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代表ブログ

オーストラリアのコロナやワクチン接種状況について

  • 2021/07/23
  • Tomoko INUKAI
  • お知らせ,コロナ禍のエピソード,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

こちらは、現在、暦の上では冬の真ん中で、学校は、2021年度Term3のWeek2(Term3はWeek10まで)が終わるところです。本来であれば、今ごろ、夏休みの日本から多くの生徒さんを受け入れている時期だと思うと、やはり寂しい思いです。

日本では今日からオリンピックが始まりますが、2日前には東京で行われたIOC総会にて、2032年のブリスベンオリンピックも決まり、こちらも盛り上がっています。

さて、本来であれば留学生が最も多く訪れているこの7、8月を迎えた今、あらためて現在の状況をお知らせいたします。

本文の前にゴールドコーストより、最近のあれこれ

6月29日、デルタ株が1人出た段階で、ゴールドコーストを含むクイーンズランド一帯が突如ロックダウン開始。数時間後には、やはりトイレットペーパ完売の謎。

国境のみならず、日本からオーストラリアへのEMS(国際郵便)が停止して1年半。ヤマト運輸は動いていますが、送れるものの内容がかなり厳しいです。今までのように日本製の化粧品や日用品を得ることがとても難しくなりました。日本製品の値段は、このように約3倍以上!

小学校3年生の息子に、学校からギターのプレゼント!毎年レンタルでレッスンがありますが、今年はコロナ禍の暮らしのストレスに配慮して、1人1台ずつ、校長先生から贈られました。学校が子どもたちを想う気持ちが伝わります。

オーストラリアのケーキ屋さんはこんな感じです。カラフルで濃厚な甘すぎるケーキも大好きですが、日本のシンプルな素朴なスイーツも恋しいです。

チェスの大会の一コマ。休憩時間にちょっと集まった息子の仲間たち。日本人は息子だけ。あとは中国、韓国、インド人。多国籍なオーストラリアならではの光景ですが、肝心のオーストラリア人がいない図。※もちろん大会参加者にはいました

打ち合わせの場所がゴルフ場でとても気持ちが良くお話ができた日。ゴールドコーストには、学校や家の周りなど生活圏内に、数多くのゴルフ場があり、ゴルフは身近なスポーツです。

2020年3月の国境閉鎖から間もなく1年半…

オーストラリアのコロナ対策については、昨年の早い段階から抑え込みに成功している国の一つとして世界でも注目されていましたが、ここへきて状況は悪化しています。

今日現在、WA州、NSW州、VIC州がロックダウン。ここQLD州も6月下旬から今月頭に1年以上ぶりのロックダウンがありました。QLD州は現在、これらの3州との州境をクローズし、州民が入境する場合は海外帰国者同様、14日間のホテル隔離が義務付けられています。この措置は、非常に厳しいものです。

国境が閉まっていて、海外帰国者の強制隔離もしているのになぜ市中感染が出るのか

ワクチンの接種に関しては、残念ながら日本よりも進んでいません。7月21日現在、オーストラリアのワクチン完全接種者数は国民当たり11%程度。日本は21%程度です。

オーストラリアでは、自国民や永住者以外の学生や短期滞在者を含むすべての滞在者に無料接種を行っており、私たちも早い段階から簡単に予約が取れ、接種ができる状況にいます。

しかし、そもそも、オーストラリアはこれまでほとんどコロナ感染リスクがなく、当面は海外に行くこともできない今、副作用や後遺症がクローズアップされている中で、わざわざ慌ててワクチンを接種する必要がないという、一般的な考えがあったと思います。

そこへきて、現在各州で突如発生している感染拡大。今こそ誰もが「ワクチンを打っておかなければ」と少し考え直しているかもしれません。

モリソン首相は常にワクチン接種率を国境再開の目安と発言

国内の接種が進まないことは、結果的にオーストラリア国民の首を絞めることにもなりかねません。モリソン首相は、国民のほぼすべてにワクチン接種が完了すれば、国境再開が可能だと発言しています。また、航空会社も、今後国際線搭乗の条件には、ワクチン接種を義務付けることを発表しています。

国民全体の80%程度が完全国境再開の目安との発言もありましたが、現時点で11%では、まだまだ先は長そうです。

TAKEOFF Gold Coast 代表
Tomoko INUKAI

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

ゴールドコースト・ブリスベンに関する各種留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。

ゴールドコーストから首都キャンベラへ

  • 2021/05/24
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの暮らし

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

コロナ禍で国外へ出られない分、ここオーストラリア国内のまだ行っていない場所へ随分と目を向けるようになりました。そんな中で、先日のイースターホリデーに訪問したキャンベラについて、今日はご紹介します。

日本人の多くは、オーストラリアといえば真っ先にシドニーやメルボルンを思い浮かべると思いますが、首都はキャンベラです。シドニーのあるNSW州に囲まれるように位置し、キャンベラのあるACT(Australian Capital Territory)は州ではなくオーストラリア首都特別地域という準州になっています。

ゴールドコーストからは直行便で約2時間ほどです。

世界各国の大使館が集まるキャンベラの中心地

人工湖バーリー・グリフィン湖。この大きな湖を囲むように街がつくられています

首都として作られた街

キャンベラの歴史は浅くまだ110年ほど。当時、シドニーとメルボルンが首都争いをしていた際の妥協案としてこのエリアが選ばれ、文字通り都市計画に沿って整備されていきました。

そのため、街の中は非常にきれいに区画整理されており、「つくられた街」であることがよくわかります。

非常に小さな街ですが、首都ですので各国の大使館や国立大学、国立美術館など国立施設が多く、見どころも満載です。

戦争記念館

戦争記念館から国会議事堂を見渡す美しい町並み

日本軍に関する資料も多く展示されています

国立博物館前のアート

首都としての魅力

前述したように、非常に小さな街ですが、首都としての機能が集中していること、そして世界中の大使館が立ち並んでいることから、オーストラリアのみならず、各国の要人が集う街と言えます。そのため、街を散策していると、いたるところで「オーストラリアらしさ」と「世界」が共存しているような雰囲気が独特かもしれません。

また、シドニーやメルボルンのようにデパートやハイブランドが立ち並ぶようなエリアはありませんが、実は、オーストラリア国内の中でも特にレストランのクオリティが高いと言われているそうです。今回は、子連れで食を楽しむことはできませんでしたが、次回は、地元で評判のお店に行ってみたいと思っています。

オーストラリアの造幣局。見学ツアーがありました

20年ほど前の山火事で焼失した森。新たに世界中の苗を植樹して、植物園になっています

コインを作っている工場を見学できます

大人から子どもまで、レンタルサイクルがお勧め!

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast 代表

2022年開始のオーストラリア長期親子留学・お子さま単身留学のご相談・ご準備を承っています。
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好きなことをとことん楽しめるオーストラリアの小学校生活

  • 2021/05/14
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,ゴールドコーストの暮らし,バイリンガル子育て

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

こちらは現在Term2 のWeek4が終わるところです。季節は秋から冬へと向かっています。

また、今週は、NAPLANと言って、オーストラリア全国で小学3年生、5年生、中学1年生、中学3年生を対象に学力統一試験が行われています。このNAPLANについては、また詳しくご紹介します。

さて今日は、タイトルにもあるように、好きなこと(得意なこと)がとことん認めてもらえるオーストラリアの教育環境について書きたいと思います。とはいえ、このテーマは実際の経験上も一言では語りつくせぬほど奥が深いため、まずはとても分かりやすい部分からご紹介できればと思っています。

クラス内での授業がすべてではない

こちらの学校では、小学生のころから、希望すれば追加料金で学校内で音楽やスポーツなどの特別レッスンを受けることができます。例えば、ピアノを習いたい場合、学校に申し込みすると、学校に派遣されてくる講師がマンツーマンまたは少人数のグループで校内で教えてくれるのですが、驚くのはその時間帯です。

10時30分からなど、明らかに授業時間と重なっているのです(登校前・放課後や休み時間にあたる場合もあります)。

その場合は、時間になるとその生徒は授業を抜け出して、音楽室でピアノのレッスンを受けて、終わるとまたクラスに戻ります。だいたい毎週固定の曜日と時間になるので、その生徒は、毎週毎回特定の曜日の特定の授業には出ないことになります。それが算数など主要教科の場合もあれば、アートや体育などの時間の場合もあります。

「え?授業に出ずにピアノのレッスンに行くの?」

皆勤賞という言葉に代表されるように、学校への出席や授業参加は絶対的なものであるという日本の暗黙のルール下で育った私たちの感覚では、授業時間中に趣味のレッスン(いわゆる習い事)が行われるということに非常に違和感を覚えます。

ピアノのレッスンを受けることと引き換えに欠席する授業について「損した、失った、取りこぼした」そんな思いを巡らせてしまうのではないでしょうか。さらに、私たちが不安を覚えるその根底には「皆が一律にやらなければならないこと(授業)をやっていない」という集団心理もあるのかもしれません。

しかし、オーストラリアの考え方では、「学校の授業>ピアノ」ではありません。ピアノが好きなその生徒や家族にとって、学校の授業もピアノもどちらも大切なこと。たまたま時間が重なったに過ぎないのです。

すべては「選択肢の多さ」

一方では、ピアノも習いたいけれど、学校の授業をミスするのが嫌な生徒もいるかもしれません。その場合は、放課後や週末に習いに行くというオプションももちろんあります。

ここでお伝えしたいのは、「学校」という場所が就学年齢の子どもにとって「何よりも優先されるべきもの」や「絶対的な場所」ではないというオーストラリアの教育制度の在り方です。

もちろん、中学・高校と進むにつれていろいろとシビアになってくる面もありますが、小学生のころまでは、学校の勉強以外にもたくさんフォーカスできる物事の選択肢があると思います。

先生や学校からの子どもに対する評価は「個」の尊重

チェスをしている息子たちも、大会前などは授業中にチェスルームに呼び出されて特別なレッスンを受けたり、陸上などのスポーツでも、学校がある日に外で大会やトレーニングが行われるというのはオーストラリアでは珍しくありません。

そして、先生も学校も、国語や算数ができることと同じように、音楽やスポーツなどの課外活動の成果や取り組みを高く評価してくれます。

担任との面談で、息子の成績について相談しても「チェスにフォーカスして頑張ってるからこっち(主要教科)の方は今あんまり心配しなくていいと思うよ」。先生はこんな感じです(かと言って学習面が校内で放置されているわけでもありません)。

子どもたちは、まず、興味のあることに集中できる環境があります。

結果的には、それらの得意なことを生かして、小学生のうちからスカラシップ(特待生)に選ばれたり、一見主要教科とは無関係な分野での経験が、形を変えてその後(高校や大学に進むころ)の学習や仕事でのスキルなどに活かされているのではないでしょうか。

しかし、そこには、日本との最大の違いとしてオーストラリアは基本的に(一部の特別コースを除き)小・中・高校に受験がない社会という背景があります。

勉強したい子、勉強に興味がある子は、中学や高校に入って徐々に目標に向けて舵を切っていきます。頑張るタイミングが、日本よりもずっと後にやってきます。それも、頑張りたい子だけ。勉強ではないことにフォーカスする子は、大学進学ではなく、早くから専門の道で職業訓練等を開始し、将来の自分に必要なスキルを身に付けていきます。

これができるのも、実は、オーストラリアでは給与形態が高卒や大卒などの最終学歴に左右されず、「経験年数」がベースである社会だからこそ。とりあえず大学出ておこうという感覚はそもそもないのです。また、一度社会に出てから学びたいものが見つかり、大人になってから大学などに入学して学ぶことも珍しくありません。

 

幼少期から18歳ごろまでの期間に、「どこで頑張るか」というタイミングや「何を頑張るか」の目標の持ち方そのものが、日本とは大きく違うことを感じています。

写真は今回のブログ内容とあまり関係がありませんが…

リュックサックが重いなら、キャリー式スクールバッグという選択も。

下校時間。空の青さと緑のコントラストにカラフルな子どもたち。

オーストラリアの小学生を見ていると、本当に、のびのびしています。

コロナパンデミック直前に留学を開始したひめちゃん。無事に、このTerm2から高校1年生本科生になりました。

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast 代表

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オーストラリアの小学校へ転校した日に受け取った担任の言葉

  • 2021/04/12
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,ゴールドコーストの暮らし,バイリンガル子育て

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

ご縁を頂いてこの仕事を始める際に、背中を押してくださった方から、私自身が「子どもの留学や移住の体験者であること」が最大の武器であると教えられました。留学生本人の気持ちや、そのご両親の気持ちを考える上で、よくそのことを念頭に置いています。

期間が2週間であろうと1年であろうと、どれほど世の中がオンライン化で身近に感じられようと、日本を飛び出してオーストラリアへ渡るとき、そこには確実に7000キロの距離があり、日本にいては決してわからない別の世界があります。

ご迷惑をおかけします、と頭を下げた私に突き刺さった担任の先生の言葉

長女は、小学校3年生での転校でした。小学校は日本の学校へ通学していましたが、「オーストラリアへ移住するとは夢にも思っていなかった」からこそ、1歳から6歳までは名古屋市内のインターナショナルスクールへ通わせていたので、英語がまったくできなかったわけではありません(実際には、卒園後の2年間で随分と英語力は落ちていましたが別の機会に記載します)。

それでも、「日本から来たばかりでオーストラリアの学校生活も言葉も理解できない。先生やお友達にもたくさん迷惑をかける」そんなことばかりを考えていた私は、転校初日に「娘は英語がほとんどできません。お手数をおかけします。すみません」と、担任の先生にあいさつをしました。

すると、先生は「お母さんは今、なぜ私に謝ってるの?」と不思議そうな顔をしています。

「え?その…娘は英語がわからなくて。きっとご迷惑をおかけします」
「えー?私だって日本語ができないわよ!ハハハ」

そして、先生は娘に向かってこう言いました。

「○○ちゃん、この学年で日本語が話せるのは○○ちゃんだけだわ!私たちってなんてラッキーなの。日本から来たあなたから直接日本語を教えてもらうチャンスがあるなんて!」

「さあ、みんな。このクラスはなんてラッキーなの!(Year3の)5クラスの中で唯一、日本語の先生(娘のこと)がクラスにできたわ。そしてみんなは○○ちゃんの英語の先生になるのよ!」(クラス一同大盛り上がり)

こうして、あっけに取られている私をよそに、娘は教室の中に入っていきました。

(娘は、英語が話せない子ではなく、クラスの中で唯一日本語が話せる子。そうか、その通りだ。なんてポジティブに受け入れてくれたんだろう。私はなんで謝っていたんだろう…)

この転校初日の娘の担任とのエピソードは、本当に今でも私のオーストラリア生活の原点であり、日本とオーストラリアの考え方の決定的な違いを身をもって「体験」した瞬間でもあります。

日本から転校してきて間もない娘が学校からもらってきたのは「今週のスター賞」。内容は、”新しい学校で頑張ってるね”とそれだけのことですが、「認めてもらえた」ことがうれしい。

評価の軸は本人。できないことより、まずできることを探してくれる先生たち

このエピソードに代表されるように、オーストラリアの学校の先生たちはいつもポジティブ(肯定)から始めてくれる印象です。その後の数年間を経ても、「これができていない」という連絡よりも「こんなことができている、できるようになった」そんな報告が多いです。

また、その「できている、できるようになった」の基準軸は「本人」なので、他人と比べて(平均と比べて)劣っていたとしても、本人にとって「できなかったことが少しでもできるようになった」部分が評価されます。わかりやすく言うと、相対評価ではなく絶対評価です。もちろん、テストの点数や順位などは相対評価のものもありますし、学校としてもそこを重要視していないわけではありませんが、小学校の教育現場においては、周りと比べず、本人の成長を暖かく見守ってくれる印象があります。

オーストラリアにいると、驚くほど自己肯定感が高くポジティブな人たちに出会います。よく言われますが、日本人の(古来の)性格やたたずまいとはある意味真逆です。

ですが、子どもたちの学校生活を通じて、「できないことよりもまずできること」「昨日より今日できるようになった部分」を認められる世界で、たくさん褒められて自信をつけていけば、少し苦手なことや嫌なことに対しても「できるかもしれない。頑張ってみよう」という気になるのかもしれません。

毎日泣きながらの通学開始となった長男(新1年生)。帰りはいつもこんな様子でマイペース。

TAKEOFF Gold Coast
Tomoko INUKAI

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Covid-19状況下のオーストラリア留学に関して最新情報をお知らせします。

※現在のところ12週間以下の留学に関しては対応できておりません。学生ビザの申請が必要となる13週間以上の留学に関してのみ準備を受け付けております。

「朝ごはんをしっかり食べなさい」は、オーストラリアで必要ない?

  • 2021/03/03
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,ゴールドコーストの暮らし

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

オーストラリアの新しい学年が始まって5週間。現在は、Week6に入っています。Week10まででTarm1が終わるので、早くもTarm1の半分が過ぎました。今は日本でいう5月病の時期にあたりますが、なんとなく新年度の緊張もほぐれて常態化した日常に加え、最近のゴールドコーストは天気も定まらず、周りにも体調を崩す人や疲れの溜まっている人が多い気がします。

 

3月から秋へ

また、まだまだ暑い毎日ですが、暦の上ではオーストラリアでは、3月から「秋」です。街中のいたるところで、Autumnの文字を見かけます。

 

オーストラリアの学校生活

さて、今日は、そんな日常の中からオーストラリアの子どもたちの学校生活についてご紹介します。地域や学校によって違いがありますが、一つの例としてお読みください。

息子たちの学校の場合、始業時間は朝8時30分。下校時間は午後3時から3時20分です。基本的にはクイーンズランド州の法律で13歳になるまで親の送迎が義務付けられているため、基本的には、子どもが一人で勝手に学校に行くということはありません。登下校は親の送迎かスクールバスになります。

息子たちの学校は、朝7時30分から子どもをドロップオフすることができます。この時間から校内各所やプレイグラウンドにスーパーバイザー(子どもたちの安全を見守る先生やスタッフ)が配置されています。“オーストラリアあるある”なのですが、このスーパーバイザーは、コーヒーを片手に朝食をほおばりながら子どもたちを見ています。

また、こちらでは子ども大人問わず、早朝の活動が非常に盛んです。小学校でも朝は7時過ぎから部活(任意で参加するスポーツや音楽・ディベートなどの時間)が行われており、実際には朝7時ごろにはすでにたくさんの生徒や先生が校内で活動しています。

次男3歳時クラスのモーニングティー。チーズやクラッカー、フルーツや野菜スティックなど。アボガドをスプーンでそのまま食べている子もいました。

学校内のカフェ。朝ごはんをここで食べてから教室に行くこともできます。息子が食べているのはオーストラリアのソウルフードミートパイ。

食べている写真ではありませんが、基本の活動は「床」ベース。食事もこのような感じで、地面で食べています。

日本のシリアルも購入することができますが、非常に高いです!日本定価の約3倍ほど。

スーパーの1列丸ごとシリアルが並んでいます

日本で売られているものよりも、ひと箱が大きい!

オーストラリアの学校では1日に何度も食べる機会がある

さて、朝子どもたちを送り出すまでバタバタなのは日本もオーストラリアも同じですが、日本では、家を出たら給食の時間まで何も食べることができないので、母親としては朝ごはんをしっかり食べさせることに気を使います。

私自身も日本で小学生ママを経験しているので、よく「朝ごはんはしっかり食べなさい」と言っていました。もちろん、おなかが空く空かないという問題よりも、朝ごはんをしっかり食べることから始まる「規則正しい生活」は、日中の学習や運動の能力向上という観点で大切だと認識されていることも理由の一つです。

しかし、ここオーストラリアの学校生活ではどうでしょうか。

モーニングティー(10時30分ごろ)・ランチ(13時ごろ)・スナックタイム(適時)など1日に3回は食事や軽食の機会があります。朝や夕方、学校内ですれ違う子どもたちは、歩きながら何かしら食べていることがほとんど。先生たちさえ、校内を歩きながらモグモグしています。

そもそも、歩きながら(または何かしながら)食べることに対して「お行儀が悪い」などという概念がなく、むしろ「効率が良い」ぐらいに思っているのだと思います。

 

お腹が空いたときに食べればいいという穏やかな考え(?)

また、こちらでは、小学生のうちから校内にあるタックショップ(売店)で、朝食やおやつ、ランチを購入することができます。売店にはホットドッグや寿司、ポテトなどはもちろん、アイスクリームやチップス、クッキー、ジュースなどがずらりと並んでいます。

つまり、これらの状況から、オーストラリアでは、登校前の朝ごはんをしっかり食べる必要などなく、私(The日本人)のように、朝からガミガミ言いながら子どもたちに朝ご飯を食べさせるという使命はないのです。

上記以外の時間でも、低学年のうちは(高学年になるとさすがにある程度の規律下に置かれる)、授業中や休み時間におなかが空いたと言ってリンゴやクラッカーをかじっている生徒を見かけます。以前、息子の学校でボランティアをしていた際に、息子のクラスメイトが朝食を取らずに学校に来て、1時間目が始まる頃に「お腹すいた」と担任に伝えたところ、「じゃあ、授業聞きながらなんか食べたら?」と言われていてかなり驚いたことがあります。

※何でもかんでもわがまま放題・好き放題が許されているというわけではありません。念のため。

 

オーストラリアの定番朝ごはんは、シリアルにフルーツなど。

そんなオーストラリア人家庭の朝ごはんで定番と言えば、シリアル。スーパーのシリアルコーナーの充実っぷりは相当です。大人向けから子ども用まで100種類以上は並んでいます。

私も仕事柄、オーストラリア人家庭のママに朝ごはんは何が多いか聞くのですが、感覚的に約8割はシリアルと答えています。いずれにしても軽めの印象です。

 

給食が待ち遠しいあのワクワクはここにはないけれど…

日本で育った私には、日本とオーストラリアどちらのメリット・デメリットも理解できる状況にありますが、とってもシンプルに「お腹が減ったときに食べる」「1日に何度も食べる」スタイルは、子どもにとっては楽そうです。

またの機会には、こちらのランチ(お弁当)事情などもご紹介したいと思います。

 

 

 

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast代表

留学に関するご相談は無料です。いつでもお気軽にこちらからお問い合わせください。

ライフセーバーのジュニアトレーニング・ニッパーズ

  • 2021/02/12
  • Tomoko INUKAI
  • オーストラリアの習い事,ゴールドコーストの暮らし

皆さん、こんにちは。

2月も半ばに入りましたが、まだまだ夏真っ盛りのゴールドコーストから、今日はオーストラリアならではの習い事としてニッパーズについてご紹介します。

オーストラリアでも、日本と同じように子どもたちの様々な習い事がありますが、お国柄や土地柄からかスポーツ系(屋外系)の習い事が盛んです。基本的に日本の小中学生が放課後に通うような、塾という塾はありません。

先日も、スタッフHitomiがサッカーの習い事事情について詳しくブログに書いています(詳しくはスタッフブログをご覧ください)。

 

ニッパーズって何?

今回ご紹介するこのニッパーズという言葉はあまり聞きなれないと思いますが、簡単に説明するとライフセービングのトレーニングを行う6歳から13歳までの子どもたちのことで、海の危険について学び、次に海での自分自身の守り方を知り、砂浜での体力トレーニング、そして最終的には海で人を助ける術までを年齢ごとに段階的に進んでいきます。

13歳のトレーニングを終えた後は、海の知識に加えて救命措置や体力試験をクリアし、試験に合格すると、実際にビーチでパトロールを行うことができます。これらの資格試験は、さらに年齢や知識、経験の段階的にレベルがあり、突き詰めていくと最後にはプロのライフセーバーとして働くことも可能です。

実際には、そこまで目指している人たちよりも、水辺の多いゴールドコーストで暮らす以上、最低限の知識と体力をつけさせるべく習わせている家庭が多い印象です。

ニッパーズの様子

ニッパーズのシーズンなど

シーズンは、毎年9月から翌3月までの半年間で、所属クラブにもよりますが、基本的には毎週日曜日の早朝に2時間程度トレーニングが行われています。

親はボランティアとして一緒に海に入ったり、トレーニング後のバーベキューを手伝ったり、一緒にその地域(ビーチエリア)の活動に参加する機会が多くなります。

さて、息子は今年で3年目のニッパーズ。ゴールドコーストの強い波にも恐れることなく、たくましく遠泳やボディボードのレッスンをこなしています。蛍光ピンクのラッシュガードに特徴的な白と黒の帽子、そして日焼けした顔を見るたびに、「ゴールドコーストらしいよい習い事の機会だなあ」と思っています。

残念ながらこのニッパーズに関しては、シーズンを通しての申し込みとなるため、留学生などの短期滞在者が単体(1回ごと)での参加ができないのですが、シーズン中であれば毎週日曜日の朝、ゴールドコーストのビーチに出ればその様子を眺めることができます。

興味のある方は、ぜひ、私たちにお尋ねください。

 

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast代表

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

ゴールドコースト・ブリスベンに関する各種留学相談は無料です。ご興味のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。