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オーストラリアで骨折したら

  • 2021/06/18
  • Hitomi MATSUNO

皆さんこんにちわ TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフのHitomiです。

日本は梅雨入りし、どんよりお空が続いていますね。

オーストラリアは冬に突入し、肌寒い季節になったと聞きました。

 

思い起こせば2年前の冬の終わりに、6歳の娘が家で側転をして遊んでいて、腕を骨折する事故を起こしました。

オーストラリアの家の中は、靴を履いて生活する事が前提ですから、家の床の大概はタイル張りか板張り。

その上で側転を繰り返し練習していたのですが、『上手だね〜、綺麗に回るね〜』と褒められるうちに段々と調子に乗り、片手での側転を成功させた娘。

次に何を思ったのか、なんと手を床に着かない側転に挑戦したのです。(器械体操で言う、側方宙返り笑)

 

もちろん成功するはずもなく、腕からの着地と同時に、明らかにいつもとは違う泣き方、そして30分程、痛い痛いと言って泣き止まない。

しかし特に外傷は見られず、腕や肘はゆっくり曲げたり伸ばしたりも出来るので、患部を冷やしながら、暫く様子を見る事にしました。娘は泣き疲れてそのまま眠ってしまいましたが、『痛いよ〜痛いよ〜』と、うなされていました。

事故が起きてから5時間位して、みるみるうちに左の肘が腫上がり、やはりこれはおかしいと思い、救急でRobina Hospitalに行く事に決めました。

前回の記事でも触れましたが、救急に掛かったら、直には帰れないため、今回はバックに着替えや食料を詰め、病院へと向かいました。

 

救急に掛かると言っても、メディケアを持たない私たちは、OSHCに加入している事は伝えますが、OSHC側には事後清算になる為、特に保険証などは持たず、IDのみ提示すれば診察をしてもらえます。

受け付けをすると、ナースが待ち合いまで来てくれ、状況説明をすると、まずは痛み止めを飲みましょうと、

紙コップに入ったパナドールを飲ませてくれました。それから例によって1時間は待たされました。。。

 

その間に、色々な患者さんが来ました。明らかに骨が折れて違う方向に腕が曲がったお兄さん。

もの凄くブルブル震えながら、熱があると言いながら、やっとのことで歩いている女性、、、

顔面血だらけで泣き叫びながら駆け込む若者、、、、

 

娘は痛みが治まったら『お腹空いた、暇だ』と少し元気になっていたので、それらの方々が先に診察室に入って行きましたが、どうぞどうぞお先にと思いました(汗)

 

やっとの事で順番が来て、まずはレントゲン室に通されました。何枚か写真を撮り、ベットのある部屋にて待つ事に。

ドクターは救急の患者が沢山いても、今日は私一人なの!と、たった一人で診ていました!

が、慌てる様子もなく

 

レントゲンの写真を診ながら、『ヒビが入ってるね、今からカストを作るよ。ちょっと待っていてね!』と、そこからまたベットの上で1時間は待たされました。

最初はこんな笑顔を見せていた娘も

処置が終わったのは夜中の2時近く。。。ともなれば

さすがに疲れたという表情を最後にはしていました。

 

救急の先生は、私は専門ではないのよね〜と何度か石膏をやり直しつつ、カストが完成しました。

今後の予定として、『痛み止めは、市販の痛み止めを飲んでね!』『Gold Coast Hospitalの整形外科(Orthopedics)から連絡があるから、予約を取ってそちらの専門医に診てもらってね!』と言われ、病院を後にしました。

 

今回の救急の措置で支払った金額は$549.80

(保険会社に事後清算する為、必ずレシートは保管しておきましょう)

立替払いとしても、大きな金額である事は間違いありません。

 

さて、さすがに次の日は学校を休んだ娘でしたが、数日後には痛みも引き、いざ登校しようと思ったら、腕のカストが太過ぎて、制服のワンピースが入らない!!

と言う事で、しばらくはスポーツユニフォームで登校していました。

 

学校に到着すると、クラスメイトが娘の所にきて

『可哀想に〜、痛かった??、どうして折れちゃったの〜?』と質問攻め! そして

『よし、落書きをしよう!!!』と皆がペンを持って娘の前に、1列に並びました(笑)

先生が、『本当に、くれぐれも、強く触らないで!』と言っていましたが、

 

そんなの聞くはずもなく、私はヒヤヒヤしながら見学していました。

でも、娘は、元気を皆からもらった様でとっても嬉しそうでした。

 

救急に掛かってから数日後、Gold Coast Hospitalより電話がきて、整形外科の予約を取り受診する事になりました。

 

Gold Coast Hospitalは、サウスポートに位置し、クイーンズランド州の中では大きな大学病院で、7つの主要の建物があります。70%が個室、駐車場は2200台と、ゴールドコーストと、より広い地域の人々に医療を提供しています。(余談ですが、トムハンクスがコロナで陽性になり隔離されていたのもこの病院ですね)

 

病院内は本当に広くて、いった何処へ?と迷いますが、館内に複数のボランティアの人たちが配置されていて、困った顔をしていると、大丈夫ですか?とあちらこちらで声を掛けてもらえます!

 

ここでは、メディケアを持っていない人は、先ずはお金の支払いに行かないと、専門の科に通してもらえません。

 

と言う事で、毎回ここに来る度に、まずは受け付けで$379.40を支払い、そのレシートを持って専門の科に向かいます。

 

何回か通いましたが、治療の内容に関わらず、治療費が一律と言う、?だらけですが

毎回この金額を支払ってから診察に向かいました。

大きな大学病院、やっぱり待たされるのは常ですね。順番が来てドクターの診察を済ませ、

きちんとしたカストをはめてもらうのを待っている所です。

技師の方が、これまたなかなかファンキーな方で

『お〜腕が折れちゃったかい〜、さて、カストは何色にするかい?』と

カラフルなものから、ベーシックカラー迄、5色程の見本から娘はブルーを選びました。

『ショッキングビンクじゃなくて良いのかい?』と薦めてくれましたが

『ピンク?ヤッキー!』と答えた娘

『わかったよ Lovely じゃあリボンでもくっつけてやるよ!』と

これまた器用にリボンを作り、ぽんっ!と最後に張り付けてくれました笑

 

 

大喜びの娘、ふう、なんて粋な技師さんなんでしょ!!!と

日本ではあり得ないこの処置に、私は逆に感動したのでした。

 

その後、使ったゴム手袋をぐんと引っ張って、遠くにあるゴミ箱めがけてバーーーーン!と飛ばした技師さん。

娘も調子に乗り、『あ〜外したね〜』と笑っていて、

日本ではあり得ないこのシチュエーションに、好きすぎると思いました。

 

新しい、完璧なカストを装着してもらい、全治3週間の診断を受け帰宅し、暫くは不自由な生活を送りましたが、順調に回復し、すっかり腕は元通りになりました。

 

今となれば、娘共々、良い経験だったと言えますが、やはり海外で怪我をして病院に何度も通うという事は、日本の様にスムーズに行かない診察や、レントゲンだけ別の病院に撮りに行く等、面倒な事が多いのは事実。

起きないに越した事は事はありません。

 

ビザの申請時に加入が義務付けられているOSHCや、OVHC等の保険の他に、滞在期間を決めての留学であれば、日本で、海外旅行保険に加入してくるのも良いではないかと思います。

保険会社が提携している病院では、キャッシュレス対応であったり、病院への送迎もついていたり、念には念をという方には、海外旅行保険に入ってくるのも、いざと言う時に安心であると思います。

 

TAKEOFF Gold Coast

日本在住スタッフ Hitomi

 

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