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お客様の声

【小学生】現地校+語学学校PSP+バレエ

  • 2021/10/19

さなさん(小3)

公立小学校への現地校長期留学と語学学校PSPコースへの通学。バレエでは、選抜メンバーとしてコンクールにも出場しました!

公立小学校長期留学+語学学校PSPコース
バレエ

親子長期滞在

<さなさんのエピソード>

小学校1年生の終わりからゴールドコーストへ長期留学を開始。渡豪してから現地校に通学する前に、語学学校AICOLのPSP(Primary School Preparation)コースへ通ってオーストラリアの小学校で授業を受けるための準備をし、今でも、現地校のスクールホリデーごとにPSPで実践的な英語を学んでいます。

留学開始直後からコロナ禍に突入し、低学年、かつまだまだ英語力に不安のあるタイミングながら現地の子でさえ対応が難しかった自宅学習やオンライン授業などを経験しましたが、お母様の地道なサポートもあって2020年の前半を乗り越え、通学再開後にはあっという間にお友達の輪の中に溶け込みました。

毎日3時には学校が終わり、趣味やスポーツのための長い放課後があるオーストラリアの小学生。さなちゃんも、放課後はバレエやスイミングに通っています。特に今年は、バレエ教室でコンクールの団体メンバーに選ばれ、留学生でありながらもオーストラリアでバレエコンクールの舞台に立つなど、現地校だけでは体験できない特別な時間も過ごしています。

<さなさんへインタビュー>

現地校に通ってもうすぐ2年ですが、オーストラリアの小学校はどうですか?さなちゃんが気に入っているところや、反対に困っていることなどがあったら教えてください。オーストラリアに来たばかりの時は、英語がわからないので困りました。クラスでは何も話せなかったので、みんな私のことをシャイだと思っていたみたいです。少しずつ英語がわかるようになって、今は一緒にたくさんのお友達が遊んでくれるようになって、とてもうれしいです。
現地校では、イベントのたびに先生も子どもみたいに思い切り楽しんでいるのが日本とは違うなあ、と思いました。
バレエを習っていて、オーストラリアでコンクールにもいくつか出場していますね。オーストラリアと日本のバレエ教室や練習を比べて、違うところや驚いたことはありますか?日本のバレエ教室の方が簡単でした。こちらのバレエ教室では、日本ではお姉さんたちが習うステップなどを入ってすぐにやらされたので、とても難しかったです。コンクールに出る前は、覚えなければいけない曲も長くて多いです。
現地校に通う前や、現在スクールホリデー中に通っている語学学校AICOLのPSPクラスでの授業はどうですか?英語の勉強だけではなく、アートの授業で石に色を塗ったり、サイエンスの実験でSkittle(お菓子)の色を溶かしたり、プリント以外にいろいろとできるところが楽しいです。
さなさんから見てAICOLはどんな語学学校ですか?先生はとても優しいけれど、AICOLの勉強では、一つのことがクリアできるとどんどん難しい問題が出てくるので少し大変だなと思う時もあります。
現地校の授業とAICOLのPSPの授業は、さなちゃんにとってどんな違いがありますか?今の私にとっては、現地校よりも、スクールホリデー中に通うPSPコースの方が難しいことをしています。
今日(取材時は2021年9月のスクールホリデー)も、Year5のmathのプリントをやりました。オーストラリアのmathは、日本の算数よりもゆっくり進んでいるので、日本の算数をしっかりやっているとオーストラリアでmathは簡単に感じると思います。
日本からオーストラリアへ留学を考えているお友達へ、ひと言メッセージをお願いします!もし今日本から来たばかりのお友達がそばにいたら、気持ちがわかるのでいろいろなことを手伝ってあげたいです。学校の男の子たちはちょっと嫌な時もあるけれど、女の子はみんなやさしいので、心配しなくても大丈夫だとおもいます。
さなさんのお母さまからのメッセージ英語がほとんどわからない状況で現地校に通わせることに不安はありましたが、いま振り返ると、移民国家であるオーストラリアでは、両親がオーストラリア人ではない家庭やネイティブスピーカーではない生徒が多いため、受け入れる側の子どもたちも、英語が話せない留学生らの受け入れに寛容である気がします。その点が娘が現地校に馴染みやすかった点だと感じています。

バレエに関しては、娘が日本で通っていたバレエ団(それなりに有名なところ)では、小学校低学年のうちは基礎の連続で、難しいことさせない方針でしたのでオーストラリアでバレエ教室に入ったときに、低学年でも「まずはやってみて」と、いきなりステップなどの練習があったことに驚きました。

バレエ以外の習い事を見ていても、オーストラリアと日本の考え方の違いやスポーツなどへの取り組み方の違いを感じます。日本では知ることのなかった視点で子どもたちの成長を見ることができ、この点が長期留学の良さだと感じています。