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スタッフブログ

2022年夏休み団体プログラム リポート〜出発編〜

  • 2022/09/27
  • Hitomi MATSUNO
  • 短期留学プログラム

ご無沙汰しております。TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフHitomiです

9月も終わりに近付き、朝晩も過ごしやすくなってきましたね。

2022年7月から8月にかけて『夏休み現地校団体プログラム』を無事に開催する事が出来、また、全員無事に帰国することが出来ました。

 

まさにコロナ禍真っ只中での開催でした。

渡航できると信じ準備を進め、出発の日を待っていてくれた生徒さん、またそのお子様に寄り添って共に準備をしてくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。

 

遠く海を渡り、言語や文化、価値を乗り越え、オーストラリアに辿り着いたのも束の間

そこで初めて出会った学校のお友達やホストファミリーとの関係を築くことの大変さを知り、異文化体験に戸惑いながら、一人では決して乗り越えられなかった場面も、

同じ時間を過ごした仲間と協力して支え合い、最後は大号泣して別れを惜しみながらプログラムを終了したのではないでしょうか。

 

7月23日に名古屋から引率をさせて頂き、8月21日に成田に到着するまで、総勢50名程の生徒さんに関わらせて頂き、沢山のドラマを拝見させて頂きました。

小学1年生から高校3年生まで、若いエネルギーに満ち溢れた4週間

写真と共に、プログラム全体を振り返ってみたいと思います。

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7月23日(土)

セントレア中部国際空港、JAL団体受付カウンター前に集合。

皆さん初めましての瞬間です。

セントレアからの出発組は、名古屋、岐阜、大阪からの皆さんです。

ご家族とのしばしのお別れも案外あっさりと?!

搭乗券もそれぞれ手にし、いざ出発です!

 

今回の団体プログラムでは、3年前の同様のプログラムに参加して頂いた生徒さんが3名再び参加して下さいました。

あの時、中学1年生だった子は高校1年生に! 小学校5年生だった子は中学2年生に!

随分と変わったかもしれないな、気が付いてくれるかなと久々の再会を楽しみにしていました。

 

名古屋からは親子留学の方が3組おりまして、一人で引率する私からしたら、大人の方が一緒!と

勝手に安心感を抱いておりました。

 

大阪から一人成田まで乗り継いできた中学生のHちゃん、セントレア→成田に到着する便と

大阪→成田に到着する便がほぼ同じ時間帯で、荷物をピックアップするターンテーブルの前で合流することが出来ました。

 

名古屋組は無事に第2ターミナルに到着し、ジェットスター国際線の出発ターミナルである

第3ターミナルへと歩いて移動しました。

ここはサウナかと感じるくらい暑い日本の7月、早く冬のゴールドコーストへ行きたい!、この暑さから逃れたい!と、スーツケースをせっせと転がしながら歩いていきました。

 

ジェットスター国際線が2年4ヶ月ぶりに再開し、オーストラリア入国に際しても事前PCR検査の陰性証明が撤廃になるなど、規制緩和が発表されたばかり

オーストラリアへの出発を待ち侘びていた留学生で、JETSTARカウンター前はごった返していました。

成田に集合された皆様は、東京近郊、遠くは九州から合流して下さいました。

 

チェックインに並ぶこと1時間、ようやく全ての方がスーツケースを預け終わり、空港までお見送りに来て頂いたご家族の皆さんと最後のお別れです。

『はい!皆んなお母さんにハグしてね〜』と言ったら

『やだ〜』と言っていた子も、ぎゅっとハグ

『次はお父さんともだよ〜』と言ったら

『もっとやだ〜』と言っていましたが

『今から本当に2週間、もしくは4週間会えないんだよ』と言うと、ハイタッチや握手をしてお別れした子も!

実は、見送る方が辛かったりしますよね。

 

小学生で単身4週間のプログラムに参加してくれたAちゃん、お母さんとなかなか離れる事が出来ず涙が出てしまいましたが、最後は自分で『もう後ろは振り向かない!』と言っていたのが印象的でした。

 

10代の早い時期に挑戦と失敗を経験できる『留学』

人と違う夏休みを過ごそうと自分で決めたこのプログラムへの参加は、無意識に

何か起きても全部自分で乗り越えてやる!と言うくらいの自信を持って進んだ結果だと思います。

さあ、ここからは、いつもそばにいたお父さん、お母さんはいません。

 

高校生の生徒さんにはチームリーダーをお願いし、小学生2人とチームを組んでもらい、ゴールドコーストまでは常に行動をしてもらう様にお願いしました。

特にオーストラリアに到着したら、小学生一人では絶対にトイレに行かない様にリマインドしました。

治安の良いオーストラリアと言えど、日本ではありません。自分の身は自分で守る意識を確認しました。

 

 

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さて、LCCのJETSTAR、出国手続きをする前からすでに40分ほどの出発遅延を知らされていましたが

搭乗口に行くと、この日は団体の学生さんだらけ。空いているソファもなく床に座って搭乗を待つ人も多く見られました。

搭乗開始に遅れはありましたが、やっとアナウンスがあり、皆続々と飛行機に乗り込んで行きました。

まだまだ遊び足りない〜とアイパッドに夢中になっていた小学生のBoys組

アイマスクをヘアバンド代わりのSちゃんは、機内では寝る準備万端かな?

 

初めての海外、初めての飛行機

海外は何度も行ったことあるけど、一人で行く海外は初めて

日本以外の学校に通うなんて初めて〜、ホームステイするの、はじめてなの、、、

いろんな初めてが聞こえて来て、皆んなのワクワクした気持ちから、私もエネルギーをもらいました。

 

JETSTAR機内食は右下の写真の様に、軽い夕飯とバナナブレッドの朝食が出てきます。

お味も悪くなかったです!

入国に際して食品の持ち込み規制が世界で一番厳しいオーストラリア

機内で出された食べ物は、たとえ食べなかったとしても機内に残してきてねと皆に伝えました。

まずはケアンズまで7時間20分

少しでも眠れますように!

続く