オーストラリア留学ならTAKEOFF Gold Coast オーダーメイドプラン&日本人医師のサポート/私立各校&Queensland州立(EQI)小・中・高校公式エージェント

スタッフブログ

ゴールドコースト現地校の外国語授業

  • 2021/02/17
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの学校生活,バイリンガル子育て

こんにちは。テイクオフゴールドコーストのフィッツナー美恵子です。

 

オーストラリアも、日本の学校(幼稚園)で英語の授業があるように、

Languages Other Than English(頭文字を取りLOTE ロート)という外国語の授業が小学校からあります。

チャイルドケア(幼稚園)によっては、日本人の先生が週に1回日本語の授業をする所も幾つか見受けられます。

また、あるハイスクールではジャパニーズイマージョンという全て日本語で授業が行われる特別クラスも設けられており、

外国語習得にも力を入れているようです。

 

私は普段、子供達には日本語で話をしています。

子供達は私の言っている意味を理解していますが、返ってくる言葉は英語です。

これを17年続けています。オーストラリア人の主人は挨拶程度の日本語は分かりますが、

他は全く分かりません。慣れたせいか、普段は特に何も言いませんが、

子供達と盛り上がっているのを見ていると、さすがに「英語で喋って」と言ってくる時もあります。

 

私の子供達が通っていた小学校では、小学5年生から週2日、日本語の授業がありました。

今は、その小学校では1年生から日本語の授業があるようです。

学校によって開始される時期や、言語の選択が出来る、日本語ではなく違う言語を勉強するなど、形態は様々です。

私の主人は、小学校はフランス語、ハイスクールはインドネシア語を習っていたそうですが、今は全く何も覚えていないそうです。

 

子供達が日本語に興味を持つようにと、日本人の先生が日本のアニメを描いたり、ギターで日本の歌を歌ったり。

遊びだけでなく、ひらがなの練習や日本語で自己紹介をクラスメートの前で発表していたようです。

「私の名前は〇〇です。ゴールドコースト出身です。〇歳です。趣味は〇〇です。犬を飼っています。犬の名前は〇〇です。

野菜は好きじゃないです。どうぞよろしくお願いします」という感じの自己紹介の内容で、

発表の前は独り言のように何度も同じフレーズを繰り返し言っていたのを覚えています。

季節の行事や文化を説明してくださり、私が「今日は節分で、豆まきをする日だよ」などと季節の出来事を話すと、

「日本語の授業で聞いた」と答えが返ってきて、少しでも日本の文化の理解が出来て嬉しく思いました。

 

息子には、日本語を覚えて欲しいと思い、日本語補習校を幼稚部(年長)と小学校1年生の2年間通い、

間が空いて4年生から数年、別の日本語学校に通い、ハイスクールでは日本語エクセレンスクラスに7年生から9年生まで入って、

日本語に触れてきましたが、今は全くです(汗)

日本で英語を習うのと同じで、実際に話せるようになるには本人の努力と興味が必要だと感じました。

 

この写真は学年集会で色々な国の衣装を着てクラス発表会をした時の一コマです。さすがマルチカルチャーの国ですね。

 

娘はスムーズに会話が出来るようになったのがプレップ(小学校準備クラス)で、4歳までは数少ない単語だけで意思疎通をしていました。

英語を話せないと学校でついていけないと思い、私が日本語で話す以外は、まずは英語を話せるようになってもらおうと思い

日本語補習校やその他の日本語学校などに入れませんでした。ハイスクール(中学生)になった今、日本語に興味を持ち、

学校で日本語の授業があるものの、漢字の勉強は独学で毎日練習をしたり、日本語学習のアプリを使って勉強しています。

いつか日本に行って日本語で会話をしたり、看板の文字を読んだり出来る日を楽しみにしているようです。

日本語や日本に興味を持ち始めたので、その気持ちを大切にしていきたいと思っています。

(写真は娘の漢字練習帳で、独学のため多少、文字が間違っておりますが、頑張って練習しています)

 

Mieko Pfitzner
TAKEOFF Gold Coast

留学に関するお問い合わせはこちらから

 

 

 

オーストラリア サッカー留学

  • 2021/02/10
  • Hitomi MATSUNO
  • オーストラリアの習い事

皆さん、こんにちは。 TAKEOFF Gold Coastの日本在住スタッフHitomiです。

オーストラリアといえばスポーツ大国! テニス、サーフィン、水泳、ラグビー、ゴルフ、クリケット等、様々な有名スポーツがある中で、オーストラリアの子供の習い事で一番人気は水泳、続いて二番目に人気なスポーツは、実はサッカーなんだそうです。

冬のスポーツとして捉えられているサッカーですが、オーストラリアでは2月よりシーズンが始まります。(リーグによって多少の前後はありますが2月から9月までがシーズン)

 

勿論本気でサッカー留学を考えている人なら、本場スペイン、ドイツ、イタリア、イギリス、ブラジル等を思い浮かべるかもしれませんが、日本のアジア最大の強豪国、ライバル国はそう!オーストラリアです。

近年オーストラリアにサッカー留学する人も増えているんです!

英語を学びながら、サッカーが出来る!

いや、サッカーに挑戦しつつ、英語を学ぶ! どちらでもOKですが笑

日本のクラブチームも経験した上で、サッカーママとして

今更ながら、本当に最高な環境がオーストラリアには揃っていると思います。

 

熱く語ると長くなりそうですが、、、

 

オーストラリアのリーグは大きく分けてこの様な構成になっています。

1部 Aリーグ(A-League)

2部 NPL(National premium League)

3部 州リーグ(State League)

Aリーグといえば、三浦カズ選手(シドニーFC)、小野伸二選手(ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ)そして2018/19までメルボルン・Vで活躍された本田圭佑選手が、記憶に新しいのではないでしょうか。日本でいうJ1と同じくプロリーグになります。

NPL(いわゆるセミプロリーグ)でも、チームに所属する為にはトライアウトに挑戦しなくてはならないので、Under8より(7歳から8歳)選抜された選手のみが登録出来る事になります。

州リーグでは、Under6(5歳から6歳)より年齢別に誰でも登録する事が出来、選抜組など、それぞれチーム内でメンバーが組まれていくかと思います。

 

さて、息子はというと、5歳で初めて学校のアフタースクールアクティビティでサッカーを始めて以来、その楽しさを知り、『クラブチームにちゃんと入って試合に出てみたい!』という思いから、どのチームが良いのか検討していたのですが、長く続くかも正直分からなかったので、まずは通い易いクラブチームが良いのでは?というアドバイスを元に、地元のRobina City Soccer Clubという州リーグに所属するチームに登録をしました。

 

Registration(チーム登録)は1月初めから案内が始まり、1月末の締め切り日迄にシーズン中のFee(いわゆる月謝)を一括で支払って登録完了となります。

気になるFeeはシーズンで300ドルから500ドル程(年齢による)。練習は平日の夕方に2回、毎週土曜日は試合です。シーズン期間は8ヶ月ですので、日本でやるより安いのではないかと思います。

 

さて、息子と共にクラブチームに出向き、オンラインで登録を済ませ、お金も支払い手続き完了。あとはチーム指定のユニフォームとソックスをクラブ内で購入して、2月のシーズン開始を待ちます。

初めてのサッカーチームのユニフォームを手に入れ、待ちきれないと言わんばかりに興奮した顔は、今でも忘れる事が出来ません!

初めてのチームメイとは国籍も様々で、オーストラリア、中東、南米、アジア、欧州などのバックグラウンドを持っている子達でした! 特に南米出身のご両親達は、熱の入り方も違いましたね!

オーストラリアのサッカークラブは、自身のグラウンドを持っていないと、そもそもクラブ経営が出来ないそうで、整備された綺麗な天然芝のグラウンドを持ち、日が暮れればナイター用の灯りが付き、親はクラブハウスでドリンクや軽食を楽しみながらサッカー観戦が出来ました。

 

 

日本でプレイする今、オーストラリアではとてもとても恵まれた環境で練習や試合をさせてもらっていた事を痛感しています。いや、それは設備だけの話ではなく、移民の多いオーストラリアだからこその、サッカー体験がありました。

 

 

『ママ、イタリア人コーチの英語はちょっと聞き取り辛いんだけど、ユベントスの話を聞けて面白かったよ』

 

『チリ人のコーチは僕の事を”ジョウタロウ”じゃなくて、”ホタロウ”って言うんだ、どうしてか聞いたら、”Jo”は、”ホ”と発音するからだって』

 

『日本人のコーチは、どうして僕がゴールをミスするのか、ビデオを撮って後て解説してくれるんだよ』

 

『今日のビーチでの練習はとっても暑かったけど、ゴールを決めたら海に飛び込んでも良かったし、いつもラテンの音楽が掛かってるから、ゴール決めたらみんなで踊ったんだよ!』と、

 

クラブチーム以外で出会ったブラジル人コーチ、日本人コーチ、イタリア人コーチ、息子が本当に大好きだったチリ人のコーチ等、色んな国のサッカーを教えてもらい、その違いに気付き喜び踊った経験は、今となっては彼の人生の中でとっても貴重なものになっているに違いありません!

サッカー楽しい〜!!!を体で覚えさせてもらった、そんなサッカー生活であったと思います。

 

そして、サッカー生活3年目の年に、リーグを一つ上げて、NPLのトライアウトに挑戦しました。

NPLでのサッカーは、また一味違ったプロ意識なるものが、クラブ、コーチ、チームメイトの中にありました。

 

そのお話はまた次回に書こうと思います!

 

名古屋はまだ緊急事態宣言が発令されている最中で、サッカーも公式戦はまたしても全てキャンセルとなりました。感染者数は減少傾向にある様ですが、引き続き皆様も、お体ご自愛くださいませ。

 

TAKEOFF Gold Coast

日本スタッフひとみ

 

 

 

 

オーストラリアの国民食と言えば…..その①

  • 2021/01/31
  • Mieko Pfitzner
  • その他,ゴールドコーストの暮らし

こんにちは、テイクオフゴールドコーストのフィッツナー美恵子です。

今日で1月も最後で、明日から2月ですね。

この勢いで、またあっという間に1年が過ぎそうな気がします💦

 

オーストラリアに住み、20年経っていますが、未だに慣れない食べ物があります。

それは、オーストラリアの国民食 Vegemite ベジマイトです。

これは、ビタミンBが入っている、発酵されたペースト状の物で、

パンや、ライスクラッカーなどに薄くつけて食べるものです。

オーストラリアの家庭には1家に1つは必ずあるもので、

私以外の家族は好きなので、もちろん棚に入っています。

ベジマイトが苦手な人用に、味や香りを柔らかく抑えたプロマイト、マーマイトなども出ています。

 

初めてベジマイトを口にしたのは16歳の時、オーストラリアの交換留学生が

お土産に持って来た小さいお試し用サイズ。彼女は「パンにつけて食べるんだよ」と言って渡してくれました。

私は色からにして、チョコレートのような物だと思い、たっぷりつけて、そのパンをかぶりつきました。

思った味と違うのと、塩辛く強い臭いがするのとで、すぐ食べるのを止め、その味にショックを受けました。

そのトラウマがあり、今でも食べられないのかもしれません。

翌日彼女にそれを言ったら、パンを焼いて、バターをつけ、ベジマイトを薄くつけたものに

チーズをのせて食べるんだよと詳しく説明を受けました(笑)

 

 

ベジマイト好きなオージーたち、こんなアイディア商品も期間限定でありました。

ベジマイトシェイク、ベジマイトチョコレート、ベジマイトアイスキャンディー。

ベジマイト好きな私の家族もさすがにこのチョコレートは食べられないと言っていました(笑)

今も販売されているオーストラリアの形をしたお菓子はそこまでベジマイトの味が強くないので、

これは私でも頂く事が出来る唯一のものです。

 

1月26日はオーストラリアデーという日本の建国記念の日にあたる祝日で、

前日、チャイルドケア(保育園)では、オーストラリアデーを祝う食べ物が出てきました。

その中で、アフタヌーンティー(午後のおやつの時間)に、

Cheesy vegemite scroll (チーズ・ベジマイトロール)があり、

園児はみんな美味しそうに頬ばっていました。

 

Cheesy vegemite scroll (チーズ・ベジマイトロール)はこんな感じのパンです。

お店に置いてあるのは、私の手より大きなロールもありました。さすが何でもサイズの大きいオーストラリア。

 

チャイルドケアで出されているベジマイトスクロールは

ベジマイトの代わりにシナモンで出されている時もあり、

手作りなだけにとても美味しく、私も家で作ってみようと思い、

家族用にベジマイトスクロール、自分用にシナモンスクロールをレシピを見ながら実際に作ってみました。

初めてにしては、中々上手く出来、家族にも好評でした。

ベジマイトがもし手に入る方はオーストラリアの味を堪能してみるのもいいかもしれないですね。

 

チーズベジマイトロールのレシピはこちらのレシピを参考にして作りました。

https://cookpad.com/recipe/1068169?fbclid=IwAR0JRyDxPLDybQJa3UIK0fPuVherXy-sLjOggeqwktQcriOTm-Vh-TL5iok

 

オーストラリアの国民食と言えば…..その②

またシリーズ化?してお届け出来ればと思います。

 

新学期始まる 日本とオーストラリアの学校の違いで驚いた事

  • 2021/01/27
  • Hitomi MATSUNO
  • ゴールドコーストの学校生活

皆さん、こんにちは。 TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフのHitomi です。

今週末は雪の予報の名古屋ですが、オーストラリアから届く写真は真夏の眩しい太陽に青い空!!

名古屋にいたら、全く想像がつかない〜!

そうなんです、やっぱり行かないと分からない事が沢山あるんですよね。

あのどこ迄も続く青い空、カラッとした空気、そこにいるだけでハッピーな気持ちになる!

そんな環境がGold Coastにはあります。

さて、そんなオーストラリアでは長い夏休みも終え、新学期がスタートし始めましたね(学校によっては明日から新学期スタートの学校も!)

 

名古屋市の小学校では、ざっくり言ったら今年の冬休みは2週間弱

オーストラリアの小学校は2ヶ月弱と、かなりの違いがありますね。

どちらが良いかは人それぞれといったところでしょうか。

 

今回は、私が感じたオーストラリアと日本の小学校の違いで驚いた事をお伝えしてみたいと思います。

まず、オーストラリアの新学期スタートは1月末。

Term1からTerm4までの4学期制。大まかに言うと、10週間学校に行き、タームの間には2〜3週間のお休みがあり、Term4の後には2ヶ月程の長い夏休みが待っています。

 

日本の3学期制とは新学期のスタート時期がずれる為、日本でその学年を終えてから渡豪する事を優先すると、オーストラリアのTerm2(4月)からスタートになり、

オーストラリアの新学期(1月)に焦点を合わせるなら、日本の学校を12月で辞めてくる事になります。

 

我が家はオーストラリアの新学期からスタートさせたいと思い1月に渡豪しました。

 

殆どの学校で、1週間程前にオリエンテーションが学校で開催され、ユニフォームの購入、新しい先生との面会、教室に入る事も出来ますし、放課後のアクティビティを選び加入する手続きや、今後授業で必要なノート等の受け取りをする事が出来ます。

オリエンテーションと言っても、日本で想像するような堅苦しい雰囲気ではなく、皆とってもカジュアルな装いで来て、学校が用意してくれるバーベキューや、マフィン、コーヒーを楽しみながら行われます。

コーヒー片手に、親御さんも教室に入ってきますから、いや、なんなら先生だってコーヒー片手にオリエンテーションを進める事もありますし、当初の私には軽いカルチャーショックでしたね。

 

もしもGold Coastの学校に行く事を決め、新学期からスタートする事を決めたなら、是非オリエンテーションDayに間に合う様に渡豪されるのをお薦めします。

どんなクラスメイトがいるかな?、先生はどんな人?どんな雰囲気の教室?少しでも分かっていた方が当日緊張し過ぎずに済むかなと思います。

 

当時の息子の教室には、ソファ、カウンターコーナーに用意された背の高い椅子、ビーズのふわふわの大きなクッション、明らかに生徒の数よりも少ない小さな椅子とテーブル、こんなセッティングの教室に初めて行ったら、え???どこに座ったら良いの?本当にここは教室?なんて思うかもしれません笑。

 

実を言うと、私たちはこのオリエンテーションDayに参加せずに初日を迎えましたので、当日は教室を探すのも一苦労、車をどこに止めたら良いのかも分からない、日本の学校の様に、初日は始業式があるの?そう言えば時間割をもらってないけど今日は何をやるの?と不安だらけ。

 

前日に、オーストラリアの学校はきっと楽しいよと気分だけ盛り上げておきましたが笑、不安たっぷりの私の雰囲気が子供に伝わったのか、『学校行きたくない』と息子に言われてしまい、更にてんぱる私でした。

 

こんなに大きなリュックを背負っていますが、中身はお弁当と水筒だけです!日本の様に、お道具箱を用意したり毎回重たい教科書を持ち帰る事も、低学年のうちは殆どありません。

オーストラリアの学校では、大げさに言ったら、教科書より帽子の方が大事かもしれません笑

この帽子を忘れると、外に出る事が許可されません。体育も見学でした。日差しの強いオーストラリアでは、サンスクリーンも常に教室にあり、自由に塗る事が出来ました。

入学当初、こんな感じで斜め掛けして水筒を持って行きましたが↓(日本の小学生に良く見かけますよね!?)でもオーストラリアには、こんな子いませんでした笑。

さてこんなスタートで、我が子達はオーストラリアでの小学校生活が始まったわけですが、日本の様に始業式の様なセレモニーはありません。もちろん初日に先生と写真を撮ったり、アクティビティが多めではありましたが、それが終われば普通に授業が行われていました。

 

毎週月曜日は3学年合同で行われる朝礼(assembly)があり、こういった行事も親が気軽に学校に出向いて参加する事が出来ます。(現在はコロナの関係で親も学校に気軽に入って行けません)

最初の頃は、いったい子供達がどんな学校生活を送っているのだろうと知りたくて、私も学校に行っては色々な行事に参加しました。

Assemblyではいわゆる校歌を歌う時間もありますが、歌詞を渡される訳でもなく、歌って覚えよう!といったノリでした。音楽の先生がギターを引き歌うのですが、ギターも上手、歌声も素敵!!

スタンドマイクで先生は熱唱!それはそれは、子供だって踊りたくなります笑。人差し指を上にあげて元気よく行こう!そんな笑顔溢れる朝礼でした。

日本の小学校の朝礼にも参加させてもらった事がありますが、基本的にはKeep silenceですから真逆ですね。

 

そして最後にもう一点、驚いた事を書いて締めくくろうと思います。

オーストラリアの学校内にはタックショップ(日本で言う購買)があり、ランチを当日買う事も出来ますし、休み時間にドリンクやスナックを買って楽しむ事も出来ます。

タックショップ横にはカフェが併設されている学校も多く、親も利用する事が出来ます。私も時々コーヒーを買って帰りました。こんな雰囲気は日本なら大学構内を想像するかもしれませんね。

 

学校にも慣れお友達も出来始めた頃になると、息子が、早く学校に行こうよ!だってねホットチョコレートを飲みながら、お友達と遊ぶ約束をしたんだ!と言ってきました。

それから時々、1ドル50セントを握りしめ、朝早くに学校のタックショップに行き

マシュマロ付きのホットチョコレートを手にしながら、朝のチャイムが鳴る迄、お友達との時間を楽しんでいました。

『座って飲みなさい!』『カフェで飲み終えてから教室に行ったらどう?』と言う私に、

息子は、『教室に入る前に飲み終えて、ちゃんとゴミ箱に捨てれば問題ないんだよ!』とすっかりその国の

ルールにとけ込んでいる様でした。

校内は自然豊かで、アヒルの赤ちゃんがお母さんアヒルの後に続いて校内を歩いていたり、今朝はグラウンドの奥でワラビーを見たわよと先生が教えてくれたり、(はたまた蛇を踏んじゃったの〜と聞いた事もありますが)日本では、なかなか味わえない経験をさせてもらえた事に、今振り返れば、感謝で一杯です。

 

移民国家であるオーストラリアで、沢山の人や文化に触れ、様々な経験をする事が出来るのは、子供達にとって、英語はもとより、今後の人生に大きな財産となって残ってくれると信じています。

 

戦うのは、隣の席の子ではない、世界はもっと広いよ!と、オーストラリアにいる時に、いつも感じていました。

コロナが落ち着いて、また世界を見て感じる事が出来る日が来たら、やっぱりGold Coastに真っ先に行きたいと思う位、魅力溢れる町です!

 

そんな日が来る迄、健康には気をつけて、コロナ感染対策もしっかりとして行きたいと思います!

皆様もご自愛くださいませ!それではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

COVID19テストに行ってきました

  • 2021/01/14
  • Mieko Pfitzner
  • ゴールドコーストの暮らし

こんにちは。TAKEOFF GOLD COASTのフィッツナー美恵子です。

ゴールドコーストで有名なテーマパーク、ムービーワールド・wet’n wild・アウトバック・スペクタキュラ―など、

私の住んでいる所から車で約5分と、とても近い所にあります。

その前を今まで何度か通過して、ここでコロナのドライブスルーチェックが出来るんだと最近気づいた所、

実際にチェックする日が来ました👨‍⚕

 

つい先日、喉に痛みが出て風邪薬を呑んだのですが、あまり効かず、その次の日の朝は声が出ず。。。

GP (General Practice)と呼ばれる一般診療所に電話した所、コロナ対策で直接診察出来ないと言われ電話対応。

自分で喉の様子を見てと言われ、携帯の光をあて鏡を見るという、これは診察?と思いながら、話をする事5分で終わりました。

せめてオンラインビデオ通話などを使ってくれればともう少し分かりやすいのではと思うのですが。

喉が痛いならコロナチェック行ってきてと言われて、Outback Spectacularの駐車場へ直行しました🎡

COVID19のドライブスルーチェックはここですよというのが立ててあります。

 

 雨の中、車の中で3列ある所を少しずつ進みながら1時間待ちました。

 

白いテントがチェックする場所です。

テントに近づいた所でスタッフの人が雨の中、歩いて車まで来てくれ、書類を渡してくれました。
必要事項を書き終え、ドクターが車に近づき、いざ検査スタート。口と喉にスティック挿入。

鼻のチェックが痛いと聞いていたので、かなり覚悟していましたが、想像よりは大丈夫でした👩‍⚕

結果は48時間以内に携帯にメッセージが入ると言われ、夜の10時過ぎに陰性とメッセージが来ました。

ゴールドコーストから1時間先のブリスベンは、イギリスの変異種のウィルス感染した人がいたため、

3日間ロックダウンが行われました。夏のオーストラリアですが、少しずつ第2,3波が来ているようです。

幸い、厳しいロックダウンの体勢を取るため、最低限の広がりで今の所すんでおります。

 

今までは風邪を引いたら、すぐお医者様に診て頂けたのが、段階を踏んでの診察となり、

以前までの有難みを感じます。

 

体調管理をあらためて気を付けないといけないと切に感じた週となりました。

みなさまもお気をつけてくださいね。

 

 

Mieko

 

オーストラリアで住居探し

  • 2021/01/10
  • Hitomi MATSUNO
  • ゴールドコーストの暮らし

皆さん、こんにちは。TAKEOFF Gold Coast 日本スタッフHitomiです。

先日1都3県で緊急事態宣言が発令し、愛知県においても、県民・事業者に対して感染防止対策の徹底として夜間の不要不急の外出や、1都3県への移動自粛など対策のメッセージが発出しているかと思います。

必然的に、Stay Homeしている時間が長くなる訳ですが、こんな時、皆さんは何をする時間が好きですか?

 

私は、https://www.realestate.com.au というサイトからオーストラリアの住居物件を眺めては、次はどんな所に住もうかなと妄想しております。

Gold Coastに移住を決めた際にも、このサイトを使って実際に物件を決めました。

 

住居を選ぶ際に、何を優先順位の一番にしたかと言ったら、我が家は第一に子供が通う学校から近い事でした。

オーストラリアでは、親が車で子供を送迎するのが当たり前でしたので、(スクールバスや、徒歩圏内に住む人は除く)毎朝、毎夕の事を考えると、時間を無駄にしたくないと言う理由でした。

 

私は物件サイトを見るのが好きなので、移住の半年程前からサイトを眺めていましたが、実際は移住の1ヶ月程前に、本気モードで物件を検討し始めました。サイトを見ると分かりますが、Available 29 Jan 2021等と物件毎に

実際の入居可能日が書いてあります。可能日よりも前に借りる事は出来ませんし、それよりだいぶ後になると、当然不動産屋さんも早く借りてくれる人と契約してしまいます。

気に入った物件の目星を付け、入居のタイミングもバッチリな物件を絞り込み、実際に不動産屋(Real Estate)に契約を申し込んだとしても、オーストラリアで収入のない留学生や、初めてオーストラリアで賃貸契約する人にとって、信用審査の際に銀行の残高証明を求められたり、3ヶ月分を前納したらOKだと言われたりする事もあります。

一方では、日本人なら安心して貸すわと言って頂けるオーナーさんもいたり、賃貸契約の締結に至る迄には、もはやご縁もあるかと思います。

 

さて、サイトで検索をするには

例えば、Robina(エリア名) Rent(賃貸) Property typeは House(1軒家)もしくはApartment(アパート)と選択し、家賃はどのくらいの幅で探すのか等、日本の物件探しのサイトと同じ様に条件を入力して行きます。

すると、条件にヒットした物件が沢山出てきますが、日本と大きく違うポイントは、家賃の支払い方です。

例えば$500per weekは週に$500の賃料という意味です。1ヶ月単位で支払う日本とは大きく違います。(もちろん不動産屋さんによっては、2週毎払いや、4週毎払いに応じてくれる所もありますが、あくまでも1週間の家賃がベースになっています。)

その辺りの詳しい話はまた書く事にして、、、

 

日本にいながらどの様に実際契約まで持って行ったのか。

先ずは自分が気に入った物件を数軒ピックアップし、当時お世話になったエージェントさんにお願いして、不動産屋さんに物件の見学(inspection)に行ってもらいました。

サイトに載っている写真通り、コンディションの良いお家もあれば、え〜と驚いてしまう様な物件もあります、、、ここはやはり信頼出来る方に一度実際に見てもらうのが一番だと思います。

 

当時周りの友人達に、え?自分で物件見ないで契約して大丈夫? シャワーの出やトイレの水がちゃんと流れるかとか、そうゆうの気にならないの???と言われたのですが、当時私が検討していた物件は、新築と言う事もあり、よっぽど大丈夫だろうと勝手に高を括っていました。(ここが間違いだったと後から気付く。。。笑)

しかし、コンドミニアムなどを仮住まいにしながら、物件探しをするのは、物件が見つかる迄と言えど、かなりの金額がかかると計算していましたので、(仮に1泊100ドル×30日=3000ドル)

 

空港に降り立ったらすぐに我が家に直行し、その日からそこで生活がスタート出来る様に、先ずは住居を決めておきたかったのです。

更にその日からそこで生活をスタートするには!と考えた結果、マットレスもオンラインで事前に購入し、エージェントさんにお願いして、家のガレージに搬入しておいてもらうという、いかに無駄なお金を省くかも、あれこれ知恵を絞りました。

 

インスペクションの話に戻りますが、今ならビデオ通話も安易に出来ますので、実際に現場に行ってもらった際には、気になる点は動画で見せてもらったり、不動産屋さんの担当者と顔を見ながら話す事も可能ですし、周りの住居の雰囲気などを送ってもらうのも良いのではないかと思います。

 

我が家は、数軒インスペクションをお願いし、最終的に契約したお家は新築のタウンハウス。ちょうど移住の時期に完成予定の物件で、契約書はメールでPDFを駆使しながら完了しました。

実際の写真です。2階建てタウンハウス(同じ様な建物が40軒程並んで建っています)

4ベッドルーム、リビングルーム、シャワー室2つ、バスタブあり

駐車場は家の前に2台縦に駐車可

家の裏に、小さなお庭付き

共同のプール、BBQエリアもありました。

どんな人たちが住んでいるのか気になる所でしたが、同じ位の年齢の子供達も多く住んでいたので、共同プールで ご一緒すると、必然と仲良くなって、お家を行き来したり、お野菜や果物を頂いたり、ご近所付き合いも良好でした。

夜はとても静かなエリアでしたし、生活に欠かせないスーパーや病院等にもアクセスが良く、とっても住みやすかったです。

気になる家賃は週540ドル。日本に比べたら、全体的に家賃は高めという個人的な印象ではありますが、子供の学校にも近く、最初の生活をスタートするにはとっても良かったと思います。

 

Gold Coastは自然豊かなローケーションが本当に多く、毎朝素晴らしい朝日を見れるオーシャンフロントのお家、ゴルフ場の中に建設されており、輝くグリーンの芝生が目の前に広がっているお家、はたまた山側のエリアでは、大きなプール付きのお家に野生のコアラがお庭にやってきたり、日本ではなかなか経験出来ない様な生活スタイルが望めます。

私は滞在期間中、3回も引っ越しをする事になりましたが、、、次に住むなら、毎朝素敵な朝日と共にスタート出来る様な、海に近いお家がいいな〜と想像を膨らめております。

いつオーストラリアにいけるか先の読めない状況ではありますが、じっくり下調べをしたり、情報収集をするのには良い期間になるかと思います。

https://www.realestate.com.auこちらのサイトを覗きながら、どんなお家があるのかな?と

オーストラリアの生活を想像して楽しんでみてくださいね!

 

Hitomi