人の英語力に関わらずPSPを経由せずにいきなり現地校へ通学開始することが多く、これまでの私どもの経験では、概ね小学4年生以上での長期留学生の場合には、現地校側(公立・私立)から「あなたは10週間ほどPSPに通学してからこちら(現地校)へ通学を開始してください」などと、指示されることが多いです。

これには、決められた基準があるわけではありませんので、通学先の校長先生の判断や前例などに基づいて決まります。

もちろん、年齢にかかわらずすでにそれなりの(授業を聞いて理解できる程度)英語力があれば、これらのコースを経由する必要はありませんし、中学・高校生の交換留学生や期間限定(半年~1年など)留学の場合はHSPなしで現地校へ行ける場合もございます。

すべて個々の状況や背景により判断されますし、一方で、自ら進んでこれらのコースを事前に受講することもできます。

留学(現地校通学)開始後にも通えます!

一般的な流れは、上述したようにPSP・HSPコースを経て現地校への通学を開始するパターンとなりますが、現地校への通学を始めたものの、オーストラリアの現地生と対等に授業をこなすにはまだまだ英語力が足りないと感じられることは多いと思います。

そのような場合には、現地校のホリデー中にこのPSP・HSPコースに塾代わりに通学することも可能です。

留学の期間・お子さまの特性、年齢や英語力によって、これらのプランは何が最適であるかその都度検討する必要があります。

気になる点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast 代表

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)と観光ビザでの入国となる短期留学生(12週間以下)のご相談・募集を行っております。

2022年春休み短期留学・2022年夏休み短期留学など、ゴールドコースト・ブリスベンに関する留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。

オーストラリア家族移住の実務的エピソード(2)

  • 2021/10/28
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの暮らし,海外移住・家族移住について

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

最近のオーストラリアには、明るいニュースが飛び交っています。NSW州発着限定ではあるものの、11月からオーストラリア国民と永住権所持者の海外旅行が再開になり、ワクチン接種者は、自宅隔離または隔離なしでもよいというこれまでの厳しい管理から考えると驚くような展開です。

また、長らく州境の制限を厳しくしていた私たちの住むQLD州でも、クリスマスまでに他州との自由な行き来を再開する見込みですが、こちらも原則としてワクチン接種者に限っての自由となります。

こうした小さな動きから始まって、1日も早く、留学生がオーストラリアへ戻る日が来ることを願っています。

さて、今回のブログでは、前回の投稿と関連して家族移住の実務的エピソード(2)となります。海外で家を借りるという大きなミッションに関する内容です。

オーストラリアの住まい選びのベースは、オンライン。借り手にとっては効率的なシステム。

移住を決め、家をどうするか考えたとき、オーストラリアに住む知人から「家を探すならこのサイトを見て、選んで、気に入ったらインスペクション(内覧)に申し込みだよ」と教えてもらったのが、こちらのサイトでした。

https://www.realestate.com.au/

オーストラリア中、様々な不動産会社の持つ物件が「買う」「借りる」「売る」などの項目ごとにいっぺんに検索できます。そして、気に入った物件があれば、そのままインスペクションの予約をして、指定の日時に現場に行くことで、実際に物件を見ることができます。

インスペクションは、個別の方が稀で、あらかじめ不動産会社によって日時が指定されていることが多く、人気の物件であれば同時に10組、20組と見学者が集まることもあります。

最近でこそ、コロナの影響も含めて、様々なことが急速にオンライン化していると言えるものの、昭和世代の私たちにとっては、日本で家を借りるとなれば、地元の不動産屋に行き、紙ベースの物件案内から気に入ったものをいくつか選んで、「では行きますか」と、担当さんと1軒ずつ回るような、そんなイメージでした。

日本にいながら、物件に目星が付けられるという利便性にありがたみを感じながら、漠然と、オーストラリアは進んでるなあ、と思ったことを覚えています。

(この点は、実際の移住後も様々な制度や場面に直面した際、日本に比べて効率的なオンライン化などを感じることになります)

移住前に弾丸3泊5日渡豪で住居を決定

私たちが家族で移住したのは、3月の末でしたが、3月の1週目に夫婦だけでゴールドコーストを訪問し、その3日間で借りる家を決めることにしました。

当時は、日本人の不動産エージェントの担当の方に1人付いて頂き、事前に日本で目星をつけていた物件をその3日間で回れるよう、個別に手配してもらいました。先ほどお伝えしたように、基本的にはインスペクションは日時が決められているので、事情を説明したうえで、無理を言って特別に手配してもらったことになります。

実際には、4、5軒ほど回ったと思います。ゴールドコーストの右も左もわからない私たちに勧められたのは、設備とセキュリティのよい集合住宅やアパートメント。集合住宅は、こちらでは、タウンハウスと呼ばれるもので、主に、ゴルフ場の中などセキュリティの良い場所にあり、プールにジム、バーベキューエリアなどの共用設備も充実しています。アパートメントは、日本でいうマンションに近く、同様にプールなどの共有設備が充実しています。

日本では考えれないほど、こちらには「戸建ての賃貸物件」も多いのですが、やはり、庭やプールの管理が素人には難しく、セキュリティの観点からも土地勘が付くまでは避けた方がよいとアドバイスをもらいました。

まだ前の住民が生活しているところで行われるインスペクション(内覧)!

ところで、このインスペクション(内覧)について、本当に驚いたことがあります。どの家も、「まだ前の住民が住んでいる」ところへ、ずかずかと見学に入るのです。

朝ごはんの片付けもそのまま、洗濯物は山積み、ペットがうろうろ、貴重品もその辺に…

最初の家選びの後もいくつか物件を回り、引っ越しも経験しているのですが、これまでに何度このような家に入ったことでしょうか(もちろん、ピッカピカのおうちもありました)。

物件を見るより、住民の生活に目が行き、とてもじゃないけれど自分がここに住む姿を想像できないということが多くありました。同時に、私の住まいがこうやって人目にさらされるのは耐えられないなと。オーストラリア人のおおらかさ(気にしなさ)を感じます。

現実的な理由はシンプルで、家賃が週払いのオーストラリアでは、「自分たちが出るタイミング」と「次の人が入るタイミング」、この期間を少しでも短くし、家賃の二重払い期間を減らしたい狙いがあります。そのため、住んでいるうちから内覧してもらい、少しでも早く次の住民を見つけたいのです。

賃貸契約は半年や1年などがほとんど

賃貸契約は、基本的には半年単位や1年での更新です。仮に1年で契約をして、それより早く退去することになった場合は、「次の入居者を探すための広告宣伝費」を支払い(サイトへ掲載する手間賃程度でそんなに高額ではありません)、次の入居者が決まれば、契約を中止できます。

しかし、契約を残したまま退去してしまい、次の入居者が決まらなかった場合は、自分たちの契約期間中は住んでいなくとも「家賃の支払い義務」が生じます。

こうしたリスクがあるので半年契約などが好ましいと思いますが、貸主にとっては、候補者が多くいる場合、長期契約する借主に魅力があるため、人気物件の場合は、1年以上の契約や、家賃の一括払いなどで候補者がアピールすることもあります。

私たちも最初の家は、複数人の応募があったため、家賃の半年一括払いを提示し、実際にそのように決まりました。

家賃は週払いと言いましたが、週払いではなく、月ごと、数か月ごとに支払うことも可能です。

貯金をしないお国柄と聞くこともあるオーストラリア。給与が週払いの場合もあるため、収支のバランスとタイミングが少しずれると、普通の人が、「大変っ、来週の家賃が払えないわ!」という嘘みたいな話もたまに聞きます。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

ゴールドコースト・ブリスベンに関する各種留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。

オーストラリア家族移住の実務的エピソード(1)

  • 2021/09/13
  • Tomoko INUKAI
  • バイリンガル子育て,海外移住・家族移住について

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

最近、子どもたちの節目や成長を感じる時、日本からゴールドコーストへ引っ越した頃のことをよく思い出します。

日本で普通に暮らしていた5人家族が、一時的ではなく、長期(期間未定)で海外に引っ越すには、多くの苦労がありました。スイッチを押すように、瞬間的に日本からオーストラリアへ切り替わるわけではありません。

新しいステージへ向けてワクワクしていたので、当時はそこまで大変だとは感じませんでしたが、いま振り返ると(よくやったなあ)と、我ながら思うことがあります。

日本の家を引き払ったあと、長女の終業式と長男の卒園式を終えるまでは不自由なホテル暮らし

私たちの移住は、長女が小学2年生を終え、長男がインターナショナルプリスクールを卒園する春でした。4月中旬から始まるオーストラリアの小学校ターム2に合わせて、なんとしても3月末には渡豪したかったため、3月中旬以降は鬼のようなスケジュールでした。

まずは、それまで日本で住んでいた自宅の家財道具を人に譲ったり、保管場所へ運ぶ手配をしたり、大掃除をするために、空っぽにする必要がありました。子どもたちの通学・通園がまだ続いていることを考えて、生活圏は大きく動かせず、自宅を空にした後は、近くのホテルで2週間暮らしました。

都市部の真ん中で、長期滞在型のコンドミニアムなどではありませんので、洗濯機もキッチンもないホテルの一室です。コンビニや近くのファミレスに通いながら、子どもたちの通学・通園を最後まで続けさせながら、自宅の片づけ、ペーパーワーク、銀行や役所回りなどをこなしました。

日本からオーストラリアへの引っ越し荷物は段ボール約30箱ほど

身軽に旅立つつもりも、あれやこれやと子どもたちや自分たちの荷物を詰めていたら、国際引っ越しで日本からオーストラリアへ送る段ボール箱は約30箱以上になりました。

おもちゃや本、衣類が中心です。おもちゃに関しては、振り返れば無理に持ってくる必要がなかったかもしれませんが、日本語の本に関してはやはり持ってきてよかったと思っています。

日通の国際引っ越し便で手配をし、船便ではなく航空便を利用しました。集荷から現地到着まで2~3週間のプランでしたが、私たちの場合は、集荷後すぐに渡豪したわけではないので、このタイムラグがちょうどよかったです。費用は当時、約40~50万円ほどだったと思います。

家具家電、食器、生活用品はゼロからすべてオーストラリア渡豪後に調達

海外への引っ越しプランによっては、家具なども送ることはできますが、私たちの場合、費用を考えてそれは諦め、現地ですべて揃える覚悟で準備を進めていました。

ゴールドコーストで最初に住む家は、渡豪直前に決めてあったため(※次回このエピソードをご紹介します)、渡豪後はすぐに大家さんにカギをもらい、その足で家具や家電を買いに走りました。簡単に考えていましたが、このプロセスは経済的にも労力的にも一番大変だった気がします。

借りた家は、水が出て電気はつくけれど、とにかく何もない。まっさらな状況です。それに、意気揚々と日本から乗り込んできたものの、そもそも何年ほどここに住むのかも決めていない中で、そうそう買い替えるものではない家具や家電にどこまで投資(?)するのか。

将来が不確定という意味では「仮住まいだからこんなものよね」という感覚もあり、一方で「今日からここが我が家」という気持ちがぶつかり合い、結果的にはまあまあ中途半端なものに手を出す羽目になるのです。

ソファとベッドと冷蔵庫だけはいいものにすると(私が勝手に)決めて、それ以外のものは、量販店やIKEAなどを利用して揃えました。それにしても、スプーン1本から調理器具、食器類、タオルに寝具、小さな家電から大きなものまで買い揃えるのは、本当に大変でした。

親子留学などに多い、1年や2年などの期間限定であれば、少し家賃は上がりますが家具付きのアパートメントを選び、タオルやシーツなどの必要最低限のものを揃えるだけでスタートできます。

土地の広いオーストラリアでは、集合住宅(タウンハウス)はこのようにずらっと横並び。特にゴールドコーストでは、ゴルフ場の中に住宅が多いのが特徴です。

最初に住んだタウンハウスからの眺めはゴルフコース。ボールが飛んできそうな距離でした。

車は必須のゴールドコースト

日本で乗っていた2台の車を売り、その資金をもとにオーストラリアで車を購入しました。オーストラリアでは日本のような車検制度がなく、車の個人売買も驚くほど日常茶飯事のため、安く手軽に中古車を購入することもできます。

いまであれば、その文化にも慣れましたが、当時は右も左もわからぬ外国人。私たちは、トラブルを避けるためにも、安心料込みで正規販売店で車を購入しました。

免許は、日本の免許証を持って指定の場所へ行けば、1~5年間有効のものに簡単に書き換えることができます。

渡豪後、新居が整うまではビーチ沿いのコンドミニアムで

新居は事前に決めていたのですが、暮らせるようになるには時間が必要でした。私たちは、内陸部に住むことが決まっていたので、入居までの2週間はビーチフロントのコンドミニアムを借りて過ごしながら新居の準備を進めました。

土地勘や利便性もわからず、新しい暮らしの準備を進める新居と一時滞在のコンドミニアムが車で30分も離れていたことは今思えば笑い話です(わかる人にはわかる位置関係、RobinaとMain beachでした)。

オーストラリアで通園・通学開始まで3歳、6歳、8歳の子どもたちは

オーストラリア到着後、大人は新生活の準備にふらふら、子どもは訳が分からぬまま、春休みの家族旅行の気分で過ごしていました。実は、この移住時、日本から私の義妹が同行してくれたのですが、肝心の彼女が、到着直後から胃腸炎でダウン(笑)

子どもたちの世話をしてもらうどころか、私たちが彼女の世話までするというこれも本当に今となっては笑い話ですが、当時はいろいろな意味で、シリアスなシチュエーションでした。

結局、預け先のない3人の子どもたちを連れてせっせと買い出しや新居の掃除、家具搬入に追われていました。

移住後すぐに習い事をスタートした子どもたち。こうしたスポーツや趣味の時間は、のちに大きな財産となります。

この日は、オーストラリアで初めての床屋さん。日本のようにぐるぐる回るあの目印がありました。

オーストラリア時間という新しい時空を知る

オーストラリアで新生活の準備をしている際に、電気水道などのライフライン関連や大型家具・家電の搬入などたくさんの約束をしました。

ただし、そのほとんどが「〇日に行きます」「着くころに連絡します」など、アバウト。日本では、業者さんとの約束は「何時に行きます」と明確な時間が約束され、荷物の宅配もおよそ2時間程度の幅で約束が可能でした。

こちらでは、そうはいきません。来ると言われたその日に、1日中待機して待ってみるものの、日が暮れても連絡がなく、やっと電話がつながったと思ったら

「今日は間に合わなかったよ!また明日にトライするね!」

と、明るく返される始末。(明日?トライ?謝罪なし?えええ?)

そこで思い出したのは「オーストアリア時間」という言葉。オーストラリア暮らしが長い人たちが、業者などは約束から3日以内に来ればマシだと話していたことを思い出しました。また、友人らとの場面でも、「明日1時ね」と言ってもみんなが集まりだすのは1時30分ごろから。10分前行動を心がけていると、およそ40分は待つ羽目になることを、後に学びます。

さすがに最近では、配送などで当日の約束をすっぽかされることは(ほぼ)ありませんが、先日も我が家の水道トラブルの際、市の水道局が「今日中に行く」と言って、7日後しか来ませんでした。
(クリスマスホリデーでした)

一時滞在者なのか移住者なのかで変わる新生活の選択肢

簡単に当時の引っ越しエピソードについてご紹介しましたが、我が家の場合は、先にも述べたように、一時的な滞在者でもなく永住目標でもなく、とりあえず当面の間オーストラリアで暮らしてみようという「期間未定の移住者」であったことで、さまざまな選択があいまいになったり、悩む時間が多かった気がします。

ですので、親子留学をご検討される方の参考にはならないと思います。※この場合の親子留学とは、期間を決めての留学や日本にも拠点(ご自宅があり日本には今まで通りご主人がいらっしゃるなど)がある方のことです。

1年、2年などあらかじめ期間の決まっている親子留学などの場合には、最低限の現地準備や支出でスタートできるよう新生活の初期セットアップサポートをしております。スタッフの中にも日本からの留学や引っ越し経験者がおりますので、実体験をもとにお聞きになりたいことがあれば、いつでもお問い合わせください。

引っ越しの手伝いに来てくれていた義妹。記念に容量たっぷり現地校のリュックサック(日本でいうランドセル)を購入し、日本へ背負って帰りました(笑)

現地校・習い事のスタートと合わせて、文科省日本語補習校にも入学しました。毎週土曜日、日本の教科書に沿って国語と算数を学習します。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

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オーストラリア・カンタス航空国際線運航再開のニュース!

  • 2021/09/02
  • Tomoko INUKAI
  • お知らせ,コロナ禍のエピソード

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

9月に入りました。2021年、オーストラリアの国境はどうなるかなと考えて過ごしているうちに、もう2022年もすぐそこです。

カンタス航空の国際線再開のニュース

先日、事実上の国営とも言えるカンタス航空が、クリスマス前を目途に特定の国との国際線再開という決定を発表しました。もちろん、この特定の国の中には日本も含まれます。日豪路線は、国境閉鎖後もANAやJALなどが運航は続けていましたが、カンタス(と子会社のジェットスター)だけは、頑なに運航を再開しませんでしたので、これはいよいよ国としても国境再開に向けて動きが出るのではないかと、期待しています。

11月末または12月までにはオーストラリア国内のワクチン接種率80%達成の見込み

また、このニュースと同時に、オーストラリアが掲げているロードマップに基づく国境再開の目安である国内のワクチン接種率80%の達成見込みが、この11月末または12月上旬とのニュースも出ましたので、オーストラリア国内では、非常に信ぴょう性があるとして、歓迎ムードとなりました。

とはいえ、観光ビザ(ETAS)での出入国にはまだ時間がかかりそうです。当面は、18歳以上の学生ビザ保持者や就労ビザ保持者などが優先的に入国できる見込みです。また、何よりもネックとなる14日間の自主隔離
(自費で約3,000ドル程度)問題もあります。

8月末に行われたGold Coast Showに行ってきました!

一年に一度のお祭り!この日はゴールドコーストのみ祝日です。

夜のお祭りも雰囲気がありました。最後には花火も見ることができました。

カンタス航空ホームページより一部抜粋

カンタス航空は、オーストラリアおよび諸国のワクチン接種計画と連携しながら、2021年12月中旬からの国際線フライトの順次運航再開に向けて準備を進めています。

現状の見込みでは、オーストラリアは連邦内閣が目標とするワクチン接種率80%を2021年12月には達成して、これを機に順次国境の再開が期待されています。

新型コロナウイルスの状況は、突然、変化する可能性がありますが、国際線フライトの再開には長いリードタイムが必要で、カンタス航空は十分な時間をもって準備する必要があります。

この前提および日付が変更になる場合は、カンタス航空の運航再開計画も調整が必要となり、変更がある場合は、お知らせいたします。

オーストラリア政府および諸国の入国にかかる政策次第で、2021年12月中旬より、ワクチン接種者の新型コロナウイルスのリスクが低いと分類され、隔離なく訪問および帰国できる可能性が高い国々へのフライトを再開する予定です。

これには、シンガポール、アメリカ、日本、英国、カナダ、フィジーをが含まれます*。
オーストラリア、ニュージーランド間のフライトは、両国間の国境が再開されることを見込み、2021年12月中旬のご旅行のセールを実施しています*。

その他のカンタス航空国際線の運航再開は2022年4月以降で計画しています*。

詳細は随時更新されます。カンタス航空の最新状況に関しては公式ホームページをご覧ください。
カンタス航空国際線の運航計画の変更について | カンタス航空 (qantas.com)

長期留学をご希望の場合は、早期の準備開始を

さて、まずはオーストラリアへの長期留学(学生ビザを取得される方)を希望している方々には、明るい兆しが見えてきました。すでに私どものお客様の中にも、2022年度の留学開始を目指して準備を進めていらっしゃる生徒さんがいます。

通学先の決定、学校への申し込み、そして学生ビザを取得するための準備として、通常は半年ほど前から動き出します。

もしもこのブログをご覧の方で、来年度以降の長期留学をご検討中の方は、手順等ご案内させて頂きます。漠然としたご相談でも構いませんので、ぜひ一度、お問い合わせください。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

ゴールドコースト・ブリスベンに関する各種留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。