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スタッフブログ

オーストラリアはクリスマスが2回ある?

  • 2022/07/24
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし,バイリンガル子育て

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

夏休み団体プログラムの前半チームが到着しました。これから2週間新しい体験のスタートですね。

 

さて、タイトルのクリスマスですが、南半球はご存知の通り、季節が北半球とは逆になります。

南半球の12月のクリスマスは真夏で、サンタクロースがサーフィンをしている絵などをよく見かけます。

Santa Claus on the beach island for Summer Christmas illustration

https://www.freepik.com/author/brgfx

冬のクリスマスを体験出来ないオーストラリア、この数年Christmas in July というのを聞くようになりました。7月の寒い時期をクリスマスと設定して、イベントも行われます。

またキンディー(保育園)でもこのイベントをする所があり、保育士も園児もクリスマスTシャツを着て、クリスマスの雰囲気を味わいます。

直近では7月下旬にサーファーズパラダイスでそのイベントが週末に行われます。

https://www.goldcoast.qld.gov.au/Things-to-do/Gold-Coast-Events-Calendar/Kids-Weekend?fbclid=IwAR3y2dSXIqYmFJht3eBTCWoYMXsTuSbELdwpkJgat1_Ha-Si95WCihvXifY

ビーチに近いので、夕方から夜はさすがに寒いので暖かい上着が必要かと思います。

もし滞在をされ興味のある方は、7月のクリスマスを味わってみるのもいいかもしれませんね。

 

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

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オーストラリアの公衆電話

  • 2022/02/24
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは、テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

昨年の8月からオーストラリア国内に設置されている1万5千台の公衆電話が市内・市外局番オーストラリア全国内の固定電話、携帯電話が無料でかけられるようになったのですが、ご存知でしたでしょうか?

オーストラリアで公衆電話は1880年代に初めて使われて以来、生活の一部となり、携帯電話が登場する直前のある時期には、その数は現在の2倍以上になっていました。

携帯電話がほぼ一般的になってからは、多くの人が公衆電話についてあまり考えなくなったかもしれません。無料になった運びは、自然災害で携帯電話の回線が不通になった後、公衆電話を使って家に電話をかけ、家族や友人に無事を伝えるために、コインを用意して列を作って待っている人たちがいたこと、一昨年だけでも、オーストラリアでは公衆電話で1100万回電話をかけ、そのうち23万回以上は000(警察・救急・消防)のような重要なサービスに電話をかけていたそうです。また、家庭の事情で必要な人がいる事などから、無料にする時が来たのだと電話会社が判断をされたそうです。

駅の改札口前、ホームに設置されている公衆電話

 

私がオーストラリアに初めて来たのは1997年。日本では携帯電話を既に持っていた私ですが、オーストラリアでは携帯電話は一部の人や会社の人が使う物で、電話を使う手段としては家の固定電話か公衆電話でした。日本に電話する時も、国際電話が使える格安テレホンカードを購入して、旅先から日本へ電話をして愛用していました。

今は普段使う事の無い公衆電話ですが、物は試しという事で、無料になったと知ってから初めて、家の電話と携帯電話にかけてみた所、どちらもしっかりとかかってくれました。

 

日本の公衆電話も減少しているそうですが、それでも14万台程全国であるようなので、広い国土のオーストラリアではありますが、総人口が少ないので設置数も大分違うのではと思います。

オーストラリアへ留学され到着間もなく携帯が使えない時、オーストラリア国内でしたら電話をかける事が出来ますね。

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

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バレンタインズデー

  • 2022/02/15
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし,国際結婚

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

2022年に入って初のブログです。遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

元々行事の少ないオーストラリアですが、多国籍な分、他の国の文化・イベントなどもあり、最近は色々催されています。

その中で、昨日はバレンタインズデーでしたね。

日本では、女性から男性へチョコレートを渡す日ですよね。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

オーストラリアは逆なんです、男性から女性へお花・チョコレートを渡します。

初めて知った時(24年前ですが)はカルチャーショックを受けました。

また、家族内でもお互いへチョコレートや簡単なプレゼントを贈る事もあり、チャイルドケアや小学校の低学年は、

クラフトの時間などにハートの絵を描いたり、塗り絵をしてメッセージカードを作って両親へ送る事もあります。

 

今日、お花屋さんやスーパーに行ってお花やチョコレートがどうなっているか見てきました。

お花屋さんには、可愛らしくディスプレイされている小物やお花が並んでいて、お花を選んでいる男性の姿が見られました。

 

 

スーパーではお子さん連れのお父さんが一緒にチョコレートを選び、そのお子さんが花を抱えていて、

奥さん・お母さんのために選んでいる姿がとても微笑ましかったです。

私がスーパーに行った夕方の時点で既にほぼお花が無い状態で、残ったお花を何とか選んでいる姿もありました。

イベントや記念日をそこまで気にしない夫なので、無いのは当たり前な感じなのですが、

今年は何とか覚えていたみたいで、家に戻るとチョコレートとお花がテーブルに置いてありました。

仕事帰りにスーパーで選んで買ってきてくれた姿を想像すると、ちょっとしたサプライズで、やはり嬉しいものですね。

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

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ゴールドコーストで見る事が出来る鳥たち

  • 2021/12/30
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナーです。

先日、私の裏庭での出来事。うちで飼っている犬が小鳥と遊んでいたようで、傷ついた小鳥が同じ場所から動かず、小枝でつついてみたら、少しは飛べてもまた止まった所で同じ場所にうずくまっていたため、どうやって助ければいいのか、色々調べてみました。

動物保護のRSPCAという団体があるので、そこに電話をした所、近所の獣医につれていけばそこで処置してくれるとの事でした。小さな鳥といえども、私自身、鳥を触った事が無いので、恐る恐る少し追いかけながら、タオルを被せ、何とか確保出来ました。

段ボール箱に入れ、特に予約もせず獣医に連れて行くと、この紙に記入してと言われ、住所や見つけた場所などを記入。鳥は診察室へ持っていかれ、それであっけなく終了しました。その鳥はどうなるのか聞いた所、見つけた場所が私の裏庭なので、良くなったら、またうちに戻すかもと言われました。親鳥は見かけないし、飼い犬がまたじゃれつく恐れもあると伝えたところ、その場合、そのままケアを続けると言われました。

ケガをしている動物がいたら、保護団体に電話してどうすればいいか対応を聞く、あと、今は携帯アプリで保護した動物をどこにつれていけばいいかなど載っているのがあるみたいです。

ゴールドコーストは色々な野鳥が飛んでいて、うちの裏庭によく来るので、その度に写真を撮っています。

Bush turkey ブッシュターキー:よく穴を掘られたので、うちにはあまり来てほしくない鳥でした。5年前に上野動物園へ行った時、この鳥がいて、うちでよく見る鳥だと思いながら見ていました。

Tawny frogmouth オーストラリアガマグチヨタカ フクロウに見えますが、タカ類に属すようです。変わった泣き声がすると思い裏庭を見たら、止まっている所と擬態していて、良く見えなかったのですが、近くに飛んできて、椅子の上に止り鋭い目が印象的でした。

Rainbow lorikeet レインボーロリキート: ゴシキセイガイインコ カラフルで綺麗ですが、鳴き声が凄く多く、夕方団体で同じ木に止っていると凄い声量です。

Cockatoo キバタン(オウム)裏庭にあるパッションフルーツを食しているオウム。パッションフルーツがいつも散乱しているので、時々拾って片付けています。

Noisy miner クロガシラミツスイ

Kookaburra クッカバラ(ワライカワセミ)人が大笑いしているような「ウワハハハハ……」と聞こえる独特の大声でさえずることからこの名前がついたそうです。

その他にも近所を歩いていると、ピンクとグレーのガラーや、白と黒の模様のマグパイなどいますが、くちばしの長いアイビス、繁殖期になると攻撃的になるプラバーなどいますが、その辺りは撮っていません。

Black Swan 黒鳥 幾つかの公園の池に黒鳥が放されています。毎年、雛が10月頃姿を現し、家族で池で優雅に泳いでる姿を見かける事が出来ます。

また、ペリカンパークと呼ばれている、ブロードウォーターにある公園では、ペリカンの餌付けがあり、そこでその様子を見る事も出来ます。

こちらにたくさんのオーストラリアの鳥たちが紹介されていますので、興味のある方は下記のリンクをご覧ください。

https://nichigopress.jp/live/living_guide/126395/

ゴールドコーストでは、カランビンワイルドライフサンクチュアリーや、パラダイスカントリーなどでオーストラリアの野鳥を見る事が出来ます。

currumbinsanctuary.com.au/

https://paradisecountry.com.au/animals/birds

ゴールドコーストでは無いですが、ノーザンテリトリーや、南オーストラリアの砂漠地帯などでは、野生のエミューも見る事が出来るようです。オーストラリアで色々な動物や鳥たちに会える日が来るといいですね。

今回も読んでいただいてありがとうございました!!

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

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日本渡航の第一歩のために

  • 2021/10/07
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし,バイリンガル子育て

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナー美恵子です。

クウィーンズランド(QLD)州は今現在も新規感染者の数が1日2人や多くて6人など人数の抑え込みが出来ています。QLD州とニューサウスウェールズ(NSW)州の州境は開いては閉じの繰り返しでその周辺に居住、ビジネスをされている方の苦労話を聞いたりしています。

最近のオーストラリアのニュースでは、ワクチン接種率80%がロックダウンや渡航の緩和の目安となっているため、最初は接種をするのをためらっていた人達も接種するようになってきています。1回目の接種率がQLDでも少し上がってきたようですが、2回目まではまだ目標に達するのに時間がかかるようです。

また、日本と同じく職業や年齢などによっても必ず接種する必要があります。

接種できる場所は、ワクチンを保持している

  • 薬局
  • 一般医(GP)
  • 集団接種会場(保健所設置)

今回私は集団接種会場に行き、1度目の接種をしてきました。先日まではワクチンが少なかったので、予約を入れていましたが、最近大量に入手され、予約無しでも当日直接行って接種する事が出来るようになったようです。

場所はブロードビーチにあるコンベンションセンターというコンサートなどのイベント会場施設横に設置された仮設建物。

日曜日の朝という事で人が多く、駐車場も満車に近い状態で、会場に入るのに駐車場から列を作って並びました。

マスクを持っていない人や、布マスクの人に使い捨てマスクをしてくださいと言いながら、渡していました。

 

 

駐車場案内の看板も幾つかあり、ワクチン接種の場合は無料で駐車が出来ます。

着いてから中に入るのに30分かかり、体調は悪くないか・最近他州へ行っていないか、など幾つかの質問に答え、

ようやく中へ。

中に入り記入する用紙を貰うのに更に並び。。。。用紙とペンを渡されカウンターで記入、

記入後は「使用済み」というケースがあったのでペンをそこに置きました。

 

用紙を記入するカウンターの前にはこのような案内が貼ってあり、Check in QLDという携帯アプリにQRコードを読み込み登録。

受付カウンターは左右に分かれ8人で対応、記入した用紙・運転免許証と保険証のようなメディケアカードを見せました。

受付、接種時、接種後次の予約をする際、PCに入っている個人登録情報を見るのに全ての箇所で予約した時に登録した携帯番号を聞かれます。

記入した用紙を持ったまま進むと番号札を渡されます。接種する種類によって札の色が分かれていました。

順番に番号を呼ばれ、各ブースに分かれたテーブルに案内されます。

看護士さんが接種前にアレルギーは無いか、この最近他のワクチンは接種していないかなどの他に

注射は怖くないか、誰か手を握った方がいいかという事を聞かれ少し驚きましたが、実際に手を握ってもらったとオージーの知り合いが言っていました。

接種後、まれに何か反応がある人がいるため、直ぐに出る事は出来ず、15分待機をするため、待機時間がかかれたシールを受け取り

胸元など目の付くところに貼ります。

待機場所に座る前、係の人がチュッパチャップスを入れた容器を持っており、いかがですかと声をかけてくれるので1つ頂きました。

(お心遣いという事で飴を渡して頂けたのですが、そこそこの自治体で対応は違うようなので、どこでもこのように頂けるようではないようです)

余談ですが、日本語ではチュッパチャップスと言いますよね、英語はチャパチャップスと言います。

私が自分の子供達にチュッパチャップスと言っても通じず、笑われてしまったのをこれを見るといつも思い出します。

15分経過後、2回目接種の予約を3週間後に入れ無事退出、到着から退出まで1時間30分、長かったです。。

腕の痛みはありましたが、次の日の午後には痛みは無くなりました。これで少し日本や他州へ行く足がかりが出来、一歩前進です。

次も日曜の朝なので、また同じような感じになりそうです。待機時間が長い事を知って本を持ってきていた人が何人かいたので、携帯を眺めるのもいいですが、

次は私も本を持って行こうと思っています。

 

フィッツナー美恵子
TAKEOFF Gold Coast

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オーストラリア 砂漠(ウルル)の滞在記

  • 2021/08/07
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし,国際結婚

こんにちは。TAKEOFF Gold Coastのフィッツナー美恵子です。

今回は私がオーストラリアに来た頃のお話しで、タイトルの内容です。皆さんは砂漠に住んでみたいと思った事はありますか?

旅行をする中で、砂漠に行く事は中々少ないと思いますが、砂漠に住んだ事がある人はもっと少ないと思います。私は何とエアーズロックリゾート(砂漠地帯)に約3年住んでいました。

現在は、ゴールドコーストに住んで19年になります。最初はゴールドコーストの「サーファーズパラダイス」という街の名前とイメージから、ここには住みたくないと思っていました。私のオージー夫は南オーストラリア州出身なのですが、夏は45度冬は南極からの冷たい風が刺さる程寒いから寒い所は嫌&都会に住みたくない、私は出来れば都会に住みたい、その中間を取り、海も山も青空も揃っていて、気候も良く、友人のいるゴールドコストを選び、今はとても大好きな場所です。住めば都ですね。

エアーズロックリゾートにまた戻って生活出来るかというと自信はありませんが、砂漠に住むという特別な経験は私の宝物です。

オーストラリアへ行くきっかけ

オーストラリアには、最初はワーキングホリデーを利用して渡豪しました。当時は、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3か国のみ、25歳までという制限で、今の沢山の選択肢とは違い、そこまでまだ何処へ行くかを悩まなくても良かった時代です(笑)

本当はバンフの山々、赤毛のアンのグリーンゲーブルズ、オーロラなどが見たくてカナダに行きたいと思っていたのですが、抽選3000人という枠があり、抽選が行きたい時期に重ならないため、今すぐ行きたいという思いから、オーストラリアに決め、今に至っています。

中学、高校とオーストラリア人交換留学生と関わる事が多く、その時からオーストラリアに住む方向性が決まっていたのかもしれません。

ウルルへ行くきっかけ

最初はシドニーの語学学校に行きながらホームステイその後、高校時代のオーストラリア交換留学生だったお友達のシェアハウスで一緒に過ごしていました。

彼女から以前エアーズロックリゾートで働いていたというのを聞いていたり、中学の担任の先生から、年賀状の写真にエアーズロックへ行った時の写真が写っていたのを覚えていて、いつかここに行くと決めていたのです。

当時のワーキングホリデーは語学学校は3か月まで(今現在は4カ月)と決まっていて、その期間が終わりそろそろ仕事をしないといけないと職探しをしている時にワーキングホリデー事務所の掲示板に「エアーズロックリゾートでツアーガイド募集」の張り紙が貼ってあり、行くしかないでしょという事で、直ぐに履歴書をファックスで送りました。

 

ウルルへ

シドニーの大都会から砂漠の小さなオアシスエアーズロックリゾートへ、飛行機で約3時間30分。空からの景色が緑から段々と赤砂が広がる何も無いのを見て、本当にここに来て大丈夫かなと心配になりながら、いざ到着。住む場所はツアー会社が用意をしていくれていたので、空港に着いたら、お客さんと一緒に送迎バスに乗り、エアーズロックリゾートに行き、その後シェアハウスに連れて行ってもらいました。

 

当時のシドニー上空 シドニーオリンピック2000 会場建設中の建物

 

街並み、緑の山々の景色は無くなり、周り一帯は赤砂だけ。機内からウルルが見えた瞬間

 

エアーズロック空港(コネラン空港)とっても小さな空港です。

生活スタイル

エアーズロックリゾートは約1000人が住んでいる町で、地名はYularaユラ-ラといいます。ここで働いているスタッフから成り立っている所です。保育園・小学校・派出所・消防・美容院・スーパーマーケット・銀行・歯医者・診療所・スポーツジムなど基本的な町の機能はあります。ハイスクールはエアーズロックリゾートには無いので、ホームスクール(通信教育)か、他の町へ移動しないと通えないです。隣町のアリススプリングスで500km離れています。

月に1度の映画館や、1年に一度来る移動遊園地などは楽しみの一つ。ショッピングセンターと言っても、小さなスーパーマーケット、銀行、軽食屋、レストラン、パン屋、美容院だけ。衣料品や装飾品、電化製品などは売っていないため、自分でリゾートに来る前に持ってくるか、ネットショッピングでオーダーする、若しくは休みの日に車でアリススプリングスまで行くという感じで、すぐ物が手に入る町の暮らしとは到底離れていました。

アリススプリングスに行った時は、リゾート内には無いハンバーガーショップやチキンのお店、中華レストランに行くのがみんなの楽しみでした(笑)インターネットや携帯電話の普及は結構早かったので、普及後は砂漠暮らしでもそれなりに快適でした。ただ、物が届くのに果てしなく時間はかかりますが・・・

日本の夏は、40度近くで湿度も高いですよね。熱風が吹くのは変わりませんが、ここは40度超えても湿度が低いので、まだ過ごしやすいかもしれないです。ウルル、マウントオルガのツアー中は日陰もなく、岩場を歩くため体感温度は50度近くある時もあったと思います。

今はウルルの登山口は閉鎖されていますが、ウルル登山のために来る観光客でとても忙しく14日連勤など続く事があり、国立公園内の案内を毎日していました。ガイドはウルル登山はしなかったので、登山口でお客様がバスを降りた後は戻ってくるまで待機していました。それもサンライズツアーは朝3時起きです。真夏は日の出が早く、日の入りが遅いため外にいる時間が長かったです。体力が無いと出来ないですね。

ウルル登山口

往復約2時間かけて登る事が出来ていましたが、アボリジニの聖地で今は登山できません。

ウルルサンセット

太陽の光でその日その日で色の変わるウルルを2.3日に一度は見ていました。

 

キングスキャニオン

世界の中心で愛を叫ぶのロケ地にもなった、エアーズロックリゾートから車で2時間半程の所。休みの日に遊びに行く場所の一つでした。

 

今、丁度東京オリンピックが行われて、明日閉会式ですが、2000年はシドニーでオリンピックがありましたね。アテネからニュージーランド経由で一番最初にオーストラリアで聖火が降り立ったのはエアーズロックでした。

聖火リレーも間近で見て小さな町がお祭り騒ぎ。アボリジニの子が聖火ランナーと一緒に走りました。恥ずかしくて、顔を隠しています。ウルルのすぐ近くに、ムティジュルというアナング族の村があり、そこに彼らはいるため、当時はエアーズロックリゾートにいる人達と関わる事がなかったです。今は、エアーズロックリゾートでアボリジニの人達が仕事をしていると聞いているので、その頃と状況は違っているようです。

空港の到着サイン シドニーオリンピック2000にちなんで、便名もAN2000になっていました。

朝の逆光で人が黒く映っていますが、真ん中の男性(少し光っているもの)が聖火のランプを持って、飛行機から降りてきました。

 

エアーズロックリゾートの町中の人が出て聖火リレーを見守る様子

オリンピックの後はパラリンピックが続きますね。テレビ観戦で応援をしていきたいと思います。

 

フィッツナー美恵子
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