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代表ブログ

オーストラリア家族移住の実務的エピソード(1)

  • 2021/09/13
  • Tomoko INUKAI
  • バイリンガル子育て,海外移住・家族移住について

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

最近、子どもたちの節目や成長を感じる時、日本からゴールドコーストへ引っ越した頃のことをよく思い出します。

日本で普通に暮らしていた5人家族が、一時的ではなく、長期(期間未定)で海外に引っ越すには、多くの苦労がありました。スイッチを押すように、瞬間的に日本からオーストラリアへ切り替わるわけではありません。

新しいステージへ向けてワクワクしていたので、当時はそこまで大変だとは感じませんでしたが、いま振り返ると(よくやったなあ)と、我ながら思うことがあります。

日本の家を引き払ったあと、長女の終業式と長男の卒園式を終えるまでは不自由なホテル暮らし

私たちの移住は、長女が小学2年生を終え、長男がインターナショナルプリスクールを卒園する春でした。4月中旬から始まるオーストラリアの小学校ターム2に合わせて、なんとしても3月末には渡豪したかったため、3月中旬以降は鬼のようなスケジュールでした。

まずは、それまで日本で住んでいた自宅の家財道具を人に譲ったり、保管場所へ運ぶ手配をしたり、大掃除をするために、空っぽにする必要がありました。子どもたちの通学・通園がまだ続いていることを考えて、生活圏は大きく動かせず、自宅を空にした後は、近くのホテルで2週間暮らしました。

都市部の真ん中で、長期滞在型のコンドミニアムなどではありませんので、洗濯機もキッチンもないホテルの一室です。コンビニや近くのファミレスに通いながら、子どもたちの通学・通園を最後まで続けさせながら、自宅の片づけ、ペーパーワーク、銀行や役所回りなどをこなしました。

日本からオーストラリアへの引っ越し荷物は段ボール約30箱ほど

身軽に旅立つつもりも、あれやこれやと子どもたちや自分たちの荷物を詰めていたら、国際引っ越しで日本からオーストラリアへ送る段ボール箱は約30箱以上になりました。

おもちゃや本、衣類が中心です。おもちゃに関しては、振り返れば無理に持ってくる必要がなかったかもしれませんが、日本語の本に関してはやはり持ってきてよかったと思っています。

日通の国際引っ越し便で手配をし、船便ではなく航空便を利用しました。集荷から現地到着まで2~3週間のプランでしたが、私たちの場合は、集荷後すぐに渡豪したわけではないので、このタイムラグがちょうどよかったです。費用は当時、約40~50万円ほどだったと思います。

家具家電、食器、生活用品はゼロからすべてオーストラリア渡豪後に調達

海外への引っ越しプランによっては、家具なども送ることはできますが、私たちの場合、費用を考えてそれは諦め、現地ですべて揃える覚悟で準備を進めていました。

ゴールドコーストで最初に住む家は、渡豪直前に決めてあったため(※次回このエピソードをご紹介します)、渡豪後はすぐに大家さんにカギをもらい、その足で家具や家電を買いに走りました。簡単に考えていましたが、このプロセスは経済的にも労力的にも一番大変だった気がします。

借りた家は、水が出て電気はつくけれど、とにかく何もない。まっさらな状況です。それに、意気揚々と日本から乗り込んできたものの、そもそも何年ほどここに住むのかも決めていない中で、そうそう買い替えるものではない家具や家電にどこまで投資(?)するのか。

将来が不確定という意味では「仮住まいだからこんなものよね」という感覚もあり、一方で「今日からここが我が家」という気持ちがぶつかり合い、結果的にはまあまあ中途半端なものに手を出す羽目になるのです。

ソファとベッドと冷蔵庫だけはいいものにすると(私が勝手に)決めて、それ以外のものは、量販店やIKEAなどを利用して揃えました。それにしても、スプーン1本から調理器具、食器類、タオルに寝具、小さな家電から大きなものまで買い揃えるのは、本当に大変でした。

親子留学などに多い、1年や2年などの期間限定であれば、少し家賃は上がりますが家具付きのアパートメントを選び、タオルやシーツなどの必要最低限のものを揃えるだけでスタートできます。

土地の広いオーストラリアでは、集合住宅(タウンハウス)はこのようにずらっと横並び。特にゴールドコーストでは、ゴルフ場の中に住宅が多いのが特徴です。

最初に住んだタウンハウスからの眺めはゴルフコース。ボールが飛んできそうな距離でした。

車は必須のゴールドコースト

日本で乗っていた2台の車を売り、その資金をもとにオーストラリアで車を購入しました。オーストラリアでは日本のような車検制度がなく、車の個人売買も驚くほど日常茶飯事のため、安く手軽に中古車を購入することもできます。

いまであれば、その文化にも慣れましたが、当時は右も左もわからぬ外国人。私たちは、トラブルを避けるためにも、安心料込みで正規販売店で車を購入しました。

免許は、日本の免許証を持って指定の場所へ行けば、1~5年間有効のものに簡単に書き換えることができます。

渡豪後、新居が整うまではビーチ沿いのコンドミニアムで

新居は事前に決めていたのですが、暮らせるようになるには時間が必要でした。私たちは、内陸部に住むことが決まっていたので、入居までの2週間はビーチフロントのコンドミニアムを借りて過ごしながら新居の準備を進めました。

土地勘や利便性もわからず、新しい暮らしの準備を進める新居と一時滞在のコンドミニアムが車で30分も離れていたことは今思えば笑い話です(わかる人にはわかる位置関係、RobinaとMain beachでした)。

オーストラリアで通園・通学開始まで3歳、6歳、8歳の子どもたちは

オーストラリア到着後、大人は新生活の準備にふらふら、子どもは訳が分からぬまま、春休みの家族旅行の気分で過ごしていました。実は、この移住時、日本から私の義妹が同行してくれたのですが、肝心の彼女が、到着直後から胃腸炎でダウン(笑)

子どもたちの世話をしてもらうどころか、私たちが彼女の世話までするというこれも本当に今となっては笑い話ですが、当時はいろいろな意味で、シリアスなシチュエーションでした。

結局、預け先のない3人の子どもたちを連れてせっせと買い出しや新居の掃除、家具搬入に追われていました。

移住後すぐに習い事をスタートした子どもたち。こうしたスポーツや趣味の時間は、のちに大きな財産となります。

この日は、オーストラリアで初めての床屋さん。日本のようにぐるぐる回るあの目印がありました。

オーストラリア時間という新しい時空を知る

オーストラリアで新生活の準備をしている際に、電気水道などのライフライン関連や大型家具・家電の搬入などたくさんの約束をしました。

ただし、そのほとんどが「〇日に行きます」「着くころに連絡します」など、アバウト。日本では、業者さんとの約束は「何時に行きます」と明確な時間が約束され、荷物の宅配もおよそ2時間程度の幅で約束が可能でした。

こちらでは、そうはいきません。来ると言われたその日に、1日中待機して待ってみるものの、日が暮れても連絡がなく、やっと電話がつながったと思ったら

「今日は間に合わなかったよ!また明日にトライするね!」

と、明るく返される始末。(明日?トライ?謝罪なし?えええ?)

そこで思い出したのは「オーストアリア時間」という言葉。オーストラリア暮らしが長い人たちが、業者などは約束から3日以内に来ればマシだと話していたことを思い出しました。また、友人らとの場面でも、「明日1時ね」と言ってもみんなが集まりだすのは1時30分ごろから。10分前行動を心がけていると、およそ40分は待つ羽目になることを、後に学びます。

さすがに最近では、配送などで当日の約束をすっぽかされることは(ほぼ)ありませんが、先日も我が家の水道トラブルの際、市の水道局が「今日中に行く」と言って、7日後しか来ませんでした。
(クリスマスホリデーでした)

一時滞在者なのか移住者なのかで変わる新生活の選択肢

簡単に当時の引っ越しエピソードについてご紹介しましたが、我が家の場合は、先にも述べたように、一時的な滞在者でもなく永住目標でもなく、とりあえず当面の間オーストラリアで暮らしてみようという「期間未定の移住者」であったことで、さまざまな選択があいまいになったり、悩む時間が多かった気がします。

ですので、親子留学をご検討される方の参考にはならないと思います。※この場合の親子留学とは、期間を決めての留学や日本にも拠点(ご自宅があり日本には今まで通りご主人がいらっしゃるなど)がある方のことです。

1年、2年などあらかじめ期間の決まっている親子留学などの場合には、最低限の現地準備や支出でスタートできるよう新生活の初期セットアップサポートをしております。スタッフの中にも日本からの留学や引っ越し経験者がおりますので、実体験をもとにお聞きになりたいことがあれば、いつでもお問い合わせください。

引っ越しの手伝いに来てくれていた義妹。記念に容量たっぷり現地校のリュックサック(日本でいうランドセル)を購入し、日本へ背負って帰りました(笑)

現地校・習い事のスタートと合わせて、文科省日本語補習校にも入学しました。毎週土曜日、日本の教科書に沿って国語と算数を学習します。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

ゴールドコースト・ブリスベンに関する各種留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。

オーストラリア・カンタス航空国際線運航再開のニュース!

  • 2021/09/02
  • Tomoko INUKAI
  • お知らせ,コロナ禍のエピソード

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

9月に入りました。2021年、オーストラリアの国境はどうなるかなと考えて過ごしているうちに、もう2022年もすぐそこです。

カンタス航空の国際線再開のニュース

先日、事実上の国営とも言えるカンタス航空が、クリスマス前を目途に特定の国との国際線再開という決定を発表しました。もちろん、この特定の国の中には日本も含まれます。日豪路線は、国境閉鎖後もANAやJALなどが運航は続けていましたが、カンタス(と子会社のジェットスター)だけは、頑なに運航を再開しませんでしたので、これはいよいよ国としても国境再開に向けて動きが出るのではないかと、期待しています。

11月末または12月までにはオーストラリア国内のワクチン接種率80%達成の見込み

また、このニュースと同時に、オーストラリアが掲げているロードマップに基づく国境再開の目安である国内のワクチン接種率80%の達成見込みが、この11月末または12月上旬とのニュースも出ましたので、オーストラリア国内では、非常に信ぴょう性があるとして、歓迎ムードとなりました。

とはいえ、観光ビザ(ETAS)での出入国にはまだ時間がかかりそうです。当面は、18歳以上の学生ビザ保持者や就労ビザ保持者などが優先的に入国できる見込みです。また、何よりもネックとなる14日間の自主隔離
(自費で約3,000ドル程度)問題もあります。

8月末に行われたGold Coast Showに行ってきました!

一年に一度のお祭り!この日はゴールドコーストのみ祝日です。

夜のお祭りも雰囲気がありました。最後には花火も見ることができました。

カンタス航空ホームページより一部抜粋

カンタス航空は、オーストラリアおよび諸国のワクチン接種計画と連携しながら、2021年12月中旬からの国際線フライトの順次運航再開に向けて準備を進めています。

現状の見込みでは、オーストラリアは連邦内閣が目標とするワクチン接種率80%を2021年12月には達成して、これを機に順次国境の再開が期待されています。

新型コロナウイルスの状況は、突然、変化する可能性がありますが、国際線フライトの再開には長いリードタイムが必要で、カンタス航空は十分な時間をもって準備する必要があります。

この前提および日付が変更になる場合は、カンタス航空の運航再開計画も調整が必要となり、変更がある場合は、お知らせいたします。

オーストラリア政府および諸国の入国にかかる政策次第で、2021年12月中旬より、ワクチン接種者の新型コロナウイルスのリスクが低いと分類され、隔離なく訪問および帰国できる可能性が高い国々へのフライトを再開する予定です。

これには、シンガポール、アメリカ、日本、英国、カナダ、フィジーをが含まれます*。
オーストラリア、ニュージーランド間のフライトは、両国間の国境が再開されることを見込み、2021年12月中旬のご旅行のセールを実施しています*。

その他のカンタス航空国際線の運航再開は2022年4月以降で計画しています*。

詳細は随時更新されます。カンタス航空の最新状況に関しては公式ホームページをご覧ください。
カンタス航空国際線の運航計画の変更について | カンタス航空 (qantas.com)

長期留学をご希望の場合は、早期の準備開始を

さて、まずはオーストラリアへの長期留学(学生ビザを取得される方)を希望している方々には、明るい兆しが見えてきました。すでに私どものお客様の中にも、2022年度の留学開始を目指して準備を進めていらっしゃる生徒さんがいます。

通学先の決定、学校への申し込み、そして学生ビザを取得するための準備として、通常は半年ほど前から動き出します。

もしもこのブログをご覧の方で、来年度以降の長期留学をご検討中の方は、手順等ご案内させて頂きます。漠然としたご相談でも構いませんので、ぜひ一度、お問い合わせください。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

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ゴールドコーストの私学スポーツ交流プログラムAPS

  • 2021/08/18
  • Tomoko INUKAI

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

平和な暮らしが続いていたゴールドコーストも、ついに先月から二度のロックダウンに加え、13歳以上のマスク着用義務、当面のコミュニティ活動(部活や習い事)禁止など、コロナによる日常生活に影響が出ています。

ただし、順調であればこの規制も今週末には解除されますので、今しばらくの我慢となりそうです。

さて、今日のブログでは、ゴールドコーストの私学が実施している学校対抗のスポーツ交流についてご紹介したいと思います。

―APSとは

APSとは、The Associated Private Schools (APS) の略称です。

ゴールドコースト市内の私学8校が参加しており、Year4(小学4年生)からYear12(高校3年生)までの生徒が対象で、各スポーツで学校対抗の交流を図ります。よくある部活動やアフタースクールのスポーツ活動ではなく、これは授業(体育)の一環として、通学時間内に行われているところが特徴です。

例えば、小学生の場合(Year4‐6)は、毎週火曜日の午後に各学校内で練習をし、毎週木曜日の午後に学校のグラウンドや市内のフィールドにバスで向かって他校と対戦します。Year7以上の場合は、練習日が月曜日、試合日が金曜日となっており、生徒たちは、毎週バスで試合会場まで大移動です。

APSの試合会場は、自分の学校の場合もあれば相手校または市内のグラウンドなど

参加校は毎週、半日はこのようにバスに乗ってAPS会場へ向かいます

―競技の種類は?

APSスポーツの種類は、半期ごとに分かれており、詳細は下記のとおりです。

〈ハイスクール(Year7以上)のAPSスポーツの種目〉

Winter (Terms 1-2)
Hockey
Netball (female only)
Rugby (male only)
Soccer Softball (female only)
Volleyball

Summer (Terms 3-4)
Australian rules football
Basketball
Cricket (male only)
Tennis
Touch football
Water polo

よく見ると、定番のサッカーやテニスはもちろん、AFLやクリケットなどオーストラリアならではのものから、WaterPolo(水球)まで様々なスポーツがあります。

生徒は、基本的には自分のやりたい競技を選びますが、最終的にはバランスを見て人数は調整されます。また体育の授業の一環であるとはいえ、当然ながら、全員がレギュラー(対抗戦に出場する選手)になれるわけではないため、Aチーム、Bチーム、その他(補欠)などに分けられます。

APSは、部活とも習い事とも違うスポーツ交流の場

応援にも熱が入り、とても盛り上がります!

―APSの意義やメリット

APSを通じて、子どもたちは毎週半日は他校の生徒とスポーツ交流を通じて同じ時間を過ごしますので、どんどん他校に友達ができたり、時にはよいライバル関係でお互いを高め合ったり、非常に充実した時間を過ごすことができます。

最初は、このスポーツを通じての学校同士の大掛かりな交流に驚きましたが、コロナの前は試合を両親が見学に行ったりもでき、またシーズンの終盤、優勝争いに関わってくるような時期には子どもたちもおのずと盛り上がります。

APS専用のスポーツユニフォームなども各学校に用意されています。

―APSに参加している私学8校(2021年現在)

現在、このGold Coast市内でAPSに参加しているのは、下記私学8校です。いずれもPrepからYaer12までの私学一貫校です。

もちろん、留学生もAPSに参加しますので、長期留学を検討される場合に、スポーツ好きのお子さまであれば、このプログラムのある学校を選ぶことは、一つの楽しみになると思います。

A.B. Paterson College
All Saints Anglican School
Coomera Anglican College
Emmanuel College
King’s Christian College
Somerset College
Saint Stephen’s College
Trinity Lutheran College

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

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オーストラリアのコロナやワクチン接種状況について

  • 2021/07/23
  • Tomoko INUKAI
  • お知らせ,コロナ禍のエピソード,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

こちらは、現在、暦の上では冬の真ん中で、学校は、2021年度Term3のWeek2(Term3はWeek10まで)が終わるところです。本来であれば、今ごろ、夏休みの日本から多くの生徒さんを受け入れている時期だと思うと、やはり寂しい思いです。

日本では今日からオリンピックが始まりますが、2日前には東京で行われたIOC総会にて、2032年のブリスベンオリンピックも決まり、こちらも盛り上がっています。

さて、本来であれば留学生が最も多く訪れているこの7、8月を迎えた今、あらためて現在の状況をお知らせいたします。

本文の前にゴールドコーストより、最近のあれこれ

6月29日、デルタ株が1人出た段階で、ゴールドコーストを含むクイーンズランド一帯が突如ロックダウン開始。数時間後には、やはりトイレットペーパ完売の謎。

国境のみならず、日本からオーストラリアへのEMS(国際郵便)が停止して1年半。ヤマト運輸は動いていますが、送れるものの内容がかなり厳しいです。今までのように日本製の化粧品や日用品を得ることがとても難しくなりました。日本製品の値段は、このように約3倍以上!

小学校3年生の息子に、学校からギターのプレゼント!毎年レンタルでレッスンがありますが、今年はコロナ禍の暮らしのストレスに配慮して、1人1台ずつ、校長先生から贈られました。学校が子どもたちを想う気持ちが伝わります。

オーストラリアのケーキ屋さんはこんな感じです。カラフルで濃厚な甘すぎるケーキも大好きですが、日本のシンプルな素朴なスイーツも恋しいです。

チェスの大会の一コマ。休憩時間にちょっと集まった息子の仲間たち。日本人は息子だけ。あとは中国、韓国、インド人。多国籍なオーストラリアならではの光景ですが、肝心のオーストラリア人がいない図。※もちろん大会参加者にはいました

打ち合わせの場所がゴルフ場でとても気持ちが良くお話ができた日。ゴールドコーストには、学校や家の周りなど生活圏内に、数多くのゴルフ場があり、ゴルフは身近なスポーツです。

2020年3月の国境閉鎖から間もなく1年半…

オーストラリアのコロナ対策については、昨年の早い段階から抑え込みに成功している国の一つとして世界でも注目されていましたが、ここへきて状況は悪化しています。

今日現在、WA州、NSW州、VIC州がロックダウン。ここQLD州も6月下旬から今月頭に1年以上ぶりのロックダウンがありました。QLD州は現在、これらの3州との州境をクローズし、州民が入境する場合は海外帰国者同様、14日間のホテル隔離が義務付けられています。この措置は、非常に厳しいものです。

国境が閉まっていて、海外帰国者の強制隔離もしているのになぜ市中感染が出るのか

ワクチンの接種に関しては、残念ながら日本よりも進んでいません。7月21日現在、オーストラリアのワクチン完全接種者数は国民当たり11%程度。日本は21%程度です。

オーストラリアでは、自国民や永住者以外の学生や短期滞在者を含むすべての滞在者に無料接種を行っており、私たちも早い段階から簡単に予約が取れ、接種ができる状況にいます。

しかし、そもそも、オーストラリアはこれまでほとんどコロナ感染リスクがなく、当面は海外に行くこともできない今、副作用や後遺症がクローズアップされている中で、わざわざ慌ててワクチンを接種する必要がないという、一般的な考えがあったと思います。

そこへきて、現在各州で突如発生している感染拡大。今こそ誰もが「ワクチンを打っておかなければ」と少し考え直しているかもしれません。

モリソン首相は常にワクチン接種率を国境再開の目安と発言

国内の接種が進まないことは、結果的にオーストラリア国民の首を絞めることにもなりかねません。モリソン首相は、国民のほぼすべてにワクチン接種が完了すれば、国境再開が可能だと発言しています。また、航空会社も、今後国際線搭乗の条件には、ワクチン接種を義務付けることを発表しています。

国民全体の80%程度が完全国境再開の目安との発言もありましたが、現時点で11%では、まだまだ先は長そうです。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

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オーストラリアの学力試験、NAPLANとは?

  • 2021/06/24
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,スカラシップ(特待生/奨学金)制度,バイリンガル子育て

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

ゴールドコーストの冬は、個人的に年々寒くなっているような気がします。朝晩ヒーターを入れたり、ダウンを着る機会も多くなりました。とはいえ、昼間はやはりポカポカ陽気。スクールホリデーの今、昨日も娘は海で泳いでいました(水は入ってしまえば冷たくないそうです)。

さて、今日は、オーストラリアの小中学生が公立私立問わず、必ず受験するNAPLANという全国統一学力診断テストについてご紹介します。

留学生でも対象学年であれば受験することになりますので、ぜひ、ご覧ください。

最近撮影したもの。秋から冬にかけて空気が澄んで気持ちが良いゴールドコースト。夕方になるとブルーとピンクのグラデーションがとても美しい空を眺めることができます。

NAPLANとは

National Assessment Program – Literacy and Numeracyの呼称です。

受験するのは、Year3、5、7、9の学年で、通学先の学校で、毎年5月の2週目に行われることが決まっています。公立私立問わず、原則としてオーストラリアで通学している生徒は、留学生などの一時滞在者を含め、全員が受験します。

試験科目は、
・reading
・writing
・language conventions (spelling, grammar and punctuation)
・numeracy
の4科目で、英語の読み書きと計算能力をはかります。

試験の目的

この試験が行われる目的は、生徒個々の学力を知ることよりも、各地域や学校、学年ごとの学力差を分野ごとに数値化してわかりやすく示すことにあります。NAPLANの結果により、学校や教師は、自分の生徒たちに「どの分野をより重点的に指導すべきか」という点がわかり、新たな教育方針を組み立てる際に役立てます。

2020年はコロナによりこのNAPLANも史上初めて中止されましたが、2021年は先月、行われました。また、過去の結果などは、公式サイトからも見ることができます。

2019年の結果はこちら
2019-naplan-national-report.pdf

Year3の問題例

市販のNAPLAN問題集

Year3の問題例

NAPLAN廃止の動きや
オンライン化の協議も常時進行しています

アカデミックスカラシップの申請時に提出する場合も

NAPLANの目的は、個人の能力や成績を評価するためではないと先述しましたが、個別にかなり具体的な試験結果が返却されますので、わが子の学力レベルや得意・苦手分野を知る一つの基準となります。

中学や高校入試が一部の特別コースを除き、原則としてありませんので、NAPLANの結果を進学等に使用する機会は通常はありませんが、もし、お子さまが各学校のアカデミックスカラシップ等に応募する場合は、スカラシップ学力試験に加えてこのNAPLANの試験結果を提出するよう求められる場合があります。

そのため、早い段階からそれを見越してNAPLAN対策のテキストやチューターなどで学習を進めている家庭もあります(が、稀です)。基本的には、通常の学校授業の中で学んだ内容で十分対応できる試験です。

学校ごとの結果が公表されることによる学校のランク付け

NAPLANの結果は、州や地域ごとだけでなく、各学校ごとにも詳細がランキング形式で発表されます。日本と違って、偏差値や大学進学実績等、学校のレベルを知るものさしが特にないオーストラリアでは、唯一、このNAPLANの結果はその学校の学力レベルを知る基準となります。

また、実際に特に私立の場合は、学校も「NAPLANで当校はGold Coastで1位獲得」などと広報に使う場合もあり、少なからずその結果を気にしているというのが現状です。

これが公立になると、NAPLANの結果が良い学校=優秀な子の多い学区となり、日本と同様に学区の人気に影響します。特にこちらでは、公立であっても学校ごとの特色(スポーツや芸術分野など)がありますので、NAPLANの結果(学力面)だけが学校選びの決め手になるわけではありませんが、基本的には学区制ですので、引っ越し先などを検討する場合に、その学区の学校についてリサーチする過程では、NAPLANの結果も一つの基準となっています。

留学生のエピソード

私立小学校へ長期留学を開始したあるお客様の場合は、4月の留学開始翌月にNAPLANがありました。当然、彼女にはNAPLANを受ける権利があったのですが、その生徒さんは学校側から「あなたはまだ英語も不安だと思うし、テストなど精神的にストレスになるでしょうから、無理に受けなくていいわよ」と、言われます。

ご両親は、「なんて思いやりのある学校か」と感激していましたが、実はこれは、学校としての平均点を下げたくなかったためだと後に判明します(苦笑)。まだ片言の英語しか話せない渡豪1か月目の生徒に受験させる必要がないのも理解できますが、なんとなく学校側の意図がわかってしまうと、がっかりですね。

(その生徒さんは結果的にその年は受験しませんでした)

 

ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。例題などが試せる公式サイト
NAP sample assessments

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast 代表

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ゴールドコーストから首都キャンベラへ

  • 2021/05/24
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの暮らし

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

コロナ禍で国外へ出られない分、ここオーストラリア国内のまだ行っていない場所へ随分と目を向けるようになりました。そんな中で、先日のイースターホリデーに訪問したキャンベラについて、今日はご紹介します。

日本人の多くは、オーストラリアといえば真っ先にシドニーやメルボルンを思い浮かべると思いますが、首都はキャンベラです。シドニーのあるNSW州に囲まれるように位置し、キャンベラのあるACT(Australian Capital Territory)は州ではなくオーストラリア首都特別地域という準州になっています。

ゴールドコーストからは直行便で約2時間ほどです。

世界各国の大使館が集まるキャンベラの中心地

人工湖バーリー・グリフィン湖。この大きな湖を囲むように街がつくられています

首都として作られた街

キャンベラの歴史は浅くまだ110年ほど。当時、シドニーとメルボルンが首都争いをしていた際の妥協案としてこのエリアが選ばれ、文字通り都市計画に沿って整備されていきました。

そのため、街の中は非常にきれいに区画整理されており、「つくられた街」であることがよくわかります。

非常に小さな街ですが、首都ですので各国の大使館や国立大学、国立美術館など国立施設が多く、見どころも満載です。

戦争記念館

戦争記念館から国会議事堂を見渡す美しい町並み

日本軍に関する資料も多く展示されています

国立博物館前のアート

首都としての魅力

前述したように、非常に小さな街ですが、首都としての機能が集中していること、そして世界中の大使館が立ち並んでいることから、オーストラリアのみならず、各国の要人が集う街と言えます。そのため、街を散策していると、いたるところで「オーストラリアらしさ」と「世界」が共存しているような雰囲気が独特かもしれません。

また、シドニーやメルボルンのようにデパートやハイブランドが立ち並ぶようなエリアはありませんが、実は、オーストラリア国内の中でも特にレストランのクオリティが高いと言われているそうです。今回は、子連れで食を楽しむことはできませんでしたが、次回は、地元で評判のお店に行ってみたいと思っています。

オーストラリアの造幣局。見学ツアーがありました

20年ほど前の山火事で焼失した森。新たに世界中の苗を植樹して、植物園になっています

コインを作っている工場を見学できます

大人から子どもまで、レンタルサイクルがお勧め!

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast 代表

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