オーストラリア留学ならTAKEOFF Gold Coast オーダーメイドプラン&日本人医師のサポート/私立各校&Queensland州立(EQI)小・中・高校公式エージェント

スタッフブログ

短期留学・体験談① 

  • 2023/01/24
  • Hitomi MATSUNO
  • 短期留学プログラム

皆さん、こんにちは。

TAKEOFF Gold Coast スタッフHitomiです

2023年春休みプログラムの準備も着々と進んでいますが、2月1日には夏休みプログラムの募集も開始されます。事前予約のお問い合わせも多数いただいております。

 

団体プログラムの最大の魅力といえば、お子様単身での留学に、往復スタッフの引率が付き

初めての留学に送り出す親御様には、道中また現地でのご様子も随時お写真と共にお届けいたしますので

安心してお任せして頂けるプランとなっています。

 

団体プランと言うと少し堅苦しいかもしれませんが、

『グループで行く留学プログラム』といった雰囲気です。

同じ目的、目標を持った者同士が集まると、初めましての瞬間はぎこちなくとも、プログラム終了後には

別れを惜しむ仲になっている姿を数多く見て来ました。

 

帰国後もその関係は続き、日本で再会してお互いの近況を報告しあったりする皆様を見て

単なる旅行、留学ではなく、Gold Coastから始まったそれぞれのJournyの続きを見守らせて頂く事こそが弊社スタッフの喜びであり

毎年2回の団体プログラムを開催する意義を強く感じさせて頂いています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、今回は『留学生の体験談〜それぞれのJourny〜』をシリーズ化しお届けしたいと思います。

『第一回目は、愛知県から参加してくれたHさん』

初めてゴールドコーストに留学に来てくれたのは、彼女が中学1年生の夏休み

2019年夏休み団体プログラムでした。

ずっと行ってみたかった留学に挑戦!TAKEOFFの存在を知ってすぐにお申し込み頂きましたので

彼女の留学までの準備期間は1ヶ月未満。

『とにかく行ってみよう!』そのお手伝いをさせて頂きました。

 

彼女の留学で何より一番印象に残っているのは、ホストファミリーとの別れ、ホストスクールの仲間との別れの場面です。

ホストファミリーはおじいちゃん、おばあちゃんの二人暮らしのお宅にステイ。

何から何まで手作りのご飯を提供してくださり、Rossおじいちゃんの手料理が美味しすぎて

帰国後も、『RossとCarolのお家にもう一度ステイしたい』と話してくれました。

大自然に囲まれた、オールドスタイルの大きな邸宅にステイ(ホテルではありません)

通学最終日、最後のハグを皆で(Hちゃん、どこにいるか、もはや。。。)

ポロポロ溢れる涙に私も貰い泣き。

現地の生徒たちと繋げたピースサインは、日本とオーストラリアを繋いでいる青い空に

とっても映えていました。

 

そして

このプログラムから3年後の2022年、国境再開と共に開催した2022年春休みプログラムに

高校1年生になったHさんが戻って来てくれました。

この時、Hさん含めリピート参加の生徒さんが3名もいらっしゃった事、本当に感謝しかありません。

(二人は3年振りの再会!隣のAさんは大阪からの参加。

団体プログラムの最初の出発地である中部国際空港セントレア、JALカウンター前に集合します)

こちらも3年振りの再会、大阪から一人で成田までのフライトを経て、

成田空港の国内線、荷物受け取りベルトの前で合流したHちゃん

(大阪→成田の到着時間と、名古屋→成田の到着時間が10分程の差でしたので、荷物が流れてくるのを待っているタイミングで合流できました)

彼女は3年前は小学生でしたが、中学生になってグッと大人っぽくなっていてびっくり!

 

さて、実は年齢もバラバラの3人は、現地に到着した後は、各自のクラスに入り授業を受けました。

Hさん、2人のバディとはとっても気が合った様で

最終日の授業にお邪魔した時にはさらに距離を縮めて。

語学の習得だけでない、現地のクラスや生活、文化に溶け込もうとする体験は

現地でしか得ることが出来ない留学の醍醐味です。こんなリラックスして

ナチュラルな姿のHさん、2週間の滞在中もとにかく学ぼうという意識が高かったのを覚えています。

帰国後のいまでもクラスメイトとは時々コンタクトをとっているそうですが

”もっともっと現地の人たちと英語で話をしておけば良かった、帰国後は以前よりも積極的に英語でコミュニケーションをとる様になった!” とその後の自身の変化を話してくれました。

 

日本とオーストラリアの学校の違いを聞いたところ

”オーストラリアの教室は屋外に面していて、教室を出れば外なので開放感があるところや、モーニングティの時間(ランチ前のスナックタイム)やランチは外のベンチで食べることが出来、自由でのびのびしていて過ごしやすかった”

そんなオーストラリアの環境・雰囲気が、こんなナチュラルな彼女を引き出したのかな!

 

今回のステイ先は、前回滞在したご夫婦の娘さんのお宅でしたが

”ホストファミリーはすっごく優しくて本当の家族みたいに可愛がってくれたのが1番の思い出。

ビーチやショッピングに一緒に行ったのも良い思い出です、今思えばもっとホストシスター、ブラザーともっと遊べば良かったかな”

お別れの朝

ホストマザーもHさんの涙を拭ってくれていました。

(またしても私は貰い泣き。。。)

 

最後に

Hさんからこれから留学をしようとしている方へ

”短期留学はあっという間に終わります、貴重な経験なのでとにかく現地の人と英語を話し、現地の雰囲気に全力で浸って下さい!楽しんで!”

こんなメッセージを頂きました。

 

これからも、Hさんの活躍を応援しています!

 

TAKEOFF Gold Coast

Hitomi

 

 

留学に関するお問い合わせ先

TAKEOFF Gold Coast
support@takeoffgoldcoast.com

もしくはこちらのお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。

 

 

2022年夏の団体プログラム リポート〜ホストファミリー対面まで〜

  • 2022/10/16
  • Hitomi MATSUNO

こんにちは TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフHitomiです

10月の満月が綺麗な日にふと、お月様は世界中の何処にいても見れるけど、南半球のオーストラリアでしか見れない南十字星(サザンクロス)の事を思い出しました。今回の団体プログラムに参加して下さった生徒さんの中にも、オーストラリアの星空に魅了され、また綺麗な星空を見にオーストラリアに行きたい!と帰国後にフィードバックを頂き嬉しくなりました。

 

さて、前回の2022年夏の団体プログラムのリポートの続きを記していこうと思います。

 

7月23日の出発便は、ゴールドコースト直行便が運行しておらず、成田→ケアンズにて入国、その後国内線に乗り換え、ケアンズ→ゴールドコーストと、いつもよりトータルの移動時間が長めでした。

ケアンズ到着予定は朝の4時35分、実際にはもう少し遅れましたが、機内食の夕飯を食べ終わったら、すぐにでも仮眠を取らないと、あっという間に朝食の時間、そして着陸体制に入ってしまいます。

 

初めて飛行機に乗る組には、飛行中にお手洗いに行きたいなと思ったら、早めに行くことをいつもお勧めしています。いつ何時、ベルト着用サインが点灯し、トイレに行けなくなるかわかりません。今まで数え切れない程 飛行機に乗りましたが、ベルトサイン着用時に『どうしてもトイレに行きたい。。。』は本当に冷や汗ものです。本当に席を立つことが出来ないからです。

マン万が一に備えて、緊急用の携帯トイレとオムツ大をこっそりバックパックに忍ばせておきましたが(笑) 皆さん、何事もなくケアンズに到着し、密かにホッとしておりました。

 

機内でC Aさんから配られるオーストラリア入国カードは、必ず全員記入しましょう!

機内に乗り込んで暫くすると配り始めるコチラの黄色いカード

書き方はまたまた別の記事で書きますが、必ず一人一枚貰って記入を済ませておきましょう

自身のパスポート情報、便名(搭乗券に記載あり)オーストラリアでの滞在先(ホストファミリーの住所)などの情報が必要になります。ボールペンも一本は忘れずにバックの中に入れておきましょう。

 

さてさて、ケアンズでの入国審査はそれ程の時間は要しませんでしたが、ランダムに選ばれて、スーツケースの中身チェックを受けた人は、税関通過までに少し時間を取られましたね。

以前は申告すれば10キロまで持ち込みOKだったお米も、2022年の初めからバイオセキュリティ上の問題で、一切の持ち込みが禁止されています。(持ち込み禁止の食べ物は容赦無くゴミ箱に捨てられます、虚偽の申告をするとペナルティを受けますので要注意)

親子留学組でお米を持参されたい方は、現地のアジアンショップでの購入が必須になります。

 

皆さん無事に入国が終わり、最終目的地ゴールドコーストまであと少し。

国内線ターミナルに歩いての移動です。初めて吸ったオーストラリアの空気、どんな風に感じたかな?

 

国内線ターミナルではお店が徐々にオープンし始め、POPなカラーのディスプレイを見ては、”可愛い〜”とはしゃぎながら

日本から豪ドルを持参していた子は豪ドルを使って初めてのショッピング(もちろん英語で!)

オーストラリアで両替をオーダーされていた子は、引率が一旦建て替えさせて頂き、軽食を楽しみました。

 

出発時間を待つ間、こんな質問をしてみました。

『ゴールドコーストに着いたら、ホストファミリーが待ってるね!ホストマザーの名前は何?』

『え〜知らない!』

『えっ!え〜知らないの〜、じゃあどうやって挨拶するの??』

『。。。。。。』

 

皆、あんなに自己紹介の練習をしていたのに、肝心なホストマザーやファーザーの名前を覚えていなくて大慌てで資料をカバンから引っ張りだして、名前を確認していました。

 

ホストファミリーは受け入れを楽しみにしてくれています。私たちも家族の名前は最初から覚えて行きましょうね!ペットの名前もお忘れなく:)

さあ、ゴールドコーストまであと2時間程のフライト!

セントレアを出発してから20時間以上経過していましたが、移動の疲れなど全く見受けられず

これから始まる自分達の冒険がどんなにエキサイティングなものになるのだろうと、何の恐れもなく今を楽しんでいる皆の後ろ姿が、とても頼もしくもありました。

『そうそう、未来を恐れず、今目の前で起きている事を思いっきり楽しめば良い!結果や結末は、全て後からついてくる!でも今を楽しむか、全力で過ごすのかは、全ては自分次第』そんな事を思いながら、機内へとタラップを上がって行きました。

 

さあ、ようやくゴールドコーストに到着!

 

国内線出口で待ち受けてくれている弊社スタッフ、ホストファミリーは

これから2週間、4週間を思いっきりチャレンジできる環境を用意して待ち受けてくれています!

 

空港はコロナ前の活気はありませんが、春休みの団体プログラムで渡豪した時より確実に活気を取り戻していました。

初めましてなのに、初めましてではない様な、とっても熱烈なハグはオーストラリアならではのご挨拶

怯む事なく身を任せましょう!

今回4週間の現地校通学+器械体操のトレーニングに挑戦するSちゃんも、憧れの体操選手のお出迎えに満面の笑み!(団体プランながら、それぞれのプラスワンを叶えるべく、現地でやってみたいこともアレンジさせ頂いております)

弊社代表の犬飼より、ホームステイに関する注意事項のミーティングを受け、ここからは各々がホストファミリーと共にこの週末を過ごし、月曜日の朝に現地の学校でまた再会となります。

 

温かく家族の一員として受け入れて下さったホストファミリーに、沢山の愛情を注いでもらう2週間〜4週間。オーストラリアに到着して、初めて人と人との温かい繋がりを感じるのが、ホームステイではないでしょうか。

 

今までとは違う環境に飛び込んだ皆んなは、ここがあなたのお部屋よと、ホストファミリーが用意して下さったベットに横たわった時、寝心地の違うベッドの上で、今まで自分でも気がつかなかった自分に出会い、深く考える時間を持つことになるのかもしれません。

 

 

親友は日本でも作れる!けど、『留学』『ホームステイ』で出会う家族や友達は、互いの国を知ろうと歩み寄り、文化、歴史、宗教、価値観など違いを語り合い、『理解し合おうとする仲間』に出会えるという事かもしれません。

もしかしたら苦しいことの方が多いかもしれない、でも日本に留まっているだけでは決して得る事が出来ない存在になると思います。

 

滞在中に困った時、迷った時、分からないことが起こった時は、ホストファミリーに頼ってみて下さい。英語が話せない?いや、ボディーランゲージという言語があります。必死で伝える事も経験でしょう。

それでも困った時は、現地にいる弊社スタッフに先ずは相談してみて下さい。

そして団体プログラムの最大の魅力である、一緒に頑張っている周りの存在が、皆んなを応援する仲間でもあります。体当たりの経験がもたらす変化の一つ一つが、皆さんを大きく変えてくれるはずでしょう。

 

 

成田からゴールドコーストまで引率し、そしてホストファミリーに無事に引き渡しを終え

素敵な夕日がみられた頃、やっとホッと胸を撫で下ろしました。

続く

TAKEOFF Gold Coast

日本在住スタッフ Hitomi

 

 

2022年夏休み団体プログラム リポート〜出発編〜

  • 2022/09/27
  • Hitomi MATSUNO
  • 短期留学プログラム

ご無沙汰しております。TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフHitomiです

9月も終わりに近付き、朝晩も過ごしやすくなってきましたね。

2022年7月から8月にかけて『夏休み現地校団体プログラム』を無事に開催する事が出来、また、全員無事に帰国することが出来ました。

 

まさにコロナ禍真っ只中での開催でした。

渡航できると信じ準備を進め、出発の日を待っていてくれた生徒さん、またそのお子様に寄り添って共に準備をしてくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。

 

遠く海を渡り、言語や文化、価値を乗り越え、オーストラリアに辿り着いたのも束の間

そこで初めて出会った学校のお友達やホストファミリーとの関係を築くことの大変さを知り、異文化体験に戸惑いながら、一人では決して乗り越えられなかった場面も、

同じ時間を過ごした仲間と協力して支え合い、最後は大号泣して別れを惜しみながらプログラムを終了したのではないでしょうか。

 

7月23日に名古屋から引率をさせて頂き、8月21日に成田に到着するまで、総勢50名程の生徒さんに関わらせて頂き、沢山のドラマを拝見させて頂きました。

小学1年生から高校3年生まで、若いエネルギーに満ち溢れた4週間

写真と共に、プログラム全体を振り返ってみたいと思います。

————————————————————————————————————————————–

7月23日(土)

セントレア中部国際空港、JAL団体受付カウンター前に集合。

皆さん初めましての瞬間です。

セントレアからの出発組は、名古屋、岐阜、大阪からの皆さんです。

ご家族とのしばしのお別れも案外あっさりと?!

搭乗券もそれぞれ手にし、いざ出発です!

 

今回の団体プログラムでは、3年前の同様のプログラムに参加して頂いた生徒さんが3名再び参加して下さいました。

あの時、中学1年生だった子は高校1年生に! 小学校5年生だった子は中学2年生に!

随分と変わったかもしれないな、気が付いてくれるかなと久々の再会を楽しみにしていました。

 

名古屋からは親子留学の方が3組おりまして、一人で引率する私からしたら、大人の方が一緒!と

勝手に安心感を抱いておりました。

 

大阪から一人成田まで乗り継いできた中学生のHちゃん、セントレア→成田に到着する便と

大阪→成田に到着する便がほぼ同じ時間帯で、荷物をピックアップするターンテーブルの前で合流することが出来ました。

 

名古屋組は無事に第2ターミナルに到着し、ジェットスター国際線の出発ターミナルである

第3ターミナルへと歩いて移動しました。

ここはサウナかと感じるくらい暑い日本の7月、早く冬のゴールドコーストへ行きたい!、この暑さから逃れたい!と、スーツケースをせっせと転がしながら歩いていきました。

 

ジェットスター国際線が2年4ヶ月ぶりに再開し、オーストラリア入国に際しても事前PCR検査の陰性証明が撤廃になるなど、規制緩和が発表されたばかり

オーストラリアへの出発を待ち侘びていた留学生で、JETSTARカウンター前はごった返していました。

成田に集合された皆様は、東京近郊、遠くは九州から合流して下さいました。

 

チェックインに並ぶこと1時間、ようやく全ての方がスーツケースを預け終わり、空港までお見送りに来て頂いたご家族の皆さんと最後のお別れです。

『はい!皆んなお母さんにハグしてね〜』と言ったら

『やだ〜』と言っていた子も、ぎゅっとハグ

『次はお父さんともだよ〜』と言ったら

『もっとやだ〜』と言っていましたが

『今から本当に2週間、もしくは4週間会えないんだよ』と言うと、ハイタッチや握手をしてお別れした子も!

実は、見送る方が辛かったりしますよね。

 

小学生で単身4週間のプログラムに参加してくれたAちゃん、お母さんとなかなか離れる事が出来ず涙が出てしまいましたが、最後は自分で『もう後ろは振り向かない!』と言っていたのが印象的でした。

 

10代の早い時期に挑戦と失敗を経験できる『留学』

人と違う夏休みを過ごそうと自分で決めたこのプログラムへの参加は、無意識に

何か起きても全部自分で乗り越えてやる!と言うくらいの自信を持って進んだ結果だと思います。

さあ、ここからは、いつもそばにいたお父さん、お母さんはいません。

 

高校生の生徒さんにはチームリーダーをお願いし、小学生2人とチームを組んでもらい、ゴールドコーストまでは常に行動をしてもらう様にお願いしました。

特にオーストラリアに到着したら、小学生一人では絶対にトイレに行かない様にリマインドしました。

治安の良いオーストラリアと言えど、日本ではありません。自分の身は自分で守る意識を確認しました。

 

 

————————————————————————————————————————————-

さて、LCCのJETSTAR、出国手続きをする前からすでに40分ほどの出発遅延を知らされていましたが

搭乗口に行くと、この日は団体の学生さんだらけ。空いているソファもなく床に座って搭乗を待つ人も多く見られました。

搭乗開始に遅れはありましたが、やっとアナウンスがあり、皆続々と飛行機に乗り込んで行きました。

まだまだ遊び足りない〜とアイパッドに夢中になっていた小学生のBoys組

アイマスクをヘアバンド代わりのSちゃんは、機内では寝る準備万端かな?

 

初めての海外、初めての飛行機

海外は何度も行ったことあるけど、一人で行く海外は初めて

日本以外の学校に通うなんて初めて〜、ホームステイするの、はじめてなの、、、

いろんな初めてが聞こえて来て、皆んなのワクワクした気持ちから、私もエネルギーをもらいました。

 

JETSTAR機内食は右下の写真の様に、軽い夕飯とバナナブレッドの朝食が出てきます。

お味も悪くなかったです!

入国に際して食品の持ち込み規制が世界で一番厳しいオーストラリア

機内で出された食べ物は、たとえ食べなかったとしても機内に残してきてねと皆に伝えました。

まずはケアンズまで7時間20分

少しでも眠れますように!

続く

 

春の短期留学プログラム リポート③ 登校初日

  • 2022/05/11
  • Hitomi MATSUNO

みなさんこんにちは! TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフのHitomiです。

夏を思わせる暑い日や、びっくりするほど冷たい風の日と、まだまだお天気が安定しない日々ですね。

さて、引き続き春の短期留学プログラムのリポートです。

 

ゴールドコーストに到着したのが日曜日、各々の滞在先に到着し一息ついて、荷解きをし、慣れない環境で眠りにつたことでしょう。

いよいよ明日、月曜日から現地校へと通学です。

 

参加された皆さんにおかれましては、数ヶ月前から下調べをし、留学をしてみたい!させたい!という気持ちを行動に移し、飛行機を乗り継いでここまで辿り着いた!

だけど一体、『どんな顔して明日学校に行ったらいい?』『クラスにはどんなお友達がいるの?』『担任の先生の名前は?』

いや、まず朝起きたらホストマザーとどんな話をしよう。。。ものすごい数の?マークに押し潰されそうになって、ぐっすりなんて眠れなかったのでは?と想像がつきます。

 

しかし、緊張しているのは生徒さんだけではありません。ホストマザーは、留学生に持たせるスクールランチは何にしよう、これだったら食べてくれるかな、喜んでくれるかなと悩んでいたでしょうし

 

親子で滞在しているお母さんは、明日は早起きしてランチを作らなくては!現地のスーパーで調達した食材を使って、いつもと違うお弁当になってしまうけど食べれるかな、子供は元気に通学してくれるだろうかと気を焼いていたでしょう。

 

そんな不安と希望が入り混じった月曜日の初日、私達スタッフも皆さんがどんな表情で学校に登校されるか、ドキドキしています。

登校日初日の朝は、毎回弊社スタッフが学校にてお出迎えさせて頂いています。朝の通学時間帯は、朝8時から8時30分の間。

朝の渋滞も心配しましたが、一番乗りは親子留学のお母さんとAちゃん。慣れない道を運転してお子さんを学校まで送り届けてくれました。

運転が大嫌いで、本当に緊張したけど早く来て渋滞もなかったのでよかったと満面の笑みで教えてくれました!

 

お母さんはこの後ご自身の語学学校へと直ぐに向かわなくてはならず、『お互い頑張ろうね』と言って娘さんの学校を後にしました。

 

今回プライマリー(小学校)に通うこの二人も、羽田空港で合流してからすっかり仲良し。

元気に学校入口までの緩やかな坂を、手を繋いで登っていきました。

 

ちなみに、短期留学の場合、制服は今現在日本で通われている学校の制服を着用して頂いて良いですし、公立の小学校で制服がない左のRちゃんは、プリーツスカートに白いポロシャツを合わせました。通学用の靴も、スニーカーもしくは黒の皮靴となります。また、スポーツユニフォームで通学の日が週に2日ほどあります、その日は朝から体操着とスニーカーでの通学になります)

帽子は必ず持参しましょう、体育の授業の時は必須ですし、オーストラリアは本当に日差しが強いです。クラスルームに置かれた日焼け止めはいつでも使用可能です。

 

担任の先生とクラス前でご対面、英語には自信のあるAちゃんも、初めましては少し緊張していたね!

 

担任の先生に、ランチBOXを冷蔵庫に入れることも出来るよと教えてもらい早速入れたAちゃん。

 

そしてインターナショナル担当のステファニー先生ともご対面。

いつもとってもフレンドリーに話しかけてくれて、本当に笑顔の素敵な先生です。

 

続々と登校してくるクラスメイトに囲まれ、質問攻めに合うAちゃん

大量の質問にも堂々と答えていましたよ!

 

その後、今回2週間の通学中にAちゃんのバディ(お世話役)になってくれるお友達に学校内を案内してもらっていました。

 

さて一方、Rちゃんのバディは今日はお休みとの事で、残念ながら初日に会えなかったのですが、同じクラスの男の子達がこれまたとってもフレンドリーに集まってきてくれて、みんなで好きな色を言い合ったり、一緒にハンドボールをやって遊んだり、アイスブレイクはお互いお手の物。低学年の生徒さんは溶け込むのが一瞬ですね!

 

暫くすると、Rちゃんの担任の先生も校庭に現れ、ご挨拶。

英語は日本でずっと勉強してきて慣れているけど、右を向いても左を向いても100%英語しか聞こえてこない世界に突入し、緊張しすぎたのかこの笑顔!

「大丈夫よ、私もこの学校今年から勤務してるの、貴方と同じNEWなのよ」と励ましてくれました。

 

 

 

一方、ハイスクールの生徒さんは、校舎がプライマリーの(小学校)校舎の更に奥手になります。

緑豊かな敷地内にはテニスコートもあります。朝早く登校すると奥に見える森の中から野生のワラビーやカンガルーが出て来てくれる事もあります。

自然豊かな敷地内に建つこちらの学校は、春・夏の短期留学プログラムでいつもお世話になっており、プレップから高校3年生までが通う私立一貫校。

1学年1クラスで、先生が全校生徒の名前を覚えているくらい先生と生徒の距離がとても近いです。

校長先生も今年から新しく着任され、とってもフレンドリーでハンサム!見かけた際には是非話しかけてみて下さい!

 

こちらは何をやっているかと言うと、ハイスクール(中学1年から高校3年まで)に通う生徒さんは、クラスに入る前に自分の携帯電話はレセプション前にある所定のボックスに預け入れるルールになっており、やり方を聞いています。

授業が終わったら、自分の携帯を取りに行くことも忘れずに。

携帯を預け終わったら、早速クラスへと案内してくれました。

プライマリーとはまた違った雰囲気。教室は時間にならないと開かないので、各自荷物をロッカーに入れて待機です。

学年は違えど、みんなにご挨拶。留学生の受け入れに生徒さん達も慣れている様子。

 

さあ、ベルが鳴ったら私たちスタッフも退散です。

学校初日は、毎回我が子を送り出す様な気持ちになり、大丈夫かな、大丈夫かなと私も胸が一杯になりますが、遥か遠くの異国で挑戦しようと決断した皆だし、絶対大丈夫!

『楽しんで!』とお声掛けをして学校を後にしました。

 

続く

 

TAKEOFF Gold Coast

日本スタッフHitomi

 

 

 

 

 

 

 

春の短期留学プログラム リポート② 空港到着からそれぞれの滞在先へ

  • 2022/05/01
  • Hitomi MATSUNO

みんさんこんにちは

TAKEOFF Gold Coast 日本在住スタッフHitomiです

2週間の『春の短期留学プログラム』リポートを引き続きしていこうと思います。

今回の旅程は、羽田空港22時20分発、シドニーに翌朝9時55分着(3月はサマータイム中でした)

最終目的地はゴールドコーストですので、国内線乗り継ぎをしますが、入国はシドニーでしました。

入国審査ですが、16歳以上、ICチップ入りのパスポートを所持していればスマートゲートを利用できます。

セルフサービス型の出入国自動審査システムです。飛行機を降りて進んで行くと、『キオスク』と呼ばれる機器がありますので、

パスポートを読み込ませると日本語でいくつかの質問が表示されるので答えます。

その後この様な『ゲート』と呼ばれる画像認識機能により、パスポートとカメラによる顔認証を行うゲートを通過します。とてもスムーズに入国審査を通過する事ができます。

16歳以下の場合は、通常通り審査官がいる窓口を利用します。

この時期、まだまだ入国する人が少ないので入国審査は長蛇の列ではありませんでしたが、ワクチン証明に関する書類に今一度サインさせられたりと、少し手こずりました。

皆無事に入国でき、手荷物をGetしたら、国内線乗り継ぎへと進みます。

国内線乗り継ぎへの順路はこのマクドナルドが目印!

ターミナル間を無料で移動できる『T-Bus』に乗り込みます。

スーツケースをバス車内に持ち込まないといけないので、バスに乗り込む際には両手が空いていることをお勧めします。毎回思うのですが、バスの運転手さんはそれ程親切ではありません。

ゆっくり動いていようものなら、まだ乗れるのに〜と思っても、平気で出発してしまうので、テキパキ乗り込みましょう。

 

——————————オーストラリア国内線ターミナル 乗り換え——————————

さてさて、国内線ターミナルに到着したら、今一度手荷物を預け直します(チケットの購入状況によっては、そのまま最終目的地まで荷物が届く場合もあります。一番最初に預けた空港で、自分の荷物はどこで取れば良いか必ず確認しましょう)

 

しかし今回本当に驚いたのが、国内線の各航空会社のカウンターが、とにかく混雑していて、ターミナルから溢れ出そうな位の人でした。

日本から来た私達は、コロナ禍ではないの?こんなに多くの人達が移動しているのか!と一瞬驚かされましたが、乗り継ぎ時間に遅れない様に先を急がねばと気持ちを入れ替えました。

 

国内線搭乗は、基本的に、搭乗券と預け入れ荷物のタグを自分自身で設置されている機械にて発券します。

グランドスタッフはほぼ見当たらず、お手伝いしてくれるスタッフを探す方が時間が掛かるので、もし分からない事があったら、どんどん隣の見知らぬ人に聞きましょう!いや、いきなり隣の人に『やり方教えて!』と聞かれるかもしれません。

この辺りから、『オーストラリアに来た!』を本格的に感じ始めるんじゃないでしょうか。

 

国際線から、国内線への乗り継ぎに、今回は3時間取っていたのですが、搭乗口に到着したのは、出発の40分ほど前でした。

その時間を利用して、日本から持参した抗原検査で、コロナの抗原検査を各自行いました。

(オーストラリア到着後24時間以内にRAT検査をし、陰性である旨を通学する学校に報告する義務がある為)

さて、フライト時間は1時間20分程、みんな疲れていて、この短時間で寝れる?と思うくらい、すぐに寝りに付いていましたので、あっという間に最終目的地のゴールドコーストに到着したのではないかと思います。

飛行機からタラップを利用して外に出ますが、立ち止まって写真を撮っているのと絶対に怒られるので

この写真も一瞬の出来事!くらいのスピードで撮影しています(笑)

 

長く雨が続いていたゴールドコーストでしたが、私たちが到着した日は、綺麗な青空を見せてくれました!

 

無事にトラブルもなく到着し、現地スタッフとも合流。弊社代表の犬飼とも実に2年ぶりの再会でした。

再会を喜ぶのも束の間、事前に購入してくれてあった携帯SIMを、自分の携帯にセットアップしていきました。

今回はアクティベートしてから30日間利用出来、60G使えて50ドル程。

これで滞在中の通話、インターネット検索、パソコンにテザリングして使用も出来ますし、国際通話も300分無料。

親子留学でレンタカーを利用する場合、google mapを使用する事もあると思いますので、使えるギガは多い方が安心なのではないかと思います。

 

 

 

—————————— それぞれの滞在先へと出発 —————————————-

 

羽田空港から出発し、ゴールドコーストまでの道のりを共にした今回の生徒さん達とも、ここで一旦お別れです。

 

ホームステイ先へと移動する高校生組組と、コンドミニアムに滞在する小学生組

『2週間、お互いがんばろね』と最後のハグ!

 

今回、MちゃんとK君は同じ高校生同士、通学先、滞在先は違えど、すでにお互い良い刺激を受け

何かあれば助け合える間柄になっている様にも見えました!

最後に大きくピースサインをして、弊社スタッフと共にそれぞれのホームステイファミリー宅に出発していきました。

 

一方、親子留学組は、事前予約してあったレンタカーの手続きへと進んでいきました。

(レンタカーは事前予約が絶対にお勧めです!この日はカウンターに本日レンタル出来る車はもうありませんと表示がありました。)

 

海外で車を運転するというのは、なかなかハードルが高いかもしれませんが、ゴールドコーストは公共交通機関が余り発達していないので、お子さんの学校送迎は

必然的に車になります。

事前に交通ルールを頭に入れていったとしても、いざ道路に出たら日本では運転に自信がある方でも、いきなり初心者になった気分になると思います。

 

今回は、コンドミニアムへと向かう親子留学のご家族の車の助手席に、弊社スタッフが同乗し滞在先まで誘導させて頂きました。

これでドキドキの運転も少しは安心へと変わるでしょうか!オーストラリアでの運転で気を付ける事などもお伝えしながら

滞在先のコンドミニアムへは、40分程で到着しました。

 

 

空港で皆さんの出発を見届け、羽田空港から引率をしてきた私も、滞在先のコンドミニアムに到着し、生徒さん達が各滞在先に到着したとの連絡を受け、ほっと一息。

日本から持参したお気に入りのコーヒーを淹れてしばし休憩と横になったら30分ほど寝てしまい、飛び起きて慌ててスーパーに買い出しにいきました。

と言うのも、、、到着したこの日は日曜日、『ここはゴールドコーストだった』日曜日のスーパーは午後6時には閉店。

明日から子供は現地校に通学開始!朝食とランチの材料を仕入れなくては!と慌てて車を走らせ、スーパーに駆け込んだのでした。

 

 

続く

 

 

 

TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフ Hitomi

 

夏の短期留学プログラム、5月10日締切で募集中です

 

 

 

 

 

 

春の短期留学プログラム リポート①2年半ぶりに短期留学が実現!

  • 2022/04/23
  • Hitomi MATSUNO

こんにちは

TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフ Hitomiです

日本の春休みを利用した、『2週間春の短期留学プログラム』にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。3月19日に羽田空港を出発し、2週間のゴールドコースト短期留学を無事に引率させて頂く事が出来ました。

 

コロナ禍での出国でしたので、出発72時間前のPCR検査を各々の地域で受けました。参加生徒さん全員の 『陰性』結果が出るまでハラハラしましたが、皆『陰性』の結果報告を受け、胸を撫で下ろし羽田空港に向かいました。

 

今回は、静岡、愛知、兵庫、遠くは九州から参加して下さり、羽田空港の国際線出発ロビー、ANAカウンター前にて待ち合わせとなりました。

 

参加者の年齢も様々ではありましたが、集合して10分後には、『あれ?さっき初めて顔合わせしたばかりだよね?』とお互い確認する位、直ぐに打ち解けて仲良くなっていました。

これもひとえに、高校生の生徒さんが小学生の生徒さんにとても友好的で、一緒に目的地まで行く仲間として思ってくれていた表れだと思います。Mちゃん、K君、本当に感謝しています。

 

さて、ANAカウンターで荷物を預け、搭乗券をもらったら、いざ出発ロビーへ。

 

お見送りに来ていたご家族との別れを惜しみつつ、検疫、出国手続きへと進んで行きました。

 

まだまだ空港は人も少なく、開いているお店もまばら。出国手続きはとてもスムーズで、早々に搭乗口前に到着しました。

搭乗時間までフリータイムです!と伝えたのですが、気が付くと皆でテーブルに座り、『絵しりとり』を始めて盛り上がっていました。そしてあっという間に搭乗時間に!

 

『もう行くよ〜』と声を掛けなかったら、飛行機に乗り遅れていたんじゃないかと思います(笑)

 

出発は22時20分でしたので、機内に乗り込み始めたのは21時半過ぎでしたが、皆んなとにかく元気一杯!

実は今回ご参加頂いた生徒さんの殆どが、国境閉鎖が理由で留学を延期していたメンバーでした。

実に2年半ぶりの渡豪が今から実現すると思ったら、テンションも高くなるのも当然ですね。

「本当にオーストラリアに行けるの?まだ信じられない」そんな声も聞こえてきました。

 

 

 

——————–各々の思いや夢を胸に、出発——————–

 

本当に明るくて、ムードメーカー!人を惹きつける魅力たっぷりのMちゃん。今回のオーストラリア行きには、明確な目標がある!水泳に語学学校に忙しい日々を送る予定!

一人で海外に行くのは初めて!自分の英語力がどこまで通用するか試してみたかった!夢が叶って嬉しいと話してくれたK君。ご両親にも今回の短期留学に関してとても感謝されていました。

 

オーストラリアは3回目、親子留学の経験もあるけどゴールドコーストは初めて!英語学習を本当にコツコツされてきたAちゃんの英検の実力には驚きました!お母様ご自身も語学学校に通う予定で、親子揃って挑戦ですとお話ししてくれました。

 

機内に乗り込み、早々に電池切れになったこちらの二人も、現地校通学と、サッカー留学の予定。学校にはどんな子がいるかな、新しいお友達を作るのが楽しみだよと教えてくれました。

 

ここまでの行程で、生徒さん達は私の事を、よく写真を撮る引率者だなと思ったかもしれませんが(笑)生徒さんの親御さん達にもグループLINEに、随時写真をお送りさせて頂きながら進捗状況をシェアさせて頂いていました。

 

 

私自身も2年半ぶりのオーストラリア行きに、ワクワクする思いと、ほんの少しの不安も。長く続く鎖国状態に本当にオーストラリアという国はあるんだろうか?とまで感じていました。

しかし、こうしてまた生徒さんを引率して現地に向かっているという事実を本当に嬉しく思いました。

 

そして引率中に、生徒の皆さんの留学に対する思いや、目標、そして留学後のプランなど、キラキラとした表情でお話をしてくれる時間が、私自身この仕事をする励みになっています。

 

さて、今回はシドニーから更にゴールドコーストへと国内線に乗り継ぎです。

広くて青い空のゴールドコーストに着くのは、翌日のお昼過ぎ!

『少しでも体力を溜めておいてね!ゆっくり眠れます様に』とお伝えしましたが、皆んなどうだったかな!

 

続く。。。

 

 

追記

ANA機内食はこんな感じでした!

食後にはハーゲンダッツのアイスクリームも!

朝食はサンドウィッチ

 

*注 機内食で食べきれなかった果物などの生物は、オーストラリアに持ち込みが出来ないので必ず処分してください。空港の検疫で止められます。オーストラリアは世界一検疫が厳しい国です。

 

 

TAKEOFF Gold Coast

日本スタッフHitomi