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「朝ごはんをしっかり食べなさい」は、オーストラリアで必要ない?

  • 2021/03/03
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,ゴールドコーストの暮らし

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coastの犬飼です。

オーストラリアの新しい学年が始まって5週間。現在は、Week6に入っています。Week10まででTarm1が終わるので、早くもTarm1の半分が過ぎました。今は日本でいう5月病の時期にあたりますが、なんとなく新年度の緊張もほぐれて常態化した日常に加え、最近のゴールドコーストは天気も定まらず、周りにも体調を崩す人や疲れの溜まっている人が多い気がします。

 

3月から秋へ

また、まだまだ暑い毎日ですが、暦の上ではオーストラリアでは、3月から「秋」です。街中のいたるところで、Autumnの文字を見かけます。

 

オーストラリアの学校生活

さて、今日は、そんな日常の中からオーストラリアの子どもたちの学校生活についてご紹介します。地域や学校によって違いがありますが、一つの例としてお読みください。

息子たちの学校の場合、始業時間は朝8時30分。下校時間は午後3時から3時20分です。基本的にはクイーンズランド州の法律で13歳になるまで親の送迎が義務付けられているため、基本的には、子どもが一人で勝手に学校に行くということはありません。登下校は親の送迎かスクールバスになります。

息子たちの学校は、朝7時30分から子どもをドロップオフすることができます。この時間から校内各所やプレイグラウンドにスーパーバイザー(子どもたちの安全を見守る先生やスタッフ)が配置されています。“オーストラリアあるある”なのですが、このスーパーバイザーは、コーヒーを片手に朝食をほおばりながら子どもたちを見ています。

また、こちらでは子ども大人問わず、早朝の活動が非常に盛んです。小学校でも朝は7時過ぎから部活(任意で参加するスポーツや音楽・ディベートなどの時間)が行われており、実際には朝7時ごろにはすでにたくさんの生徒や先生が校内で活動しています。

次男3歳時クラスのモーニングティー。チーズやクラッカー、フルーツや野菜スティックなど。アボガドをスプーンでそのまま食べている子もいました。

学校内のカフェ。朝ごはんをここで食べてから教室に行くこともできます。息子が食べているのはオーストラリアのソウルフードミートパイ。

食べている写真ではありませんが、基本の活動は「床」ベース。食事もこのような感じで、地面で食べています。

日本のシリアルも購入することができますが、非常に高いです!日本定価の約3倍ほど。

オーストラリアの学校では1日に何度も食べる機会がある

さて、朝子どもたちを送り出すまでバタバタなのは日本もオーストラリアも同じですが、日本では、家を出たら給食の時間まで何も食べることができないので、母親としては朝ごはんをしっかり食べさせることに気を使います。

私自身も日本で小学生ママを経験しているので、よく「朝ごはんはしっかり食べなさい」と言っていました。もちろん、おなかが空く空かないという問題よりも、朝ごはんをしっかり食べることから始まる「規則正しい生活」は、日中の学習や運動の能力向上という観点で大切だと認識されていることも理由の一つです。

しかし、ここオーストラリアの学校生活ではどうでしょうか。

モーニングティー(10時30分ごろ)・ランチ(13時ごろ)・スナックタイム(適時)など1日に3回は食事や軽食の機会があります。朝や夕方、学校内ですれ違う子どもたちは、歩きながら何かしら食べていることがほとんど。先生たちさえ、校内を歩きながらモグモグしています。

そもそも、歩きながら(または何かしながら)食べることに対して「お行儀が悪い」などという概念がなく、むしろ「効率が良い」ぐらいに思っているのだと思います。

 

お腹が空いたときに食べればいいという穏やかな考え(?)

また、こちらでは、小学生のうちから校内にあるタックショップ(売店)で、朝食やおやつ、ランチを購入することができます。売店にはホットドッグや寿司、ポテトなどはもちろん、アイスクリームやチップス、クッキー、ジュースなどがずらりと並んでいます。

つまり、これらの状況から、オーストラリアでは、登校前の朝ごはんをしっかり食べる必要などなく、私(The日本人)のように、朝からガミガミ言いながら子どもたちに朝ご飯を食べさせるという使命はないのです。

上記以外の時間でも、低学年のうちは(高学年になるとさすがにある程度の規律下に置かれる)、授業中や休み時間におなかが空いたと言ってリンゴやクラッカーをかじっている生徒を見かけます。以前、息子の学校でボランティアをしていた際に、息子のクラスメイトが朝食を取らずに学校に来て、1時間目が始まる頃に「お腹すいた」と担任に伝えたところ、「じゃあ、授業聞きながらなんか食べたら?」と言われていてかなり驚いたことがあります。

※何でもかんでもわがまま放題・好き放題が許されているというわけではありません。念のため。

 

オーストラリアの定番朝ごはんは、シリアルにフルーツなど。

そんなオーストラリア人家庭の朝ごはんで定番と言えば、シリアル。スーパーのシリアルコーナーの充実っぷりは相当です。大人向けから子ども用まで100種類以上は並んでいます。

私も仕事柄、オーストラリア人家庭のママに朝ごはんは何が多いか聞くのですが、感覚的に約8割はシリアルと答えています。いずれにしても軽めの印象です。

 

給食が待ち遠しいあのワクワクはここにはないけれど…

日本で育った私には、日本とオーストラリアどちらのメリット・デメリットも理解できる状況にありますが、とってもシンプルに「お腹が減ったときに食べる」「1日に何度も食べる」スタイルは、子どもにとっては楽そうです。

またの機会には、こちらのランチ(お弁当)事情などもご紹介したいと思います。

 

 

 

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast代表

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新年度4日目に息子の担任(男性)が育児休暇開始

  • 2021/02/03
  • Tomoko INUKAI
  • ゴールドコーストの学校生活,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは。

8週間の夏休みが終わり、先週から新しい学年がスタートしました!準備万端で初日を迎えたはずが、始まってみればバタバタといういつも通りの1月末となりました。

こちらでは特に入学式や始業式があるわけではないので、初日から「いつも通り」の授業スタートではありますが(娘は初日の時間割に水泳の授業がありました!)、新しい教室と先生、クラスメイトにわくわくするシーズンです。

新学期の写真

フォーマル(右)とスポーツ。日替わりでどちらかのユニフォームを着て登校します。帽子は必須。なければ外で遊ばせてもらえません。

Year3の新学期。クラスの前がこんなにカラフルに飾られていました。オーストラリアの教室は、いつもカラフルなイメージ!

フォーマルユニフォームの日に履くフォーマルシューズ。重くて硬いしっかりしたシューズです。履き心地はどうなのかな?

新学年開始前に学校から受け取る文房具セット。一つ一つに名前を書いて持っていきます。一度持っていくと、学年が終わるまで1年間家に持って帰ることはありません。

さすがオーストラリア!のエピソード

先週1月28日(木)に新学期が始まり、最初の週は2日間だけの登校だったため、いよいよ今週から本格的な学校生活が始まっています。さて、そんな中で今日は息子(Year6)の担任の先生(男性)のお話です。

この時期は、毎日、帰宅する子どもたちに「今日はどうだった?」と話しかけると、次から次へと「こんなことがあった、あんなことがあった」と学校の話をしてくれるのでとても楽しみにしているのですが、月曜日(新年度3日目)に帰宅した長男が「ママ、先生はね、3人目の赤ちゃんがもうすぐ産まれるから、ワイフのヘルプをするんだって!だから2週間学校に来ないよ」と教えてくれたのです。

翌朝には、その担任から「妻が間もなく3人目の子どもを産むので、今日から2週間産休を取得します!」というメールが届き、その間の代理の先生について案内がありました。

 

お父さんの育児参加は当たり前

もともと共働き家庭の多いオーストラリアでは、子どものことや家のことをお父さんがするのは当たり前で、平日の幼稚園や学校のお迎えも、半分近くがお父さんです。今では随分その様子に慣れてきたとはいえ、当初は、午後3時にお迎えに来れるお父さんたちって一体何者?…と非常に不思議だったことを覚えています。

そして今回の担任の産休取得宣言。「新しいクラスのスタート4日目から男性担任が産休?!」という思いが一瞬頭をよぎってしまったのですが、子どもが産まれるということに学校(職場)のタイミングは関係がないし、実際に出産をする女性ならまだしも男性があえてこのタイミングで休暇を取るのかと思ってしまったことにも、自分自身、(ああ、いまだに私は日本的かつ古風な考えが根底にあるんだな)と反省してしまいました。

なぜなら、当事者である長男はもちろん、わが家の子どもたちにはこうした状況に疑問や違和感が一切発生しておらず、お父さんだから仕事をお休みしてワイフや上の子のお世話をするのは当たり前。むしろ新学年開始早々自分の担任に子どもが生まれることが楽しみでしょうがないといった様子だからです。

 

日本で育った私たち(親)とオーストラリアで育っている子どもたち

私の世代は、もちろん親の世代やその前の世代よりは、男女平等の時代なのかもしれませんが、少なくとも高校や大学のころに「これからは男女平等の時代」と説かれている時点で、「男女平等ではない時代(国)」に生きていました。大人になってから諸外国の状況を文字で知らされ、こうした考えこそが新時代だと詰め込まれてもなかなか感覚的に落ちないところがあると思います。

しかし、こうして子どものころからこれが当たり前の中にいると、何も難しいことはなく、ただそれは日常でありUsuallとして根付いていきます。誰にも教えられたわけではなく、自身の経験が一つ一つ積み重なって価値観を形成している。これは学ぶより体験するということが言語習得の近道であるように、これは語学学習にも近いことが言えると思いますが、やはり環境と経験がいかに大切なものであるか、いま改めて実感しています。

 

Tomoko INUKAI
TAKEOFF Gold Coast代表

TAKEOFF Gold Coastでは現在、学生ビザでの入国となる長期留学生(13週間以上)のみ新規お申し込みを受け付けています。観光ビザでの入国となる短期(12週間以下)の留学希望者に関しましてはオーストラリアの国境再開決定後に募集を再開いたします。

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